『ももいろクローバーZ』、水樹奈々さん、松浦亜弥さん、神谷浩史さんなど、数多くの有名アーティスト・声優等の楽曲を手掛けている音楽プロデューサー・斎藤悠弥容疑者(さいとう・ゆうや 44歳)が、女子中学生のスカート内を盗撮しようとした疑いで逮捕されたことが判明し、ネット上で物議を醸しています。
警視庁の発表によると、斎藤悠弥容疑者は16日午前8時半ごろに、東京・北区のJR赤羽駅のホームで女子中学生に近づき、モバイルバッテリー型のカメラを使ってスカートの中を盗撮しようとしたとして、性的姿態撮影等処罰法違反容疑で逮捕したとのことです。
斎藤悠弥容疑者は、モバイルバッテリー内に搭載の小型カメラをトートバッグのポケットに仕込んでいたといい、この事件はホームを巡回していた鉄道警備隊が斎藤容疑者の不審な動きに気付き、盗撮未遂の疑いで現行犯逮捕に至ったといいます。
警視庁の取り調べに対して斎藤悠弥容疑者は、「ストレスを発散したかった。盗撮をするため電車に乗った」
などと供述し、容疑を認めているといいます。
そして、斎藤悠弥容疑者が盗撮事件で逮捕されたことに対してネット上では、
- 金も名声もあるのに馬鹿だな
- いい歳して中学生を狙うとは情けない
- 業界追放にしないと。幼いタレントに手を出しかねないので
- 盗撮したならともかく、なんで未遂で逮捕されるんだよ。おかしいだろ。
- 見出しみてヒャダインさんがやったのか?と思って焦ったわ
- アイマスかウマ娘かでもあったよな 音楽プロデューサーこわい
- ウマ娘の作曲家、アクタージュの作者に続いて、またキモオタか…絶対子供狙うのな、キモ
などの声が上がっています。
盗撮行為を厳しく取り締まる「撮影罪」(性的姿態撮影等処罰法)は今年7月から施行し、これまで盗撮行為を取り締まる法律はなく、各都道府県の条例で取締をしていましたが、性犯罪の取り締まりを強化するために法整備が行われて撮影罪が新設され、刑罰は「懲役3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金」と定められており、撮影罪は未遂でも適用されるものとなっています。
斎藤悠弥容疑者は盗撮未遂での逮捕となりましたが、モバイルバッテリー内に搭載された小型カメラをバッグのポケットに入れて盗撮しようとしていたとのことで、手慣れた犯行内容から余罪は複数ありそうです。
このような事件を起こした斎藤悠弥容疑者は、ももクロのインディーズデビュー曲『ももいろパンチ』の作曲、水樹奈々さんのアルバム収録曲『夏恋模様』、松浦亜弥さんのアルバム収録曲『七回歌うといいことがある歌』、神谷浩史さんのアルバム収録曲『my diary reprise』の作曲、KAT-TUNの7枚目シングルのカップリング曲『LOVEJUICE』、他に東方神起、Not yet、渡り廊下走り隊7の楽曲の編曲を手掛けています。
また、アニメ『スマイルプリキュア!』や『ドキドキ!プリキュア』(テレビ朝日系)、『艦隊これくしょん -艦これ-』など数多くのアニメ・ゲームのキャラクターソングや、かつてはアニソン歌手・大島はるなさんの楽曲プロデュースも手掛けるなどし、知る人ぞ知る音楽プロデューサーだったようで、『株式会社Sound Drive』という音楽制作会社を経営する社長でもあります。
そんな方が中学生のスカート内盗撮事件で逮捕されるとは何とも情けない話ですが、盗撮行為を繰り返していたのだとすれば「窃視症」という病気が疑われ、2度とこのような犯罪をしないように罪を償うと共に、必要であれば適切な治療を受けてほしいですね。