日韓関係が悪化の一途を辿る中、韓国でアイドルデビューを果たした日本人アイドルたちが現在、苦境に立たされていることを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
日韓関係の悪化は慰安婦や竹島問題などから始まり、徴用工問題、韓国海軍のレーダー照射問題など複数のトラブルが原因となっており、日本側は「日韓の信頼関係が著しく損なわれた」「韓国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生した」として、日本企業が世界シェア70~90%を占める半導体材料の「高純度フッ化水素」「レジスト(感光材)」「フッ化ポリイミド」の輸出規制強化、輸出管理優遇措置撤廃を決定し、「ホワイト国」(輸出優遇国)から韓国を除外することになりました。
こうした日本側の動きに対して韓国側は日本製品の不買運動などで対抗し、日韓関係は悪化の一途を辿り、両国の関係は過去最悪の状態とも言われています。
そうした中で、高橋朱里さん(たかはし・じゅり 21歳)は5月にAKB48を卒業して韓国の芸能事務所に入り、7月に6人組のK-POPガールズグループ『Rocket Punch(ロケットパンチ)』のメンバーとしてデビューすることを発表、8月7日にミニアルバム『PINK PUNCH』をリリースしました。
<↓の画像が、K-POPグループ『Rocket Punch(ロケットパンチ)』メンバー写真>
(後列左端が高橋朱里さん)
ちなみに、『ロケットパンチ』のメンバーは高橋朱里さんを除いて韓国人のメンバーで構成されており、高橋さんはサブボーカル、リードラッパーを担当しています。
ミニアルバムがリリースされた7には韓国で発売記念イベントが行われ、高橋朱里さんも出席したのですが、東スポによると韓国のマスコミからは、日韓関係が悪化する中での韓国デビューに関する質問が飛んだといい、これに対して高橋さんが困惑していると、MCは「この質問に答えることは難しい」として質問を遮ったそうなのですが、デビューイベントとは思えない緊張感に包まれていたとのことです。
なお、韓国のメディアは高橋朱里さんの韓国デビューについて、「韓日関係が過去最悪と言われている状況でのデビュー」「最悪の日韓関係の中で、目立った成果を収めることができるか」「文化やスポーツ交流は分けて考えるべきだという意見もあるが、影響がないと考えられる状況ではない」
などと論評していました。
他にも、昨年12月にAKB48を卒業、今年3月に韓国の芸能事務所と契約を結んだ竹内美宥さん(たけうち・みゆ 23歳)は、7月に韓国で歌手デビューする予定でしたが、日韓関係の悪化が原因で延期となりました。
<↓の画像は、竹内美宥さんの写真>
また、14日から韓国で公開予定だったアニメ映画『映画ドラえもん のび太の月面探査記』も公開延期となっています。
他にも、多国籍アイドルグループ『TWICE(トゥワイス)』にはモモさん(本名=平井もも 22歳)、サナさん(本名=湊﨑紗夏 22歳)、ミナさん(本名=名井南 22歳)、『IZ*ONE(アイズワン)』にはHKT48の宮脇咲良さん(みやわき・さくら 21歳)、矢吹奈子さん(やぶき・なこ 18歳)、AKB48の本田仁美さん(ほんだ・ひとみ 17歳)が在籍しており、韓国のネット上では「日本に帰れ」などのバッシングが起きているといいます。
<↓の画像は、『TWICE』のメンバー写真>
<↓の画像は、『IZ*ONE』のメンバー写真>
レコード関係者は現在の状況について、「昨今、韓国グループによる日本市場への熱烈な売り込みが続き、若者を中心に『第3次韓流ブーム』といわれる。だが、一方で日本人が韓国の音楽界で稼ぐことは拒絶する傾向がある。日本で稼ぎたいが、韓国では稼がれたくないという二面性がある」
としています。
このように日本人アイドルたちは韓国でいま苦境に立たされていて、追放危機にあるというのですが、これに対してネット上では、
- 韓国やべえな
- 自分で決めたこと、運も実力のうち
- 裏切者の末路は悲惨ですなあ
- さくらも朱里ももう日本に席はない。あちらで頑張ってとしか
- わたしのルーツは半島です!って言っちゃえよ
- 政治と文化は別と言うが日韓だけは一緒に考えないとダメ
- 朝鮮人に関わるとロクな事にならないという事を証明する結果になってしまったな
- こうなるこうは分かっていたでしょうに。自己責任でお願いします。
- 高橋朱里は何言われても何されても自業自得だろ。自分で韓国選んだんだから被害者扱いはおかしい
- 日本のファンを裏切ってまで渡ったんだ。悪い方向に倒れても自業自得。
そもそも日韓の懸け橋とか志があって渡ったのではない奴に無いも出来るわけがない。
最後に日本のファンに泣きつけば何とかなると思ってるなら甘い。 - 嫌韓反日のおっさん同士で喧嘩してりゃいいのに。巻き込まれるのはいつも若者
- 日本人なんて畜生扱いなんだから行かない方が良いのに。今からでも遅くはない、帰ってこい
- 何かと言えば政治を持ち込んで来るお国柄。いつそうなってもおかしくないが、早速起きたという感じ。
韓国でのデビューと聞いた時から懸念は持っていた。不快な思いをしてまで韓国にこだわることもない。
日本で活躍できる保証はないが、日韓関係の質問をされることはない。
などのコメントが寄せられています。
韓国は幼少期から反日教育を受けており、2011年に韓国の400校以上の中高生を対象に行なった『青少年の国家観と安全保障観』調査では、44.5%もの学生が「現在の一番の敵は日本」と回答したといいます。
また、2013年に韓国の学習雑誌が行った調査では、小学生の86%が「一番嫌いな国は日本」と回答したと報じられています。
高齢者に限らず若者たちもこうした考えを持っていることから、日本のアイドルたちが韓国で活動することに対しては懸念の声が以前から上がっていました。
そのため、現在の日韓関係悪化を受けて複数の日本人アイドルたちが苦境に立たされていることについては、自業自得や自己責任だという反応が多く見受けられます。
政治と文化などを切り分けて考えられない韓国の国民に大きな問題があるのですが、反日教育を受けている以上はその問題を解決するのは容易ではなく、今後さらに日韓関係が悪化する可能性が十分あり、活動にも大きな影響が及ぶことが考えられるので、何か大きなトラブルが発生する前に韓国芸能界からの撤退も視野に入れた方がいいのかもしれませんね…。