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アイドルハンター暴行被害で卒業メンバーも? AKSが隠蔽、元支配人・今村悦朗が雲隠れの理由は…関与メンバーとは確執が?

NGT48山口真帆暴行事件の犯人が他のメンバーに卑劣行為? アイドルハンター集団と運営の関係、問題の裏側を東スポ報道

NGT48の“まほほん”こと山口真帆さんが昨年12月に、ファンとみられる25歳の男性2人から暴行を受けていたことが表沙汰になり、現在大きな騒動に発展していますが、『東京スポーツ』(東スポ)は山口さん以外にも“アイドルハンター集団”の被害者がいることを報じています。

東スポは山口真帆さんを襲撃したアイドルハンター集団の存在や凶悪性をキャッチしたといい、中には卒業に追い込まれたメンバーもいたと伝えています。

山口真帆さんの暴行被害事件は事件から1ヶ月後の1月9日にNHKニュースが伝え、その翌日10日に行われたNGT48劇場公演に欠席するとみられていた山口さんが姿を現し、被害者にも関わらずファンの前で謝罪の言葉を述べたことによって波紋を呼びました。

ちなみに、劇場を訪れたファンの報告によれば、この公演の最前列には“アイドルハンター集団”とされる加害者グループ『ジョー会』のメンバーが陣取っていたといいます。

一方の運営側は、山口真帆さんに謝罪させておきながらスルーを続け、報道から5日後の14日未明にようやく公式サイト上でコメントを発表したのですが、メンバーの中には共犯者はいなかったと山口さんの主張を完全否定した上で、グループの責任者であるNGT48劇場支配人・今村悦朗さんの異動を突然発表し、後任には他グループのマネージャーを務めていた早川麻依子さんを起用し、AKSの事業推進グループ・グループ部長を務めていた岡田剛さんを副支配人とすることも発表しました。

<↓の画像は、NGT48劇場支配人だった今村悦朗さんの写真>

さらに同日中に松村匠・運営責任者兼取締役が会見を開きましたが、報道陣が事件の核心に迫る質問をすると、すでに犯人2人には不起訴処分が下されているにも関わらず、「警察の捜査内容に関わることなので、控えさせて下さい。」などと答え、事件の裏側を明らかにしようとはしませんでした。

<↓の画像は、14日に会見した松村匠・運営責任者兼取締役の写真>

そうした誠意の全く感じられない会見を行い、関係各所への対応も不十分だったことから、2015年の結成当初からNGT48のメンバーをCMに起用していた水産加工業者『一正蒲鉾(いちまさかまぼこ)』は15日、テレビCMの放映中止を公式サイト上で発表し、他のスポンサー企業なども動きを見せ始めています。

また、今回の事件の影響が他のNGT48メンバーにも及んでおり、15日付の『日刊スポーツ』によれば、心身ともにコンディションがすぐれないメンバーが続出していることを受けて、今後開催予定だった正規メンバーによる劇場公演は全て中止となり、代わりに研究生が公演を行うことになったといいます。

他に、週刊誌『週刊文春』のネット番組内で加害者グループを『Z会』と伝えたことによって、風評被害を受けた通信添削事業などを展開する『Z会グループ』は14日に公式サイトを更新し、「このほど、一部の報道において『Z会』の名称が語られておりますが、株式会社Z会をはじめとするZ会グループ各社とは一切関係ございませんので、お知らせ申し上げます。」と、関与を否定するコメントを発表する事態にも発展しました。

こうした騒動に発展した原因について東スポの記事では、「それもこれも運営側が初期の対応を誤ったからです。事件後すみやかに公表し、関係各所に対策を講じればよかった。ようやく取材に応じたかと思えば、事件当時の今村悦朗支配人を説明の場に出さず、詳細については『捜査内容に触れるからしゃべれない』。あとは『第三者委員会に委ねる』では意味がない」と芸能関係者が指摘しています。

東スポはさらに、山口真帆さんに対する暴行容疑で逮捕された男2人が、「別のメンバーの太客だったことも本紙の調べでわかった。背景にはメンバー間の確執があったとみられる」と報じています。

しかし、これはあくまでも氷山の一角にすぎないといい、山口真帆さんを暴行した人物だけでなく、アイドルに接触するアイドルハンター集団が存在するとし、「今回、被害に遭った山口以外にも、ハンター集団からの嫌がらせや暴行に近い卑劣な行為に耐えられず、卒業したメンバーもいるとか。それは山口が投稿したツイッター(現在は削除)にも示唆されている」と芸能関係者が明かしています。

<↓の画像は、山口真帆さんのツイート写真>

アイドルハンター集団は、それぞれのグループファン同士で連携を取りながらアイドルに接近しているといい、アイドルだけでなく女性ファンに手を出そうとしたり、真面目な男性ファンを恫喝(どうかつ)するなど、かなり悪質な行為を繰り返すことも多いといいます。

また、前出の芸能関係者は、「一部のメディアから金銭をもらってアイドルの動向を探る集団のメンバーもいて、ストーカー的な活動を『これは仕事だ!』と正当化するんです。わざわざ引っ越して、狙ったアイドルがいる地域に住みつく輩までいる」と証言しています。

運営側からすれば単なる厄介ヲタクで、各イベントなどへの出入り禁止処分を下すなど、早急に対応するべきなのですが、ある中堅アイドル事務所のマネージャーは、「ファンの中には、資産家の息子や、ガラが悪いけど妙に羽振りのいい“太客”も少なくない。多額のお金を落としてくれるファンをむげにはできず、事務所サイドがうまく折り合おうとしている側面も否定できない」と語っており、こうした事情が背景にあることによって、メンバーへの被害が無くならず、風紀の乱れも改善されない要因になっているようです。

16日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)によると、山口真帆さんの暴行事件に関与した男3人(1人は取り調べだけ受けた)は、山口さんの熱狂的ファンではなく、別のメンバーを推していたとみられ、複数の地元ファンの証言によれば3人は、「別のメンバーの太客だった。ファンの間では有名な話」だと話しているとしています。

さらに、襲撃犯は「(山口真帆さんと)対立していたメンバーのファンで親交も深いという。」とし、今回の事件の背景には山口真帆さんと某メンバーの確執にあるといい、「山口が運営側に、あるメンバーの『風紀の乱れ』を報告したことから溝が深くなったとみられる。」と伝えています。

これらの報道から、山口真帆さんをよく思っていなかったメンバーや、悪質なファンを野放しにしていた運営側が今回の暴行事件を引き起こしたと言えそうですが、ネット上の反応を見てみると、

などのコメントが寄せられています。

アイドルハンター集団と呼ばれる悪質なファンに問題があることは間違いないのですが、もし東スポの報道が事実だとすると、グループに大金を注ぎ込んでいる太客という理由で悪行に目をつむり、好き放題させていた運営側も相当大きな問題がありますね。

今村悦朗さんは一度も表に出てくることなく新潟から東京へと異動になっているのですが、これには多くのファンが納得しておらず、こうした隠蔽体質によってAKSは信用を失っており、後から様々な情報が出てきてより大きな問題になる前に、今回の事件に関してキッチリと説明を行ってほしいものですし、ネット上で飛び交っている様々な話、山口真帆さんの主張はどこまで本当なのかハッキリさせてもらいたいです。

しっかりと説明をしないままNGT48の活動を継続し、これまでと変わらず応援をしてほしいというのは虫がよすぎる話で、メンバーたちもこんな状態で活動していくのは非常に辛いものがあるとみられるため、新たに設置される第三者委員会にはメンバーだけでなく、運営の内部調査なども行って膿を出してほしいものですね。

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