俳優・菅田将暉さん(31)の弟で、楽曲『はいよろこんで』が今年ヒットしたミュージシャン・こっちのけんとさん(本名=菅生健人 すごう・けんと 28歳)に続いて、今年デビューした11人組ガールズグループ『ME:I(ミーアイ)』が、今年の『第75回NHK紅白歌合戦』への初出場が内定したとスポーツ紙が報じ、ネット上では賛否両論となっています。
ME:Iの紅白初出場内定は『スポーツニッポン(スポニチ)』と『スポーツ報知』が報じ、4月発売のデビューシングル『MIRAI』は初週売上枚数が23.2万枚、8月発売の2ndは『Hi-Five』は24.9万枚を売り上げ、『Hi-Five』は各種SNSなどでの総再生回数が3億回を突破したとも発表されており、若い女性を中心に高い支持を得ていて、紅白の選考基準となる「今年の活躍」などにも合致しているため、紅白出場が内定したとしています。
<↓の画像は、ME:Iのメンバー写真>
スポニチによれば、昨年の結果を踏まえて今年はK-POP勢の出場数が減る見込みで、NHK関係者は「若い世代をターゲットに視聴率が見込めるのではないか」とME:Iに期待を寄せているといいます。
また、過去にNHKの音楽特番で郷ひろみさんとコラボなどもしていて、「幅広い年代の方とコラボできるのは強みで、グループとして持っている華やかさを存分に引き出せたら」
ともNHK関係者は語り、紅白全体の盛り上げ役としても期待されているそうです。
そして、ME:Iの紅白初出場内定報道に対してネット上では、
- えーーーME:I紅白内定すごすぎおめでとう!!
- 1年目で勢い凄いな本当。ClickかHi-Fiveどっちを歌うんだろう楽しみ
- 今年最後の日に楽しみができた 笑顔で今年終われそう♪ 鼓も出来たら紅白だけでも舞台に立って欲しいな
- ME:I初紅白内定おめでとう祝 INIもJO1兄さんや妹ME:Iちゃんに続きたい…どうかお願いします
- もう韓国系はもういい加減にしてくれ…何故なんだよ。大概にしてくれ。去年みたいな編成やるならもう二度と見ない
- 紅白は安っぽくなったな たかが1年でそんなに売れてないのでも事務所の力だけで出れる
- ME:Iは曲が流行った訳じゃないからゴリ押しと言われるのも仕方ない
- K-pop系だけ分けて別番組を作ったらどうですか? 一部の人しか知らない、興味がない、聞いたこともないのに、紅白に出るのはおかしい。
- これだけメンバーがいるのに誰一人として知らない。Z世代に人気なのかもしれないがZ世代がどれだけ視聴率に貢献するのか疑問
などの声が上がっており、賛否両論となっています。
2020年の紅白では、ME:Iと同じくK-POPの流れを汲んだ『NiziU(ニジュー)』が、正式デビューから1ヶ月弱で紅白に初出場し大きな波紋を広げたのが記憶に新しく、グループのファンからは歓喜の声が上がった一方、ファン以外からは「選考基準が謎」「事務所のゴリ押し」などの批判が噴出しました。
<↓の画像は、NiziUの写真>
ただ、NiziUは日韓同時リリースのプレデビュー・ミニアルバム『Make you happy』がヒットしており、オリコンの週間デジタルランキングで女性アーティストとしては史上初の3冠を達成するなどし、“縄跳びダンス”と呼ばれた振り付けも話題になっていました。
ME:Iに関しても若者を中心に支持され、シングルCDは20万枚以上の売上を記録していて、現時点で音楽特番『テレ東ミュージックフェス2024』(テレビ東京系)、『音楽の日2024』(TBS系)、『NHK MUSIC EXPO 2024』(NHK)、『ベストヒット歌謡祭2024』(日本テレビ系)などに出演しています。
いま勢いに乗っている日本人のみで結成のガールズグループですし、NHKも若者の紅白離れを危惧し、若年層から支持を集めているアーティスト起用を積極的に行っているので納得の人選ではあります。
ですが、デビュー1年目で世間一般の人気・知名度はまだまだ低いので、疑問の声が上がるのも当然かと思います。
またネット上では、ME:Iと同系列の事務所『LAPONEエンタテインメント』(吉本興業と韓国企業CJ ENMの合弁会社)に所属し、2021年デビューのボーイズグループ『INI(アイエヌアイ)』はまだ紅白に出場していないため、INIのファン等の間でも物議を醸しています。
こうしてME:Iの紅白出場内定報道は大きな波紋を広げていますが、まだ正式に出場が決定したわけではないので、今後の公式発表に注目したいです。