16日にAKB48グループの毎年恒例のイベント『第6回じゃんけん大会』が16日に横浜アリーナで開催され、AKB48の藤田奈那さんが見事優勝を果たしてソロデビューが決定し話題になっていますが、同日、AKB48グループの40人が出演する連続ドラマ『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』(毎週水曜日深夜1時41分)が10月7日よりテレビ朝日系でスタートすることが発表されました。
同ドラマは、2016年秋に同局で放送されるドラマの主演を決めるオーディションも兼ねており、総合プロデューサーの秋元康さんが「真に演技の実力があるのは誰か? ガチの投票で決めたい。一般の視聴者にも審査していただき、AKB48グループ内の“女優”を発掘していただこうと思います」とコメントしており、ファンの間では注目を集めているのですが、この件に対してAKB48の“ぱるる”こと島崎遥香さん(21)がトークアプリ「755(ナナゴーゴー)」上で、ある発言をしたことによって物議を醸しています。
『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』はオムニバスドラマとなっており、1話15分のドラマで1人のメンバーが主演を務め、視聴者が来年秋に放送されるドラマの主演を決めるといった形となっているようなのですが、AKB48グループ内でオーディションを行うことについて島崎さんは「総選挙とかどうでもいい。これは勝たなきゃ」と綴り、これに対して755上では「島崎遥香さん、そのお気持ち素敵です。やはりあなたは、48の破壊者であり、未来です」「ぱるるは『AKBの革命児』です」と支持する声もありました。
<↓の画像が、755でのコメント>
しかし、Twitter上ではこの発言に対して批判的な声が上がっており、「755で総選挙なんかどうでもいいと発言してたの見てぱるる推し辞めることにしました。それでなくても今年に入ってから特に男性ファンはぱるるから馬鹿にされて来ていたので我慢の限界でした」、「総選挙はどうでもいいという発言は今まで投票してきたファンを馬鹿にしてる! もういい加減ぱるるの言動に我慢できなくなってきたので推しやめます」と、今回の発言に怒りをあらわにしファンをやめるという声も。
こうした騒動になっているものの、島崎さんは再び755上で「誰から何を言われても私は普通じゃないから仕方ないと全てを受け入れるようにした」と発言しています。
<↓の画像が、755でのコメント>
これに対してネット上では、
- 実際総選挙よりもドラマでの実績を積んだ方が自分の為にもなるから、この発言はとても理解できるけど、ファンの事ももう少し考えて、発言するべきだろうね。それに人から何を言われても我が道を行くつもりなら、島崎さんはAKB卒業した方が自身もラクなんじゃないか
- どうでもいいなら選挙で上位になれなかったときに悔しがらなければよかったのにね。この子は発言と行動がズレてるよね
- 世間的にはほんとどうでもいいけど、投票してくれたファンには失礼な発言!多額の投資をしてくれた人もいるだろうに。
- ファンを大事にしないアイドルは失格。こんなんじゃファンもまわりのスタッフも去っていくだろうね。気づいた時にはまわりに誰もいないと思う。
- AKB好きではないがこの人は言葉を選んで喋るということを知らないのか?社会にも芸能界にも向かない人
などのコメントが寄せられていました。
先日、島崎さんは自身が主演を務めるホラー映画『劇場霊』(11月公開)がフランス・パリで開催の『第21回エトランジェ映画祭』に招待され、舞台挨拶に出席しましたが、終了後に755上で「楽しすぎて帰りたくないです!」「日本は疲れたから今は海外のほうが楽しいです!」「おかえりって言葉がこんなに嫌な言葉になるのははじめて」などと発言し批判が殺到することになりましたが、開き直ってスルーするつもりのようですね…。
島崎さんは“塩対応”が代名詞となっており、素っ気ない対応をすることによって他のメンバーとの差別化を図り、トップクラスの人気を得ることが出来ましたが、ここ最近の発言からキャラではなく素の姿であることが明確となり、ファンの気持を無視した自由奔放な発言がエスカレートしているため、今後更にファン離れが起こることでしょう。
卒業後は女優として活躍する事を目指しているようで、今回の発言もそれを意識しての発言なのかもしれませんが、ファンが減り卒業した後に痛い目に遭うのは自分で、芸能界で少しでも長く活動したいのであれば言葉を選んだほうがいいのではないでしょうかね。