福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ『HKT48』のメンバーが、警察から事情聴取を受けていたことが判明し話題になっています。
警察から事情聴取を受けたというメンバーは、HKT48のチームKIV（ケーフォー）に所属する植木南央さん（うえき・なお 16歳）で、26日に福岡県にあるHKT48劇場の公演にて告白しました。
植木さんは公演中にメンバーたちとの掛け合いをする中で、「去年の夏ごろの話なんですけど。コンクリートの道端から花が生えとって。わ！すごい！と思って、それを写真に撮ってぐぐたす（Google＋）に上げたっちゃね。こんなとこから生えてたよ！みたいな。そしたら、劇場に警察から電話がきたっちゃ」
と衝撃発言をしました。
続けて植木さんは、「なんか、そのお花が違法な花だったみたいで…」と真相を語りました。
警察からの電話に植木さん自身かなり焦ったそうですが、警察からは花が生えていた場所を聞かれただけで特に問題にはならなかったそうです。
しかし、植木さんはその植物が違法植物だと知らずに水をあげていたため、下手すれば違法植物の“栽培”と判断されかねない要素もあったのだとか。
実際に植木さんの昨年5月16日のGoogle＋を見てみると、花の写真とともに、「また見つけたよ♪コンクリートと排水溝？のすき間で頑張って咲いてるピンクのお花。これ見たらね いつも 南央はお花からパワーをもらえるん。週末まで 雨降らんみたいやけん 水をかけてあげたけど 持ちこたえれるかな？？このお花のように南央も頑張るけんねー」
と綴っていました。
そして、この植物は法律で栽培が禁止されている「アツミゲシ（セティゲルム種）」だとみられています。
(↓の画像が、Google+にアップしたアツミゲシの写真)
この投稿にファンからは「感動しました！」「水をあげた南央ちゃん優しい」「僕もこの花のように頑張ります！」などのコメントが付いており、ファンも違法種だったとは気がついていない様子です。
今回騒動となった「アツミゲシ」は、60年代に日本に自生しているのが初めて発見され、当局が駆除を繰り返しているものの、雑草レベルの強い繁殖力が災いし、現在も根絶できず街中の駐車場や空き地、道路の中央分離帯などでも見つかるほど全国各地に定着しているといます。
そして、このトラブルに対してネット上では、
- アホかよｗｗこのこ面白いなｗｗ
- 水上げちゃってるのが面白い
- 持ってるなぁこの子、意外と指原の後継者はこの子かも知れん
- とてつもなくヤバい話かと思いきや、ほっこりする話でよかった。
- さすが修羅の国
などのコメントが寄せられています。
もしこの花を持って帰っていたとすれば大事になっていたわけですから、サラッと話していますが恐ろしいことですね。
それにしても法律で栽培が禁止されている花が、路上に咲いているとは恐ろしい限りです。
先日、脱法ハーブ使用による死傷事件が起こったり、CHAGE and ASKAのASKAさんが覚醒剤とMDMAの使用で逮捕されたことにより、世間は薬物に関して過敏になっていますので十分に注意しないといけませんね。