お笑い芸人のバカリズムさん(本名=升野英知 40歳)が脚本を手掛けたスペシャルドラマ『桜坂近辺物語』(フジテレビ系)が7日から4夜連続で放送されたのですが、7日放送の第1夜に出演したAKB48の柏木由紀さんが、NEWS・手越祐也さんとの熱愛スキャンダルを彷彿とさせる役どころを演じていたことから話題になっているといいます。
このドラマは、大渋滞にはまった車内を舞台にしたショートストーリーとなっており、第1夜では俳優としても活躍しているネプチューンの原田泰造さんがタクシー運転手・水野真一を演じ、人気グラビアアイドルの月沢真由を柏木さん、人気俳優の火野孝介を袴田吉彦さんが演じ、2人が個人タクシーに乗り込んできたところで物語がスタート。
<4夜連続で放送された『桜坂近辺物語』>
2人はタクシー内でキス(実際には顔を被せる演技)をするなどイチャつく姿を披露し、さらにはお互いが知らないところで、孝介(袴田さん)にはもう1人交際中の女性がいて2股だということが判明、その一方で真由(柏木さん)も実は2股をしていることも判明するというストーリー展開となっていたのですが、この内容は反響を呼び、放送後から口コミが徐々に拡散しているようです。
口コミが広まったのは、柏木さんのファンを挑発するような設定とストーリー展開になっていたためで、手越さんとの情事を連想させるとして「生々しい」「ただのノンフィクション」という声が上がっているそうです。
<↓の画像は、袴田さんと柏木さんが車内でイチャついていたシーン>
袴田さんが演じた火野孝介は、プレイボーイとして有名な俳優という役どころで、これはプレイボーイとして知られる俳優の火野正平さんを思わせるような男で、“平成の火野正平”だと言われる手越さんを想起させます。
一方の柏木さんが演じた月沢真由は、“10年に一人の逸材”と呼ばれており、“まゆぽん”の愛称でファンから親しまれている人気グラドルという役どころとなっており、タクシー運転手の水野はそんな“まゆぽん”の大ファンで、自身がこれまでに写真集や握手会参加費などでつぎ込んだお金が、2人の恋愛関係に還元されている事を目の当たりにして葛藤し…という内容となっていました。
このあからさまな設定と演出によってファンを刺激したものの、あのスキャンダルからあと3ヶ月で1年となることもあり、怒りの声はそこまで多くはないようなのですが、ドラマの平均視聴率を見てみると5.8%と低視聴率となっており、批判の声は一時に比べて減ってはいるものの、あのスキャンダルを完全スルーするなどの対応から人気とファンが減少しているというのは確実かもしれません。
ちなみに、女性情報サイト『Menjoy!』が20~40代の男女402名を対象に、「遊びまくってそうな女性アイドルは誰だと思う?」というアンケートを行ったところ、1位(150票)となったのはグラビアアイドル・タレントのおのののかさん、2位(123票)は元AKB48で歌手の板野友美さん、3位(121票)はHKT48の指原莉乃さん、4位(80票)はAKB48の峯岸みなみさんとなっていたのですが、5位(77票)にランクインしているのが柏木さんで、やはり手越さんとのスキャンダルによってチャラそうというイメージが付いてしまったようです。
指原さんと峯岸さんは、あのスキャンダルを上手くネタに昇華していますが、柏木さんは完全スルーしてしまったため、今後もこのイメージが払拭されることはないでしょうね。