元NMB48の“りりぽん”こと須藤凜々花さん(すとう・りりか 22歳)が、1月31日をもって芸能界を引退することを正式発表しました。
須藤凜々花さんは所属事務所『Showtitle』を通じて、「心身ともに、体調不良が続き、お休みを少しさせていただいておりましたが、1月いっぱいをもって、芸能活動を終了させていただくことになりました。突然のご報告になり、申し訳ございません。」
と、1月末で芸能界を引退することを発表しています。
このタイミングで芸能界引退を決意した理由については、哲学者になるという夢を持ってNMB48へ加入し、アイドル活動する中で多くの哲学を学んだそうなのですが、「恵まれた環境にいながら、芸能界で活動をすることに、私の中で、葛藤が生まれ、皆様に支えられながら、活動を続ける中、葛藤がどうしても消えず、このまままでは申し訳ないと考え決意しました。」
と説明しています。
今後については、「自分の意志を貫いて、悔いのない人生を送っていきます。そして今は、まず第1歩として、大学入学試験に向けて、夢を叶えるために勉強を頑張っています。いつの日か『哲学者』須藤凜々花でお会い出来たらと思います。」
と綴っており、今後記者会見などは行われないといいます。
<↓の画像が、須藤凜々花さんの芸能界引退コメント全文の写真>
そして、この発表を受けてネット上では、
- 吉本頑張って売り出してたのに どうせ2年後事務所移籍で復活だろ
- 卒業後、古巣をネタに悪口言いまくってたな ここ半年ぐらい見かけないと思ったら引退か
- なにもかも半端 なかなかいないぜこんな半端もん
- やらかした分を炎上芸でテレビ一回りして、吉本に金入れるっていう禊を済ませて、これで本当の卒業って感じやろ
- アイドルになり好きな男と結婚し、これからは哲学者を目指す。自分のやりたいように人生を歩んでいるな
- どうせ哲学者にもなれないで終る 半端に活動した奴の末路はたかが知れる
などのコメントが寄せられています。
『スポーツ報知』が所属事務所関係者に取材をしたところ、須藤凜々花さんは以前から「芸能界には向いてないのではないか」と悩んでいたそうで、昨年春ごろから親しい知人に相談していたといい、哲学者になるという夢もあったことから、今後は大学進学や留学を視野に勉強していくとのことです。
また、『デイリースポーツ』によると、須藤凜々花さんは昨年12月から体調不良を理由に仕事をキャンセルしており、ツイッターやインスタグラムの更新も昨年11月からストップしていたのですが、須藤さんは心身ともに大きなダメージを抱え、芸能活動への意欲が著しく低下していたそうです。
しかし、現在は再び活動できる状態に戻っているといい、1月15日に行われたレギュラー番組『大阪ほんわかテレビ』(読売テレビ 金曜19時)の収録に参加し、29日に行われる同番組の収録にも参加予定で、最後の仕事は31日に生放送のインターネットラジオ番組『渋谷WREP学園』になるといいます。
須藤凜々花さんは昨年10月の時点で、2018年末をもって仕事を辞める、芸能界から消えるといった発言をしており、ファン等の間では近いうちに芸能界を引退するのではないかとみられていました。
ライブ配信サービス『17 Live(イチナナライブ)』では所属事務所に対する不満をぶち撒けており、昨年10月の配信では「仕事を辞めれないってのは問題ですよ」と切り出すと、「今のうちに見ておいてね。会員になってね、今のうちに。もういなくなるから」などと意味深に語り、事務所に対しては当初2018年内をもって辞めるという話だったものの、2019年3月まで引き伸ばされていると語っていました。
こうした発言をした後からSNSなどの更新もストップし、ほぼその宣言通りの結果になったわけですが、今後本当に哲学者を目指して大学進学、留学するかどうかは不明で、もしまた大学受験に失敗した場合には、生活費などを稼ぐためにタレント活動を再開したり、YouTuberとしての活動を始める可能性はゼロではない気がしますね。