AKB48の入山杏奈さん(18)と川栄李奈さん(19)が昨日27日に、握手会での襲撃事件後初めてGoogle+を更新しケガの状態などを報告しましたが、入山さんがGoogle+を更新する約1時間前に、入山さんを名乗る偽のTwitterアカウントが出現。
そして、このアカウントを本人だと信じ込んだスポーツ紙『サンケイスポーツ』と『スポーツ報知』が、今日28日の芸能面にデカデカと掲載し、さらにその記事を同日の朝のテレビ番組も紹介してしまうというミスを犯していたことが判明しました。
問題のなりすましアカウントは27日20時頃、入山杏奈さんを名乗り、
『まだ人の事を信用する事が出来ません。たけどTwitterやぐぐたすでも私やりっちゃんの事を心配してくれているメッセージが沢山あってそれを見ると涙が止まりません。
それを見て私も頑張らなくちゃいけないと思います。辛いのは私だけではないと言うことをわかっています。』
とツイート。
しかし、このアカウントには『Twitter』の認証済みバッジが付いておらず、ファンからしたら直ぐにニセモノだとわかるものでした。
(↓の画像が、誤情報を伝えた芸能の一面写真)
(↓の画像が、テレビで放送された際のキャプチャー写真)
これにネットでは、
- この2紙の情報はもう信じない
- これは黒歴史になるな
- 裏も取らずに報道してるんだね
- 芸能マスコミアホすぎる
- 本心は偽ツイッターの内容に近いんじゃない？Google+の内容はあまりにも嘘くさい
などのコメントがありました。
『サンケイスポーツ』と『スポーツ報知』は普段から事実確認をしっかり行っていない新聞社なのでしょうか…。
大きな騒動になっていたこともあり、どこよりも早く2人のスクープ記事を掲載したいという気持ちは分かりますが、大手のスポーツ紙がこのような誤情報を鵜呑みにして、掲載してしまうというのは問題ですね。
今回の件で多くの読者の信頼を失うことになったと思いますが、果たしてどのような謝罪文を掲載するのか気になるところです。