昨日の劇場公演で約8年間在籍したAKB48を卒業をした、板野友美(22)さん。
卒業公演には、卒業前まで喧嘩をしていたという元AKB48・河西智美(21)さんなどが駆けつけ感動の卒業となりました。
この模様はTBS『火曜曲!』でも生放送されましたが、事前に収録されたコーナーで板野さんはAKB在籍時に感じていた苦悩や卒業理由などについて明かしました。
番組では、板野さんとMCを務めるSMAPの中居正広さん、同期の高橋みなみさん、後輩の島崎遥香さんが食事会形式でトークするというもので、そこで卒業理由を聞かれた板野さんは、「そもそもソロでやりたいって夢がある。8年間やってきたから、次はその夢を追いかけたいです」と告白。
また、MCの中居さんはAKB48の“卒業”という仕組みについて「なんでAKB48の子は辞めたがるの?」と質問。それに対し、総監督を務める高橋さんは「難しいんです。SMAPさんたちみたいにずっとグループで活動していければいいんですけど、私たちってどんどんメンバーが入ってくるから、ちょっと押し上げられてる気持ちなんです」とグループの在り方を説いていた。
これにネットでは、
「正直、あの歌唱力じゃソロは無理。かといって、バラエティでやっていける器用さもない。あの仏頂面じゃ役者も無理。」
「むしろ居場所がなくなるのはこれからでは」
「全てが中途半端、これから芸能界の本当の厳しさを実感するんじゃない」
「ソロでやってくのは、難しいだろうな」
「この子は使い方が難しいと思う。」
などのコメントがありました。
板野さんは総選挙の順位について語っていますが、板野さんの総選挙の順位は、7位→4位→8位→8位→11位と今までの総選挙で全て選抜入りしているものの、今年の5月に行われた総選挙では順位を大きく下げています。
メディア露出も多く、モデルなどとしても活躍しながら順位が下降するというのも不思議に思いますが、やはりアイドルらしくない派手な見た目や様々な疑惑が影響しているのでしょうね。
これに板野さんは、自己表現がファンから認められず批判もされる、そして多くの制限があるAKBグループで活動していくのを窮屈に感じていたことでしょう。
アイドルはファンに媚びなければ人気は持続できず、板野さんのようなタイプは元々アイドルに向いていなかったのかもしれません。
これからはソロとなり自己表現が大切になってきます。
しばらくは元AKB48ということでメディアから取り上げられると思いますが、それも時間が経てば効力が無くなり、板野友美として勝負していくことになります。
果たして板野友美さんはソロで失敗し消えていくのか、それともAKB在籍以上の活躍を見せてさらなる飛躍をするのか、今後のソロ活動の行方が気になりますね。