AKB48の峯岸みなみさん(22)が2016年春に公開予定のミステリー映画『女子高』で映画初主演を果たすことが発表され、主人公の高橋香月を演じる峯岸さんは、「AKB48の峯岸みなみというイメージが皆さんあるかと思いますが、この作品では峯岸みなみから離れて、高橋香月としてちゃんと1人の女の子の生き方をすごく考えたので、あっちゃん(前田敦子)の言葉じゃないですけど、私のことは嫌いでも、映画『女子高』は見にきてほしいなって思います(笑)」と意気込みを語っていたのですが、ネット上では峯岸さんが映画で主演を務める事に対し、批判的な声が上がっているようです。
初めて映画で主演を務める事になった峯岸さんは、現在では数少ないAKB48の初期メンバーとして知られ、2008年に小嶋陽菜さん、高橋みなみさんと共にユニット「ノースリーブス」を結成し、2009年に行われた『AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』で16位となってシングル選抜入り。
その後2012年まで峯岸さんは同選抜総選挙で16位までに入り選抜入りを果たしたものの、2013年1月に週刊誌『週刊文春』によって、EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー・白濱亜嵐さんの自宅にお泊りしていたことを写真付きで報じられ、その日にYouTubeのAKB公式チャンネルで坊主頭にした姿を披露するとともに、号泣しながら「AKB48を辞めたくない。甘い考えなのは分かっています。すべて私が悪かったです。本当にごめんなさい」等と謝罪。
AKB48は恋愛禁止のルールがあり、過去に男性との交際が発覚したメンバーはクビになってきましたが、峯岸さんはクビは免れて研究生に降格処分されることに。
さらにその後も峯岸さんは様々なスキャンダルを報じられたものの、あの騒動から約2年で映画の主演に抜擢されたわけですが、「私のことは嫌いでも、映画『女子高』は見に来てほしいなって思います」などと語った峯岸さんに対してネット上では、「無理」「お断りします」「主演が嫌いなら金払ってまで観ないだろ」という声が上がっており、さらに「島崎遥香の映画にしてもこの映画にしてもこけたらもうAKBに女優なんかさせるなよ」「ちゃんと興行収入教えてあげて現実を理解してもらわないとね」といった批判の声も。
AKB48グループのメンバーが出演したドラマや映画は評判が悪く、選抜総選挙で1位を獲得しているHKT48の指原莉乃さんが主演で昨年公開された映画『薔薇色のブー子』は、公開2週で上映を打ち切る映画館が出てくるほどの大コケ。
また、前田敦子さんや大島優子さん等はAKB48から卒業後に女優として活動しているものの、女優しての評判は良いとは言えず、出演したドラマや映画の多くが微妙な結果となっています。
そして、『女子高』で主演を務めることになった峯岸さんですが、指原さんのように様々なバラエティ番組に出演をしているものの、演技が特に評価されているわけでもないことから批判が寄せられるのも当然のことでしょう。
峯岸さんの場合は特に過去のスキャンダルによってイメージが悪いため、映画は大コケとなる可能性が十分にあるのですが、果たしてどのような結果となるのかに注目したいですね。