AKB48の“ぱるる”こと島崎遥香さん(21)が11月20日にファッションブック『ParU』を発売することが発表され、11月28日には東京・福家書店新宿サブナード店にて、女性限定の商品お渡し＆握手会が行われるのですが、イベントが女性限定ということに対して男性のファンからは不満の声が噴出しています。
20日にリリースされるこの本には20ページにわたるオール撮りおろし私服カット、全て本人の私物を使って再現したというベッドルームカット、さらにお風呂シーンや背中を大胆に見せた少し大人のおフェロショットが収録されているとのこと。
また、ファンからの要望が最も高かったという美容＆メイク法も公開されているそうで、女性ファンを強く意識した内容となっており、イベントが女性限定というのも分かるのですが、セクシーショットも収録されていることから男性ファンも少なからず意識した内容となっており、イベントが女性限定と発表されるとファンからは「悲しすぎる」「ここまで男オタが嫌われていたとは」といった声が上がっています。
これに対してファン以外からは、「メインのファン層である男を排除していいのか」「どんだけ男オタが嫌いなんだよ」「かわいそう」といった批判が寄せられており、さらにこの本は販売書店によって異なる生写真が用意されているため、「また何冊も買わせる気か」という批判の声も。
そして、女性のファンをターゲットにしたことから売上数も不安視されており、AKB48の小嶋陽菜さんの写真集は11万部を突破し、NMB48の山本彩さんの写真集は9万部を突破するなど、好セールスを記録した方もいるのですが、HKT48の指原莉乃さんは初版10万部も累計売上は4万部に届かず3万7000部ほど、SKE48の松井珠理奈さんは初版7万部も売上数は3万部強と苦戦しています。
こうした結果になっているにもかかわらず、島崎さんは女性ファンを意識したファッションブックを出版し、売上数を上げるのは厳しいのではないかとみられており、加えて最近の島崎さんはファンをないがしろにするかのような言動が目立ち度々物議を醸しています。
9月にはトークアプリ『755（ナナゴーゴー）』にて、「好きな男性の話もするし好きな芸能人の話もする!」などとコメント。
さらに、好きな男性のタイプは「身長180cmくらいで優しくてイケメンで面白い人」と明かしたり、ネットで検索するワードはイケメンだとして「目の保養になります。なんか仕事で嫌なモノを見たら、イケメンで癒されます」と語り、これに対しては「仕事で見た嫌なものとはオタクのことか」と、ファンを蔑視しているとして批判が殺到。
ぜんそくの治療のため活動を休止中、主演映画『劇場霊』(11月21日公開)がフランス・パリで開催の「第21回エトランジェ映画祭」のコンペティション部門に招待された際には、「楽しすぎて帰りたくない！」「パリは男の人が優しいしカッコイイ！」などとはしゃぎ、島崎さんはその前に握手会や『AKB48グループ じゃんけん大会』の欠席を発表していたことから、仮病疑惑が浮上するとともに「オタクと握手したくないだけか」といった批判が寄せられることに。
また、島崎さんはフランスがかなり気に入ったようで、1年以上はパリにいたいなどと語っていたのですが、21日放送の『淳・ぱるるの○○バイト！』(フジテレビ系)に出演した際には、フランス人との結婚はありなどと語っていました。
こうした数々の問題発言をしてきた島崎さんですが、21日に755でファンから「昔、言ってた、AKBの中で女の子人気1番になってますね！」とコメントが寄せられ、「1番かは分かりませんが女の子に応援してもらうまでには今まで沢山の男性ファンの方に支えられて今こうして少しずつ応援してくれる方たちの層が広がりつつあるのかなと思います」と返答し、女子ファンが増えてきていることに手応えを感じている様子。
しかし、島崎さんのファンは大半が男性であることは明らかで、今後女性をターゲットに活動をしたとしても成功させるのは非常に難しいでしょう。
卒業後のことも考えると、男性だけでなく女性からの支持を得ることは必要で、今から女性のファンを少しでも増やすためにターゲットを女性に絞った活動をするのもいいかとは思いますが、最近の島崎さんの言動にガッカリしている男性ファンは多く、批判的な声も多く上がっていることから、これまで支えてきた男性ファンをないがしろにすることなく、女性ファンの獲得を目指していってほしいものです。