ナインティナイン司会のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(TBS・GyaO!)から誕生の男性アイドルグループ『JO1(ジェイオーワン)』のメンバー・金城碧海さん(きんじょう・すかい 19歳)が、未成年ながら飲酒している写真がネット上に流出した問題で、所属事務所が週刊誌『週刊文春』の取材に対して、未成年飲酒は事実であると認めたことが明らかになりました。
JO1は、吉本興業とTBS、韓国の総合エンターテインメント会社『CJ ENM』の共同で行われたオーディション番組から誕生のグループで、審査を勝ち抜いたメンバー11人は、今年3月4日にデビューシングル『PROTOSTAR』をリリースすることが決定しています。
2月1日にはパシフィコ横浜でファンミーティングが開催され、4400人ものファンが駆け付け、18~20日にかけては大阪・オリックス劇場でもファンミーティングを開催予定で、2月2日から放送開始となった『Y!mobileワイモバ学割「BIG Y!」』のCMに出演、27日からは動画配信サイト『GyaO!』でJO1の番組配信がスタート予定となっています。
このようにCDデビューに向けて活動が活発になっている時に、未成年のJO1金城碧海さんが飲酒しているとする写真が1月末ごろからツイッターに流出、拡散されるという騒動が勃発しており、ファン等の間では物議を醸していました。
<↓の画像が、ネットに流出したJO1金城碧海さんの未成年飲酒写真>
『週刊文春』の取材に対してJO1金城碧海さんのファンは、「オーディション初期の練習生時代はFクラス(下のクラス)から這い上がり、15万以上の票を獲得してデビューが決まったシンデレラボーイ。ファン投票が行われた期間中には、必死に自分をアピールして投票を訴えており、『かわいいし努力してるから』という同情票で合格。それだけに写真はショックでした」
と語っています。
『週刊文春』の取材によると、問題の流出写真は「18歳以前に撮られた写真」だといい、『週刊文春』のツイッターアカウントには多くのJO1ファンから真相究明を求めるダイレクトメッセージが寄せられていたといいます。
そうしたファンの声を受けて取材を行い、JO1が所属する『LAPONE ENTERTAINMENT』(吉本興業とCJ ENMの合弁会社)に事実確認を求めたところ、「本人に確認したところ、飲酒は事実です。JO1として活動する前の出来事でしたが、アーティストとしての社会的責任を自覚して、コンプライアンスを守って活動していかなければならない旨を注意し、本人も反省しております。弊社はメンバーとの契約に際し、法令遵守やコンプライアンスについての指導確認を行っております」
と、JO1金城碧海さんが未成年飲酒したことは事実と認めたとのことです。
<↓の画像は、未成年飲酒が発覚したJO1・金城碧海さんの写真>
『週刊文春』はさらに、8日配信のネット番組『直撃!週刊文春ライブ』(ニコニコ生放送・YouTube)にて、取材担当記者が騒動の裏側を説明するとしています。
そして、JO1金城碧海さんの未成年飲酒スキャンダルに対してネット上では、
- これからグループでやって行くという時にこういった事で他のメンバーの足を引っ張るの駄目だし、プロとしての自覚も人としてモラルの意識が低すぎる。
- プロ意識もなにも18歳以前にって何歳の時?今はそれなりに自覚とかあるとは思うけど、芸能界に入ると自分の知らないとこから過去の情報が出てくるから怖いっちゃ怖いね。付き合う人も考えた方がいいと思うよ。
- 正直なところ大学生くらいならみんなやってるが、それが出るか出ないかはその人と周りの人間性次第だと思う。これから先付き合う人は選んだ方がいい。
- お友だちからのリークだね。光が強くあたれば影も濃くなって、妬みや嫌がらせを受けることも出てくるってことか。怖いね。
- 元から芸能活動を考えていてやっていたなら、脇が甘いというか覚悟、認識が足りない。
突如として芸能活動を思い立ち、この写真は芸能活動など考えもしなかった頃の時期であれば、いけないことではあるが仕方なさは感じる。 - ついこの間まで一般人だったのだし、この手の暴露はこれからもありそう。元カノもザクザク発掘されるんじゃないですかね?
知人が有名人になると途端にゲスになる人間の多いことよ。過去はどうにもならないので、これからは自覚をもって活動しますと言うことで新芽を摘むようなことはしないであげて欲しい。 - 突然彼が選ばれたから意味不明だった。白けたなあ。で、これからのJO1の足を引っ張るような脇の甘い奴だったのね。
正直他の落選メンバーの方が良かった。例えば安藤やhikoの方がグローバル目指すグループとして個性と才能あったでしょ。 - ナイキやワイモバのCMどうなっちゃうんだろ、、、現在もまだ未成年だから過去の話、にはならないしな。
他のメンバーやデビューに関わった人たちの落胆は計り知れない。
などのコメントが寄せられています。
JO1金城碧海さんは、オーディションの最終結果でギリギリ10位にランクインしてメンバーに選出され、グループの中では唯一、最も低いクラスからランクインしたことで注目を集めていました。
しかし、未成年飲酒問題によってデビュー前からイメージが悪化してしまっており、このスキャンダルを『週刊文春』が報じたことでより大きな騒動に発展し、グループにも迷惑を掛ける結果となったのは非常に残念ですね。
アイドルなどがデビュー決定後に、過去のプライベート写真が友人等から流出するというのはよくあることで、そこまで酷いものでなければ不問とされるケースもあります。
JO1はすでに『Y!mobile』の学生向けCMなどにも出演し、今後新番組などもスタート予定となっていますが、運営サイドは注意のみで済ますのか、それとも今後活動自粛などの処分を下すのかどうかに注目したいところで、個人的には未成年飲酒を認めたからには、それ相応の処分を下すべきなのではないかと思いますね。