19日発売の週刊誌『週刊文春』が、昨年の『NHK紅白歌合戦』に初出場した5人組K-POPグループ『LE SSERAFIM(ル・セラフィム)』のキム・チェウォンさん(22)と、イケメン元ラッパーの熱愛をスクープしたものの、ファンからは掲載写真が合成との指摘が相次いでおり、所属事務所『SOURCE MUSIC』も熱愛を完全否定しています。
<↓の画像は、LE SSERAFIMのキム・チェウォンさんの写真>
週刊文春は【紅白出場「LE SSERAFIM」キム・チェウォンとイケメン元ラッパー 7枚の“熱愛写真”】と題して、過去に「Young Blood X」という名前でラッパーとして活動していたというオ・ハラムさん(23)との交際を報じており、ハラムさんがインスタグラムのストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)に投稿していたチェウォンさんとの2ショット写真等を証拠として公開しました。
<↓の画像が、オ・ハラムさんがインスタグラムに投稿していた写真>
また、記事ではオ・ハラムさんの知人が、「昨年5月ごろまでは『TWICE』のメンバーでラップを担当しているチェヨン(23)の写真が目立ちました。中には、2人が顔を寄せ合っている写真もあった。昨年4月22日には『楽しかった~、頑張ってこいよ』とのメッセージと共に、私服姿のチェヨンを投稿。背景に『港区六本木』の文字が写り込んでいましたが、その日はTWICE東京ドーム公演前日でした。日本公演に同行するほど親しい間柄だったのでしょう。ただ、彼女の写真は昨年6月以降、激減します」
と語り、昨年6月までは『TWICE』のチェヨンさんとも親密な関係にあったとしています。
しかし、週刊文春の取材に対してLE SSERAFIMが所属する『HYBE(ハイブ)』は、「キム・チェウォンにはYoung Blood X氏との面識はない」と交際を完全否定しています。
さらに、オ・ハラムさんはインスタグラム等でHYBE傘下の『BIGHIT MUSIC』に所属していると記し、周囲には作詞・作曲を手掛けているなどと話しているそうですが、HYBEはこれについても「同氏がHYBE傘下レーベルの楽曲を制作した実績もございません」と否定したとしています。
この報道にLE SSERAFIMのファンらが即反応し、オ・ハラムさんがインスタグラムに投稿していた2ショット写真は、全て合成された捏造写真との指摘が相次いでおり、TWICE・チェヨンさんの写真も、TikTokライブ配信の切り抜きやアプリで公開されていたものだと指摘されています。
また、ネットユーザーがDM(ダイレクトメッセー)を通じて、オ・ハラムさん本人に記事掲載の写真について確認したところ、「本当に違う」「あれは全て合成したもの」「私はただのファン」などと答えたといい、そのやり取りもSNS上で拡散されており、大騒動に発展したためかハラムさんはインスタグラムを非公開にし、何度もID変更をするなどして“逃亡”を図っています。
<↓の画像左側がオ・ハラムさんがインスタグラムに投稿の写真、右側が合成に使用したとみられる“元ネタ”の写真>
そして、SOURCE MUSICの関係者も韓国メディアの取材に対して、「キム・チェウォンの熱愛説は事実ではない」と交際を完全否定しており、こうしたコメントなどを受けてネット上では、
- 文春はきちんと裏を取ってから記事を出して欲しい。適当すぎる。チェウォンに迷惑かけんな!!
- すぐにバレるようなコラ画像を使うなんて…なんかカラクリがある?
- 下火のK-POPの話題作りか
- 文春砲出て、ものの15分ぐらいで合成画像を指摘する投稿で溢れた。突き止めた人たちすごい
- 文春も騙されたのかね。。これは情けない。
- 合成見破られたの早かったねwwこの記者はアンチだったのか、逆にピオナか?
ある意味日本デビュー前に注目あって良かった それよりチェウォンが日本嫌いにならない事を切に願う - 文春が裏取りを全くしてないのがバレた瞬間だな。ネットのコラ画像拾って「熱愛発覚」なんて今時まとめサイトでもやらない行為だぞ
などの声が上がっています。
取材に時間とお金を掛けてしっかり裏取りを行い、様々な著名人らのスキャンダルをスクープしてきた週刊文春が、ファンが作った合成写真を見抜けず、それを交際の証拠として熱愛を報じたのであれば、お粗末というほかないですね。
週刊文春の記事では、オ・ハラムさんの知人という人物がインスタグラムの投稿について語っており、この人物から寄せられた情報を鵜呑みにして記事掲載に至ったのか、それとも2人に近い人物にもしっかり取材を行った上で、確証を持って熱愛を報じたのかは定かではありません。
ただ、現時点で公開されている写真は合成だとオ・ハラムさんが認めたとされており、複数の韓国メディアもこの話題を取り上げ、韓国でも嘲笑の声が上がっているとして、日本のメディアが合成写真で赤っ恥をかいたなどと報じられているのですが、合成写真との指摘や事務所の否定コメントを受けて、週刊文春は今後どういった対応をするのか見ものですね。