『日向坂46』の人気メンバーで、ソロ活動も活発な齊藤京子さん(26)が11日、グループ卒業を発表したことでファンに大きな衝撃を与えています。
齊藤京子さんは11日に公式ブログで【想い出】とのタイトルで、「今日は皆さんにご報告があります。約8年間、本当にお世話になりました。わたくし齊藤京子は日向坂46を卒業いたします。」
とグループ卒業を発表しています。
昨年1月ごろから気持ちに変化があったといい、「前向きな進路を考え決意しました。活動は、4月5日に横浜スタジアムにて卒業コンサートを開催させていただく予定です。私はこの日がアイドル人生最後の日となります。」
と報告しています。
そして、ファンやメンバー、スタッフへの感謝の言葉を綴った上で、「卒業をしても私というものは何も変わらないのでこれからも応援していただけたら嬉しく思いますし、これからも皆さんとたくさんお会いしたいと思っていますのでどうか明るい気持ちでいてくださると嬉しいです。」
と綴り、グループ卒業後も芸能活動を継続することを示唆しています。
この発表に対してネット上では、
- マジかよきょんこ・・・
- これからはヒコロヒーとのデュオで活動すんの？？
- ドラマやったり外仕事増えてたしな～
- 一番個人仕事順調だしグループにすがり続ける意味もないから、むしろよくここまで居てくれたなって感じかな
- 紅白落選で泥舟化が明確化したからはよ降りなきゃな
- いいタイミングで抜けれたな なかなか損切のタイミングって難しいけど、落ち目アイドルになってきて絶妙のタイミングだわ
- 明らかにグループ活動よりも個人仕事に力入れてたからそりゃそうだよな 齊藤京子卒業で苦しくなるのがシンメのかとしだよな レコメン終わってからなんか上手く立ち回れてないし…
- そりゃ個人で行ける手応え掴んだら辞めるよ ヒコロヒーが上手くいってから日向坂に対する熱量明らかに下がってたし 欲を言えば去年の紅白出て辞めたかっただろうけど
- 終わりの始まりだな 初期からずっと人気面でもバラエティ面でも歌唱面でも外仕事でもグループを引っ張り続けてきた日向坂の象徴だし
などの声が上がっています。
齊藤京子さんは元『AKB48』の大島優子さんに憧れて中学時代から芸能界入りを目指すも、高校3年まで良い結果は得られず夢を諦めようとしていた中で、最後に挑戦した2016年開催の「けやき坂46オーディション」に合格しました。
その後はグループの中心的なメンバーとして活躍し、ソロ活動も非常に多く、2019年にはファッション誌『ar』のレギュラーモデルに起用され、2021年にソロ写真集を発売し、同年上半期だけで12.6万部を売り上げ、オリコンの上半期写真集部門で2位にランクインするなどして高い人気を証明しました。
その後、2021年4月から人気ピン芸人・ヒコロヒーさんとの冠番組『キョコロヒー』（テレビ朝日系 月曜23時45分）がスタート、2022年2月にはインスタグラムに個人アカウントを開設し、現時点でフォロワー数は48万人超えとなっています。
昨年5月には初のソロコンサートを開催したほか、同9月公開のアニメ映画『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』の日本語吹き替え版でヒロイン・エイプリル役を担当、10月期には初の単独主演ドラマ『泥濘の食卓』（テレビ朝日系）が放送されました。
また、『キョコロヒー』では昨年5月に東京国際フォーラムでイベント『生キョコロヒー2023春〜自覚と責任の5000席〜』を開催し、6月には初めてゴールデン特番が放送、12月には『ミュージックステーション SUPER LIVE 2023』に出演し、秋元康さんが作詞を手掛けたオリジナル曲『After you！』を初披露後には楽曲が配信リリースされました。
このようにグループ以外の活動量が近年激増しており、その一方で日向坂46の人気は伸び悩み、2019年から4年連続出場していた『NHK紅白歌合戦』も落選するなどしていたため、このタイミングでの卒業に対してファンからも納得の声や、グループの今後を不安視する声が上がっています。
齊藤京子さんの卒業発表は多くのファンに衝撃を与えていますが、齊藤さんもすでに20代後半で、今後の活動を考えると良いタイミングでの卒業だと感じ、今後のさらなる活躍に期待したいです。