年内の活動をもってAKB48からの卒業を発表している“ぱるる”こと島崎遥香さん(22)の卒業シングル『ハイテンション』が16日にリリースされ、SoundScan Japan調べのCDシングル売上レポートによると、発売前日(フラゲ日)までの全国推定売上枚数は約138.2万枚でと好セールスを記録しており、前作の『LOVE TRIP/しあわせを分けなさい』(初動:129.8万枚)を超えるヒットとなっています。
島崎さんの代名詞といえば“塩対応”で、ファンらに対して素っ気無く、マイペースな態度をとり、これがきっかけでブレークを果たしAKB48の中心メンバーになりましたが、昨年5月リリースの『僕たちは戦わない』以来、1年半ぶりにセンターを務めている表題曲『ハイテンション』のMVでは、塩対応を完全に封印してノリノリでハイテンションな姿を披露。
<↓の画像は、『ハイテンション』MVのワンシーン>
この曲のMVには、ジャーナリストの田原総一朗さんをはじめ、強面俳優の遠藤憲一さん、イチロー選手のものまね芸人・ニッチロー’さん、島崎さんが大好きな感情認識パーソナルロボットのPepperくんも出演しており、新宿・歌舞伎町にあるロボットレストランやディスコ、商店街、結婚式場、船の上など、様々な場所でノリノリのダンスを披露しています。
- AKB48『ハイテンション』公式MV(YouTube)
卒業シングルでハイテンションな姿を見せている島崎さんは、10月8日付の『スポーツ報知』の独占インタビュー記事で、「塩対応なんて、そう思ってやってきたわけじゃないんです。だから、そう言われるのは、悲しいです」と語り、最近の島崎さんは以前より明るくなっており、共演者に対しても素っ気無い態度を見せることが減り、イメージチェンジを図ろうとしているのが見て取れるのですが、ニュースサイト『日刊サイゾー』が報じている記事で、芸能記者が「卒業後は女優としてやっていくので、素っ気ないイメージはマイナスだと思っただけでしょう」と語っています。
記事によると、島崎さんは取材記者の間では「最も扱いづらいAKB48メンバー」と認知されているそうで、別の芸能記者は、日によって島崎さんのテンションが違うといい、「ゴキゲンな時はいいのですが、気分がすぐれない時は、それこそ“塩対応”。会話が続かず、殺伐とした空気が流れるそうです」と証言。
さらに、島崎さんは2009年に第9期生としてグループに入り、2012年に初めて選抜メンバーに選出されると一気にブレークを果たし、2013年には11社のCMに出演するほどのブレークぶりだったのですが、数年でAKB48の中心メンバーになったことにより、「勘違い」している部分があるそうです。
前出の記者によると、以前行われた写真集の発売イベントで、マスコミの囲み取材になった途端に、スタッフが用意した椅子に座り、その理由については足の調子が悪いとのことだったものの、その前までは立っており、囲み取材も数分程度だったといい、「周りのスタッフが気を使いすぎているせいで、彼女もそれが当然のように振舞うようになっています」と語っています。
芸能記者からはこのような声が出ているのですが、これに対してネット上では、
- 性格の悪さが顔に滲み出てる
- やる気ないのになぜアイドルなんかやろうと思ったの?塩対応とかじゃなくて本当にやる気なさそうだったよね
- 芸能界から消えそう
- AKBのくせに偉そうに。こんなに何年もやって国民に好かれないアイドルもいないよ
- 表面だけ取り繕ったって無駄
- 態度も悪いし顔面も整形しすぎて崩壊寸前なのに辞めたら仕事ないだろうね
- 卒業後しばらくは事務所の力でチョイ役かC級作品の主演くらいさせてくれるだろうけど2年は持たないね。前田、大島でさえ、かろうじて程度の残り方だし。
- この棒演技で女優出来るわけない!たった15秒のCMで下手さが炸裂してる。見てて恥ずかしいわ
などのコメントが寄せられています。
島崎さんは17日に放送された音楽特番『ベストヒット歌謡祭』(日本テレビ系)に出演した際に、パフォーマンスが終了後に番組司会のフリーアナウンサー・宮根誠司さんに「いつも見ている宮根さんに会えてうれしいです」といい、笑顔を見せるなど、これまでとは全く違って愛想を振りまくようになったのですが、やはり今後の活動を見据えて態度を改めようと思ったのでしょうか。
これは事務所の戦略なのか、島崎さんが心を入れ替えたのかどうかは定かではありませんが、AKB48時代のファンを大事にしない態度などによってイメージはかなり悪いため、今さらキャラを変えても世間が持つイメージはそう簡単には変わらないかと思います。
島崎さんは来年からソロ活動をスタートさせ、今後は女優業をメインに活動していくとみられているのですが、18日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演した際には、「卒業したら恋愛したいです。自分にとってかっこいいと思える人だったらいい」と明かし、カッコイイと思う男性については「長瀬(智也)さんとか…。TOKIOの」と答えており、結局は女優としての活動が続かずに早々に結婚して消えていきそうな気もしますね。