『第71回 NHK紅白歌合戦』の出場歌手が16日に発表され、2009年から11年連続、通算12回出場のアイドルグループ『AKB48』がついに落選となったことが判明し、ファンやメンバーから嘆きの声などが上がっていますが、紅白落選によってAKB48の解散説も浮上しているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
AKB48は「会いに行けるアイドル」というコンセプトで2005年12月から劇場公演を開始し、2006年10月にシングル『会いたかった』でメジャーデビュー、同年の『NHK紅白歌合戦』に“アキバ枠”で中川翔子さん、リア・ディゾンさんと共に紅白初出場し、2008年は落選となりましたが、2009年からスタートしたシングル選抜総選挙などがきっかけで大ブレークし再選、そこから昨年まで11年連続出場を果たしました。
<↓の画像は、AKB48が紅白初出場時の写真>
2012年以降にはAKB48以外にも、SKE48、NMB48、HKT48といった姉妹グループも単独で紅白に出場し、2014年は4組が出場を果たすほど高い人気を得ていましたが、2016年以降は再びAKB48のみの出場となり、今年ついにAKB48も落選しました。
NHK側はAKB48の落選理由について「総合的な判断」と説明し、これについて『スポーツニッポン』(スポニチ)は、「近年はヒット曲がなかった上、コロナ禍で“会いに行けない”という状況が続いた」と、新型コロナウイルスの影響で握手会などのイベントが開催できなかったことも背景にあるとしています。
ちなみに、AKB48が3月にリリースした最新シングル『失恋、ありがとう』は、初週に116.7万枚の売上を記録し、38作連続でミリオンセールスとなっていました。
AKB48の落選を受けてメンバーからは様々な声が上がっており、3代目のAKB48グループ総監督・向井地美音さん(22)はツイッター上で、「この2年間、先輩方が繋いでくださったバトンを私たちの代で何度も止めてしまいました。そして今日も。それが何より申し訳ないし不甲斐ないです。だけどここからもう一度…今までの歴史に甘えず、今度こそ私たちが新しいバトンを渡せるように頑張るので、見守っていてください。」
とツイート。
AKB48の最年長メンバー・柏木由紀さんは、「11年連続で出演させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ファンの皆さん、歴代のメンバー、関わってくださった皆様のことを思うと胸がぎゅっと締め付けられるようなそんな気持ちもあります。ここが全てではないことはわかっているけどそれでもまた誰かに認めてもらえるように私達は頑張ります」
と投稿しています。
この他にも複数の現役メンバー、OGたちがAKB48の紅白落選に対する思いをSNSに投稿しており、紅白落選に対してAKBファンたちからは、
- 寂しいし切ない
- ひと時代の終わりを実感
- そんな時代が来てしまったか…
- 一つの青春が終わった感覚
- こんな日が来るとは思わなかったなぁ…。諸行無常…
- AKB48が出演しない紅白なんて、寂しすぎる
- 落選いつかは来ると思ってはいたけど実際なると衝撃やな
- CD出せない状況だったとは言え、ついに
などと、紅白落選を嘆く声も多く上がっています。
AKB48グループが全滅となった一方で、AKB48の公式ライバルとして誕生した乃木坂46をはじめとした坂道シリーズは昨年に続き、櫻坂46(旧・欅坂46)、日向坂46(旧・けやき坂46)の全グループが出場を決めています。
こうした結果になったことについてサイゾーウーマンの記事では週刊誌記者が、「(AKB48グループは)マスコミ関係者の間では『もう勢いがない』と言われて久しい。18年12月にNGT48の元メンバー・山口真帆が男性ファンから暴行を受け、その後、事件の“黒幕”とされるメンバーとファンの“つながり”が問題視された騒動の影響で、48グループ全体が失速した印象です。最近では“解散説”も取り沙汰されています」
と語っています。
テレビ局関係者も、「昨年の『紅白』には、“世界選抜”を謳って海外の48グループメンバーも含めた“AKB48”として出場しましたが、業界内では当時も『ギリギリ当選』と指摘されていました。CD売り上げこそミリオンをキープしているものの、業界的に“オワコン扱い”されて久しい48グループ。昨年はNGT騒動、そして今年もコロナ禍で中止となった『AKB48選抜総選挙』は、来年の開催も絶望視されているといいます」
としています。
<↓の画像は、2019年の紅白出場時の写真>
実際にNGT48を巡る一連の騒動がきっかけでAKB48グループ全体のイメージが悪化、NGT48だけでなくAKB48の冠番組も相次いで打ち切られ、昨年にはAKB48にとって初の地上波冠番組だった『AKBNGO!』(日本テレビ系)が終了したほか、『AKB48 SHOW!』(NHK BSプレミアム)、『AKB48の“私たちの物語”』(NHKFM)、『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)なども終わりました。
一方で坂道シリーズは出演番組が増加しており、こうした面からもAKB48グループの終焉を感じさせ、数年前からプロデューサーの秋元康さんもAKB48にはあまり力を入れていない様子から、AKB48には飽きているのではとファン等の間で囁かれており、今後もファンとの交流を図るイベント開催に影響が及び、それによって特典商法が上手くいかずにCDの売上が下降を続けるようだと、本当に解散となってしまうかもしれないですね…。
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- https://www.cyzowoman.com/2020/11/post_312115_1.html
- https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/11/17/kiji/20201116s00041000635000c.html
もう時代遅れ
気づくの遅すぎる。とっくに終わってるやん
やっと終わるか…
うんざりする程
魅力なかった
すでに
握手券商法なしに売れてたら、惜しんでくれる人もいただろうにねー。結局は、秋元の権力とそのときの興味に左右されるだけの代物だったねー。
秋元の時代じゃねーよもう。
集団アイドルは飽きた!
これだけ女子集めれば誰かしら好みの娘いるでしょ?的なホステス商法に引っ掛かってはならない
AKBはNGTの一件以降世間からの信頼も失った
早く消えて欲しい
こんなインチキ集団最初からいらなかったんや。
不正豚は早く消えろ。