昨日7日、東京・調布市にある味の素スタジアムで開催された『AKB48 37thシングル 選抜総選挙』で、15万9,854票を獲得して見事1位に輝いたAKB48の渡辺麻友さん(20)。
昨年開催の選抜総選挙で1位を獲得し、2連覇を狙っていたHKT48の指原莉乃さん(21)は、14万1,954票を獲得したものの2位となり、1位と2位の票差は1万7900票と大差が付いていました。
渡辺さんが昨年の選抜総選挙で獲得した票数は10万1,210票だったので、今回5万8,000票以上も票数を伸ばしたわけですが、これは国内のファンからの投票数が増加しただけでなく、中国のファンから大量投票が行われ今回大幅に票数を伸ばすことが出来たようです。
中国のネット掲示板の渡辺さんの板では180万元(約2950万円)を集め3万5000票を投票したことがわかり、「これぞわれらが大中華砲の威力!」と喜ぶファンもいる一方で「お金のむだ遣い」「バカだな」と冷静に見ている人もいる。
昨年の総選挙時にもこの「中華砲」は話題になっており、昨年は指原さんに9000票が投じられたと言われていました。
これにネットでは、
- なんか白けちゃうな、インチキで一位かよ
- 海外にもファンが多いとは素晴らしい
- 汚いなあA K B の一位が中国票か、前代未聞だよな
- 中国人から金を巻き上げたと思えば大勝利
- 秋葉原は我が領土とか言い出しそうだな
などのコメントがありました。
昨年まで大島優子さんに投票していた方の多くが渡辺さんに投票したのだと思っていましたが、今年もこうした裏があったわけですね…。
ちなみに今回の選抜総選挙で中国ファンからの投票は、渡辺さんが35,083票で、指原さんは14,365票だったそうです。
これは不正投票ではないのですが、中国ファンの組織的な大量投票で順位が操作されてしまっているのは如何なものかと思いますね。