9月16日に横浜アリーナで開催される『AKB48グループじゃんけん大会2015』の組み合わせ抽選会が7日、千葉・幕張メッセでのイベント「大握手会」で行われたのですが、2010年に行われた同大会で優勝した内田眞由美さん(21)が卒業することを電撃発表しました。卒業時期は未定とのことです。
内田さんはこの日会場に姿を現すと、「じゃんけん大会出場を辞退し、私、内田真由美はAKB48を卒業します」と発表。
内田さんは東京都新宿区の新大久保駅近くに、自身がオーナーを務める焼肉店「焼肉 IWA(イワ)」を2014年4月にオープンさせており、今後は「芸能活動と経営者としての活動を頑張っていきたい」と、今後も二足のわらじで活動していくとしています。
(↓の画像は、内田さんがオーナーを務めている「焼肉 IWA(イワ)」の外観)
(↓の画像は、「焼肉 IWA」にAKB48の峯岸みなみさんとHKT48の指原莉乃さんが来店した際の写真)
(↓の画像は、「焼肉 IWA」にきゃりーぱみゅぱみゅさん等が来店した際の写真)
また、自身のインスタグラムにて改めてAKB48から卒業する事を報告しており、「AKB48として活動した約7年半。あっという間でもあり、すごく長い時間だった気もします。人見知りで勉強もろくにできず夢中になれることもなくただぼーっと生きてるだけだった私の人生を変えてくれたのは、紛れもなくAKB48でした。」と振り返り、「楽しさや厳しさ、人の温かさ、仲間の大切さ、たくさんの事を経験し学び、内田眞由美という人間をここまで作りあげてくれました。」と、自身を成長させてくれたグループに感謝の言葉を綴っています。
そして、「これから先、私は芸能活動と経営者としての仕事の両方に力を注いでいきたいと思います。外の世界に出て、自分に出来ることをもっと沢山見つけていきたいです。」と、今後の活動への意欲を見せています。
最後には、「私はAKBの中で王道アイドルと呼べるような人材ではなかったと思いますが、それなら人と違うことをしよう、自分らしくいよう、と諦めずに今まで活動してきて本当に良かったです。一つも悔いはないです。」とし、「そんな私を応援し、支えてくれた全ての方に感謝しています。」とファンへの感謝の言葉を綴るとともに、「いつまでも皆さんにとって飽きない存在でいられますように。これからも一人の人間として内田眞由美の応援をよろしくお願いいたします。」と、ファンに呼びかけています。
これにネットでは、
- いつの間に経営者になってたの?そっちのほうがビックリ。でも長い目で見たらこういう方向性も正しいかもしれませんね。
- この時のジャンケンはましだったしセンターで歌った曲も良かった。今は誰が見てもヤラセとしか思えないな
- 第1回目だけがガチだったようにも見えるような、この子とその後のじゃんけん優勝者との扱いの差があまりにもありすぎて可哀想だと思ったなぁ・・・
- アイドルで芽がでなくても、ビジネスで開花すれば十分に成功者だよな。他の中心メンバーより未来が明るい気がする
- 「チャンスの順番」は名曲だったと思う。個人のブレイクには繋がらなかったけど 腐らずに頑張ってきたメンバーのひとり。賢い選択をしたと思う。
などのコメントがありました。
内田さんは2007年9月にAKB48第5期研究生オーディションに合格し、2008年5月に劇場公演デビュー、2010年3月に正規メンバーに合格し、同9月に行われた1回目のじゃんけん大会『AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会』で優勝し、同12月リリースの『チャンスの順番』でセンターを務めました。
(↓の画像は、初代女王になった際の内田さんの写真)
- 内田さんがセンターを務めた『チャンスの順番』MV(YouTube)
2013年2月には初のフォトエッセイ『岩にしみ入る“内田さん”の声』を発売し、翌2014年1月には恋愛短編小説集『言えない恋心』で、AKB48グループ初となる小説家デビューを果たしています。
内田さんはじゃんけん大会初代女王となったものの、その後はあまり目立った活動はしてなかったように感じていたのですが、小説家デビューをしたり、焼肉店をオープンさせるなど、アイドルとしての活動以外でも才能を発揮していたようですね。
今後も芸能活動を続けつつ、焼肉店の経営者としても頑張っていくとのことですが、内田さんはまだ21歳と若く、これからの更なる成長に期待したいところです。