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NGT48山口真帆の事件で週刊誌の取材過熱。AKSが第三者委員会の調査報告説明も不十分対応が問題? 事件関与メンバーを不問とし…

NGT48が週刊誌に取材自粛要請。山口真帆の暴行事件でメンバーの自宅周辺で過度な取材。AKS対応に問題あり自業自得か

NGT48・山口真帆さんが昨年12月に自宅マンションで男2人から暴行を受けた事件で、グループの運営会社『AKS』が22日、第三者委員会がまとめた調査報告書の説明会見を行ったところ、山口さんが自身のツイッター上で会見の内容に反論し、更なる波紋を呼ぶ事態となっていますが、NGT48の公式サイト上で一部報道陣に取材自粛を求めるコメントが投稿されました。

NGT48の公式サイトでは、【過度な取材の自粛のお願い】として、「一部の週刊誌の記者の方がメンバーの自宅周辺に終日張り込むなど過度な取材をし、ご近所の方とトラブルを起こしたり、ご家族に不安を与えるなどの事態が報告されております。小さなお子様がいるご家庭もございますので、過度な取材の自粛をお願い致します。ご理解とご協力をお願い申し上げます。」と、過度な取材の自粛を求めています。

<↓の画像が、NGT48公式サイト掲載のコメント全文の写真>

NGT48では昨年12月8日に、山口真帆さんが新潟市内の自宅マンションの玄関先で、向かいの部屋を借りていた男から突然襲われ、顔を掴まれるなどの暴行被害を受けました。

加害者の男2人は、この犯行に複数のメンバーが関与していることを明かしており、その話を聞いた運営サイドは山口真帆さんに対して、事件に関わったメンバーを解雇する、クリーンなNGTにするなどと約束したものの、それらの対応をすることなく事件に関与した疑いのあるメンバーたちはその後も活動を継続していました。

山口真帆さんはこれに我慢ならず、動画配信サービス『SHOWROOM』で1月8日にライブ配信を行い、自身が受けた被害を暴露し、「また私と…、真面目にやってる子達が、私と同じ怖い目にするのは、もう耐えられないし。 今回私は助かったから良かったけど、殺されてたらどうするんだろうって思うし!(涙)取り返しつかなくなったら、もう何も間に合わないのに…。何で他のグループで許されないことがNGTで許されるかもわかんない。…生きてる感じがしない。」と涙ながらに訴えました。

また、ツイッター上でも事件の詳細を明かし、運営サイドが山口真帆さんの発言を「被害妄想」扱いして片付けようとしていたことを明かした上で、運営には「裏切られた」と綴っていました。

こうした山口真帆さんの暴露や、NHKの報道によって事件が表沙汰になったのですが、運営会社『AKS』はこの事件に関して特にコメントを発表することなく、報道翌日の10日にNGT48劇場で行われた「NGT48劇場3周年記念公演」に山口さんが出演し、なぜか被害者の山口さんがファンに対して謝罪しました。

公演終了後にはAKSがコメントを発表し、「メンバーの1名が男から道で声を掛けられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測できるような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」と報告しました。

それから4日後には、NGT48劇場支配人を今村悦朗さんから、AKB48、STU48、SKE48でマネージャーを務めていた早川麻依子さんに交代することなどを発表、2月1日には事件の詳細を明らかにするための第三者委員会を設置し、3月21日に調査結果の内容が明らかにされ、22日に運営責任者の松村匠取締役、早川麻依子支配人、岡田剛副支配人が調査報告書の説明会見を行いました。

<↓の画像は、会見に出席した3人の写真>

(左から早川麻依子支配人、松村匠取締役、岡田剛副支配人)

この調査報告書では、NGT48メンバーを対象に事情聴取を実施したところ、42人中12人のメンバーたちがファンと繋がり、私的交流していたことが分かったと報告しており、この中には山口さんの暴行事件に関与した疑いのあるメンバーも含まれています。

しかし、AKSの松村匠取締役は会見で、「私的領域でのつながりがあるといって、即刻処分するわけではない。道端で挨拶を交わすのもその範疇に含まれており、線引きが非常にむずかしいからだ」
「今までのつながりを含め、メンバー同士の誹謗中傷など、風紀の乱れ全般について今回は不問とする。なぜなら責任を問われるのは組織や指揮命令系統に不備があった当社だからだ。」
などと説明し、誰一人として今回の騒動を受けて処分をしないと発表しています。

こうした会見内容に批判の声が噴出しているほか、会見中には山口真帆さんがツイッターを更新し、第三者委員会が行われる前に松村匠取締役が「繋がっているメンバーを全員解雇する」と約束していたことや、1月10日にステージ上で行った謝罪は、松村取締役から要求されたものだったことを暴露しました。

さらに、犯人グループとの交際を認めたメンバーがいることや、記者会見に出席した3人は事件発生後、山口真帆さんや警察に事実確認をすることなく、保護者説明会やスポンサーなど関係各所に対して、山口さんの発言は思い込みかのような説明をしていたと暴露しています。

<↓の画像が、会見中に山口真帆さんが投稿したツイート写真>

AKSのお粗末な対応、山口真帆さんの様々な暴露によって、ファンたちはAKSに対して不信感を募らせており、ネット上では各報道機関に事件の真相を暴いて欲しいという声も上がっています。

そうしたことから、今回の一部メンバーに対する「過度な取材の自粛のお願い」に対しても、そもそもAKSに問題がある、自業自得という声がネット上では多く上がっています。

確かに、本人だけでなく近所周辺にも迷惑を掛ける過度な取材は問題がありますが、それを避けるためにはAKSが問題のメンバーに然るべく処分を下すことなどが必要で、このままの対応では誰も納得せず、週刊誌の取材なども続くとみられることから、やはりAKS側がしっかりとした対応をするべきなのではないかと思いますね。

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