NewJeansが専属契約解除宣言で事務所と裁判に発展。泥沼の争い不可避、今後の活動への影響懸念も…

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4日に生放送された音楽特番『2024 FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)に出演した人気K-POPグループ『NewJeans(ニュージーンズ)』が、先月末に行った記者会見で所属事務所『ADOR(アドア)』との専属契約解除を一方的に宣言した件で、事務所側が提訴したことを5日に発表しました。

NewJeansのメンバー5人は11月28日に緊急記者会見を行い、グループのプロデューサーで生みの親であるADORの前代表取締役ミン・ヒジンさん(44)の代表復帰など、NewJeans側が求めていたことを事務所側が受け入れなかったとして契約解除を宣言したほか、これによる違約金も発生しないなどと主張していました。

<↓の画像は、ミン・ヒジンさん(左から3番目)とNewJeansのメンバー写真>
ミン・ヒジンとNewJeans

また、契約解除にあたって裁判は起こさない意向も示し、その理由についてメンバーは、「私たちに誤りはない。ADOR、(親会社の)HYBEが違反したので契約が自動解約された。そのため今後引き続き活動するための仮処分訴訟はする必要がないと考える。予定されたスケジュールも消化していく」などと語っていました。

一方のADOR側は、NewJeansに何度も対話を求めるも実現には至らず、今月3日付で専属契約が有効であることを法的に確認するために、ソウル中央地方裁判所に専属契約有効確認訴訟を起こしたと発表しました。

ADORは裁判を起こした理由について、法的手段をとることは望んでいなかったとしたうえで、「会社とアーティスト間の専属契約は、一方の主張だけで軽く解除できることではないという点を、アーティストはもちろん、様々な利害当事者の方々に確認する必要があると判断し、やむを得ずこのような決定を下した」「何よりアーティストと会社間の、健全な信頼関係を基に成長して来たK-POP産業と、韓国大衆文化産業の根幹を守ろうとする判断を、裁判所から明確に求めるためである」「(NewJeans)が、専属契約を適法に解除されたものと誤解し、現在、締結されている専属契約を違反するやり方で、芸能活動を行った結果、国内外の芸能界関係者へ、予期せぬ被害と混乱が生じることを防ぐため(訴訟に踏み切った)」と説明しています。

また、法的に専属契約の有効を確認するだけでなく、NewJeansとの話し合いも必要だと考えているとし、双方の間に生じている誤解を解消するための努力を続けていくとしています。

そして、ついに裁判に発展したことを受けてネット上では、

  • 事務所の対応が悪いとしても、もう少し話し合いの場を持つべきだと思う
  • ニュジちゃん側にもう少し冷静で賢い大人はいないのか? 主張はわかるがやり方が合ってなさすぎる
  • パンとミンヒジンの痴情のもつれにニュジが巻き込まれたとしか思えない…
    どちらにせよ入れ替わりが本当に早いイメージ商売の世界、泥沼化で明らかにマイナスだよね…
  • もうNewJeansというブランドは傷だらけ。少女から女性になる直前の瑞々しい爽やかさをコンセプトにしていたけど、この騒動で世間知らずでワガママな女の子たちになってしまった。
  • 今回の騒動で、ニュジの青春や純粋のイメージは完全に消えた。そんなニュジをミンヒジンがどうプロデュースするのかは、かなり見てみたい。
    でも現実的にはADORに戻って、大人たちの犠牲になった少女コンセプトで同情買ってやり直すのが一番なんだろうな。
  • 天下のHYBEを敵に回すのもリスキーだし、身勝手な行動を取ると現場もメディアも一緒に仕事したいって人達がいなくなってしまうと思う。まだ間に合うからADORで頑張ればいいと思う。

などの声が上がっています。

ADOR側が訴訟を起こした3日には、韓国の芸能・音楽業界団体『韓国マネジメント連合』が声明を発表し、NewJeansの身勝手な主張がまかり通ってしまうと、専属契約による効力が保証されなくなり、全般的な専属契約による信頼関係に大きな打撃を与えかねないとし、「NewJeansの対応方法は韓国の大衆文化芸術産業の根幹を揺るがしかねない極めて悪質な方法」「本連合はNewJeansが従来の立場を撤回し、事務所との協議に応じることを願い、紛争が終わることを心より願い、最悪の状況にならないことを切実に願っています」などとコメントしています。

この問題に対して日本のファンたちからも様々な声が上がっており、NewJeansを擁護し、HYBEやADOR側の問題を指摘する声も少なくないのですが、5日発売の週刊誌『週刊新潮』によれば、韓国内ではNewJeansの言動に対して冷やかな反応が上がっているそうです。

その理由について韓国のジャーナリストは、NewJeansは事務所からかなり厚遇を受けていて、HYBEの先輩グループ『BTS』は下積み時代を地下の練習場で過ごしていた一方、NewJeansは高層ビルで寮生活を送り、そして事務所はNewJeansを育てるために20億円以上を投資し、メンバー1人あたりの給料も昨年は約5.5億円を支払っていたとも報じられているとし、それにも関わらずデビューから2年で事務所に後ろ足で砂をかけるとは以ての外だとして、グループに対して厳しい声が上がっているといいます。

また、韓国のアーティスト契約では、一方的な契約破棄や契約違反をした場合には、原則的に違約金が発生するといい、そのためNewJeansはこのまま事務所を辞めた場合、最大で約640億円もの違約金の支払いを求められる可能性があるといいます。

こうした違約金の発生はもちろんのこと、裁判が長引くほどグループのイメージは悪化し、間違いなく今後の活動にも様々な悪影響が及ぶことが予想されるため、意地を張り続けることなく事務所側と今後についてしっかりと話し合い、一日も早く和解してADORで活動を続けた方がいいのではと思いますが、果たして今後どういった展開を迎えるのか、引き続き動向を見守っていきたいです。

参照元
  • https://yorozoonews.jp/article/15538100
  • https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=2252409
  • https://kstyle.com/article.ksn?articleNo=2252216
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MzdmZGM1ND

    韓国ってこんなんばっか
    またいつの間にか似たようなグループが
    どんどん出てくるよ

  2. 2
    匿名
    ID:OTc2YjhmZD

    口パク グループばっか。

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