第76回NHK紅白歌合戦初出場歌手情報、HANAが濃厚。嵐出演でtimeleszやKing & Princeも候補に?

今年もあと残り2ヶ月となり、今年の『第76回NHK紅白歌合戦』に関する報道も増えてきており、20日にはSTARTO ENTERTAINMENTのタレントが今年3年ぶりに出場濃厚なことが報じられました。

また、デビュー曲『愛スクリ〜ム！』が今年TikTokで大バズリし、一躍注目を集めた『ラブライブ！』シリーズのラジオ番組から誕生の声優ユニット『AiScReam（アイスクリーム）』は、今年初出場となる可能性が高いとも報じられています。

また、21日発売の週刊誌『週刊女性』は、今年出場が有力視されている複数の歌手を報じています。

紅白の出場者は例年11月中旬ごろに発表されており、水面下で出演歌手の決定に向けた調整が進められている状況といい、「（今年の紅白は）歌番組『うたコン』のプロデューサーが総合プロデューサーを務めます。この責任者の方針では“候補者に直接会って判断したい”ということだそうです。もちろん、全員ではありませんが、直近で『うたコン』に呼ばれている歌手は出場の可能性が高いとの話も聞こえてきます」と、NHK関係者が明かしています。

現時点で候補に挙げられている歌手は、年内をもって活動休止を発表している『Perfume（パフューム）』で、業界関係者の間では「紅組のトリを務めて“有終の美”となるのではないか」と囁かれているそうです。

紅組で初出場が有力視されているのは、AiScReamのほかに、2023年の『日本レコード大賞』で最優秀新人賞を獲得した7人組アイドルグループ『FRUITS ZIPPER（フルーツジッパー）』と、人気女性ラッパー・ちゃんみなさんプロデュースで今年デビューした7人組ガールズグループ『HANA（ハナ）』としています。

白組で初出場が有力視されているのは、今年結成10周年を迎え、楽曲『イイじゃん』がヒットした5人組ボーカル＆ダンスユニット『M!LK（ミルク）』、2021年デビューの11人組グループ『INI（アイエヌアイ）』としています。

STARTO社のグループで候補に挙がっているのは『timelesz』や『King & Prince』などとし、NHKは視聴率を伸ばすためにも、来年春ごろのツアーをもって活動終了する『嵐』には是が非でも出場してほしいと考えているため、「STARTO社が誰を出場させたいかという要望を聞き入れることも考えられます。つまり“STARTO枠”の命運を握っているのは嵐であるといえそう」と芸能プロダクション関係者は語っています。

一方で、今年の紅白出場が絶望的な状況となっているのは11人組グループ『JO1（ジェイオーワン）』としています。

JO1は2020年にデビューし、2022年に紅白初出場を果たして以降、昨年まで3年連続で出場していますが、メンバーの鶴房汐恩さんがオンラインカジノ利用で略式起訴されて罰金刑が下され、続いて大平祥生さんが、後輩グループ『ME:I（ミーアイ）』のSHIZUKUさんと本命彼女との二股スキャンダルを『週刊文春』に報じられ、鶴房さんと大平さんは現在活動を休止しているため、4年連続の紅白はかなり厳しいとのことです。

JO1の紅白出場が厳しいのであれば、メンバーのトラブルが頻発しているME:Iも今年の紅白は絶望的とみられ、ME:Iは昨年4月にデビューして紅白初出場を果たしましたが、今年に入ってSHIZUKUさん以外にもRANさんとCOCOROさんが体調不良で活動休止となっており、つい先日にはKOKONAさんも体調不良を理由にイベント出演を急遽中止していて、7人でパフォーマンスをしました。

ME:Iも複数のメンバーが活動を休止しているので、2年連続の紅白出場は難しいかもしれません。

週刊女性によると、今年の紅白は『うたコン』のプロデューサーが手掛け、これまでに番組に出演した歌手が選ばれる可能性が高いとのことから、上記のグループの他にも『CANDY TUNE』、『CUTIE STREET』、『超ときめき宣伝部』、『=LOVE』、今年『イケナイ太陽』がリバイバルヒットした『ORANGE RANGE』なども有力候補として考えられますが、果たして今年はどういったラインアップとなるのか、今後の発表が楽しみなところです。