昨年12月に発生した暴行事件の被害者で、今年5月にNGT48を脱退した元NGT48の“まほほん”こと山口真帆さん(やまぐち・まほ 23歳)が、犯人と過去に繋がりを持っていたものの、不仲となり無視したことが原因で事件が発生したなどと、運営会社『AKS』の吉成夏子社長が暴露していたと週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』が報じています。
AKSの吉成夏子社長はNGT48が劇場公演を再開させる前日の8月18日に、新潟市内の某会議室で約1時間半にわたって行われた保護者説明会に出席し、犯人側が一連のトラブルについて、「AKSや今いるメンバーと争いをしたい訳ではないのです。ただ、今回の事件は、事件じゃないのです。僕は、もともと繋がっていたのは山口さんです」
などと主張していることを明らかにしました。
<↓の画像が、AKS・吉成夏子社長の写真>
この情報を『週刊文春』が報じたことでネット上でも大炎上騒動に発展し、AKSに対する不信感はさらに大きくなっているのですが、問題の保護者会直後から関係者も「さすがにマズイ」とザワついていたといい、「AKSは犯人を相手取って民事訴訟を起こしている真っ最中。裁判に関わる内容を公然と開示したのですから、問題視されるのも当たり前でしょう。」
とAKS関係者が語っています。
しかし、AKSの新体制は吉成夏子社長のイエスマンや現場経験が無い人間たちで固められているため、問題発言に対する心配の声が届いていないほか、「記者やファンは吉成社長に説明を求める声をあげていますが、保護者会でも説明しているように吉成社長は会見をやる気などさらさらない。山口が会見中に批判ツイートをしたことで、世間から集中砲火を浴びた今年3月の松村匠元取締役の釈明会見がトラウマとなっているようです」
としています。
なお、吉成夏子社長の発言内容について、山口真帆さんが現在所属する芸能事務所『研音(けんおん)』は、「そのような事実はございません」と完全否定しています。
『週刊文春』の取材によれば、吉成夏子社長はさらなる暴露発言をしていたといい、保護者会の数日前に行われたNGT48メンバー全員を集めた説明会では、「あくまで『犯人側の主張』だと断った上で、吉成氏は事件発生の経緯についても触れました。なぜ事件が起きてしまったのか。それは、事件前から犯人の男性と繋がっていた山口が、あることが原因で男性と不仲になり、無視するようになった。連絡をとれなくなった男性が、直接話そうと山口の部屋を突然訪れた。そのために事件は起こった。」
などと事件発生の原因を語ったとし、「多くのメンバーは吉成氏の言葉にうなずき、納得している様子でした」と前出のAKS関係者は証言しています。
『週刊文春』は改めて吉成夏子社長がこのような暴露発言をしたのか、AKSに事実確認を求めたそうですが、期日までに回答が得られなかったとしています。
そして、週刊文春は7日21時からネット配信する『直撃!週刊文春ライブ』(ニコニコ生放送)にて、山口真帆さんと犯人の間で何が起きていたのか、「真相を知る重要な手掛かりとなる『新証拠』の公開を予定している」と伝えているのですが、この報道に対してネット上では、
- うーん、一体どれが真実なんや…
- 記者会見を開いて堂々と言えばいいと思うがなぁ…
- 相手が反論しないとわかると好き放題だな
- 第三者委員会のいう繋がりを持ってる12人を公表しろよ吉成
- 山口が悪いんなら、支配人更迭、総選挙中止、加藤を降格なんてことにはならないから
- 裁判中の相手の主張を説明しメンバーが納得??クソだなどいつもこいつも
- 犯人と山口が繋がっていたなら痴話喧嘩だし満期拘留されないはずだが
- しょうがないよ厄介達は勝手に繋がってたと思ってたんだから
だってストーカーだからな - 白メン排除したなら黒メンしかいないんだから、頷くメンバー率は多くなる。必然すぎてワロタ
- 本当にこれ言ったのなら研音も対応しないととんでもない人間扱いされる
- ホストぐるいおばさん、ドンペリ飲み過ぎで酔っぱらってんのか?
黒側の登場人物が皆バラバラな嘘言うから整合性とるのはもう無理、つまり信用されない - 交際してたらLINEの履歴とか証拠あるはず。ない以上は貢いで彼氏面してたストーカーというだけ
AKSはストーカーされ襲われた女性を貶していることになる - 公園での会話は?山口が詰問しまくってたやん 厄介がメンバーの名前出したやん
SRで心底怯えていた山口の意味は?怖い引っ越したいゆうてたやん
襲い掛かってきたとこを通報されたのは何で?痴話喧嘩?なのに数人証言取られてるやん
山口は善処をひと月待ったやん、裏切られただけだったやん - で、その山口を訪れた男は前の部屋から出てきた訳だがそこは誰の部屋だったの?頑なにそこにだけは触れない運営
- 犯罪者でもここまで鬼畜生にはなりきれないと思うんだけど、吉成もうなずくメンバーもどういう神経してんの?
などのコメントが寄せられています。
AKSが犯人に損害賠償を求める民事訴訟の訴状では、犯人が事件発生直後に山口真帆さんやAKS関係者を前にして、「他のメンバーさんとかと、まあ、ぶっちゃけいったら、会ったりとかしてて、一緒に遊んだりとか、ちょっとご飯食べたりとか」「今まで関わってきたメンバーさんとかと、まあちょっと、どういう風に(山口さんと)会ったら、いいかなって話してて」
などと話していたとし、山口さんから「繋がっていて関わっているメンバーは誰か」と問われた際には、8人の名前を挙げたとしています。
こうした発言をしていたにも関わらず、裁判が始まる直前になって実際には山口真帆さんと繋がっていて、不仲になったことが発端で一連の暴行事件が発生したなどと主張し、それを鵜呑みにして保護者説明会やメンバーたちに伝え、多くのメンバーが納得して頷いたというのはおかしな話です。
これはあくまでも『週刊文春』が報じているものなのでどこまで事実かは不明ですが、保護者説明会の話を聞く限りでは、吉成夏子社長が山口真帆さんのことを疑っているのは間違いないとみられ、山口さんのことを悪者扱いし、NGT48の立て直そうとしているのがうかがえます。
山口真帆さんがNGT48を脱退して以降、吉成夏子社長らAKS側は山口さん叩きにシフトチェンジをしており、『東京スポーツ』や『スポーツニッポン』などのスポーツ紙もAKS側の意向を汲んだ記事を書いている様子なのですが、やり方が露骨過ぎて逆に不信感を大きくさせてしまっています。
それでもAKSは会見を行おうとせず、一方的に真偽不明の情報を発信し続け、脱退した山口真帆さんにも影響が及んでいるため、『研音』側も対応を検討した方がいい気がしますね。