26日に神奈川・横浜スタジアムにてAKB48の単独コンサートが開催され、海外を拠点とする新たな姉妹グループを3つの国と地域で発足させることを発表しました。
公演のアンコール終盤にステージ後方のモニターに「緊急特報」「新グループが誕生」と掲載され、フィリピンのマニラに『MNL48』、タイのバンコクに『BNK48』、さらに2011年に結成が発表され、2012年夏に始動予定とされていたものの、その後詳細が未定となっていた台湾・台北の『TPE48』の活動が改めて発表されました。
この電撃発表に観客2万8000人はどよめき、事前に知らされていなかったメンバーも驚き、AKB48グループの2代目総監督・横山由依さんは「ちょっとびっくりですね。みなさん、3つ、海外グループが、今年、誕生するみたいです…」と驚きを隠せず、渡辺麻友さんも「おったまげた」と一言。
メンバーのオーディション情報などについては、今後順次発表されるとのことです。
AKB48の姉妹グループは現在国内で、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48の4グループ、海外ではインドネシア・ジャカルタにJKT48(2011年9月に発足)、中国・上海にSNH48(2012年4月に発足)の2グループが活動しています。
そして、この発表に対してネット上では、
- なんか、、、BNK48って、銀行名みたいだなww
- もう国内には需要ないもんな。それにしても治安とか大丈夫か?(笑)
- 国内は頭打ちで海外に活路を求めたユニクロみたいなもんだな
- 増やすのは好きにすればいいが一気に増やしても中途半端になるだけだと思うなぁ。1グーループづつ増やしてじっくり育てればいいのに
- 海外支店は増やして構わんよ。むしろ国内がいらない
- 日本で全く露出ないのに海外支店発表されてもな
- 国内5グループ対国外5グループの大型企画に期待
- 国内収益が頭打ちだから、海外にフォーマット流して収益を得ようとしてるだけだろうな
- 国内は切り捨てて延命のために海外へ逃避行かよ
などのコメントが寄せられていました。
昨年新潟市を拠点に活動する姉妹グループとして発足したNGT48は、今年1月に専用劇場がオープンして本格的な活動がスタートしましたが、海外進出は今後も積極的に行っていくようですね。
JKT48は昨年大晦日から元旦にかけて、ジャカルタ郊外の大型ショッピングモールにてデビュー4周年記念イベントを開催し、1.5万人以上のファンで満員になったといい、海外でもそれなりに成功を収めている様子なのですが、果たしてどうなるでしょうか。
AKB48グループの総合プロデューサーを務めている秋元康さんは2014年11月に、マニラと台北を拠点にしたグループの計画を明かし、さらには北海道と沖縄にもグループを作る計画が進んでいることを明かしており、この計画についても実現するのかどうかに注目ですね。