辻希美が第5子・次女の名前に言及。キラキラネーム命名提案も子供が反対、親子で意見対立を明かす

2025年8月14日（木）12:52

辻希美と第5子の次女、杉浦太陽

第5子の次女を出産した元『モーニング娘。』の辻希美さん(38)が、家庭内で次女の命名問題が勃発していることや、子供たちからはキラキラネームを名付けることに猛反対されていることを告白し、ネット上では様々な声が上がっています。

辻希美さんは8日に第5子の次女を出産したばかりで現在産休中で、水曜レギュラーを務める『ぽかぽか』（フジテレビ系）では、「辻ちゃんニュース」というコーナーで子供の命名に関する話題を取り上げました。

辻希美さんが6月にYouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』（登録者数：190万人）で語った内容を取り上げ、辻さんはその動画で次女の命名について、「めちゃめちゃ悩んでます。何個か候補はあるんだけど、まだ決まっていなくて。顔見て決めようかなとも思ってるし」「私とたぁくん（夫の杉浦太陽さん）が、キラキラネーム寄りにいっちゃってて（笑）」「子供たちの意見がすごく強くて。名前の意見は、割と一緒な感じなんです。めちゃくちゃ家庭内で意見が割れているんです」などと、次女の命名を巡って親子の間で意見が対立していることを明かしていました。

また、今年5月に戸籍法が改正され、名前のフリガナも戸籍に登録が必要となり、登録できるフリガナは「氏名として用いられる文字の読み方として、一般に認められているもの」としています。

法務省は認められないケースとして、「高」と書いて読みが「ヒクシ」、「太郎」と書いて「タロウ」や「ジョージ」などを挙げ、使用している漢字に対して読みが反対の意味だったり、読み違いなのかが判然としなかったり、関連性が認められない読みは、登録が認められない場合があるとしています。

そのため、辻希美さんは現状では次女にキラキラネームを名付けるのではなく、子供たちが提案した名前を付ける可能性が高いとしています。

ちなみに、辻希美さんの子供たちは全員がキラキラネームで、長女は希空（のあ）、長男は青空（せいあ）、次男は昊空（そら）、三男は幸空（こあ）と名付け、「空」の文字を入れているのが特徴で、次女の名前にも「空」の漢字を入れる予定だと夫・杉浦太陽さん(44)が明かしています。

辻希美さんが次女の命名問題に言及した動画

そして、辻希美さんの家庭内で勃発している次女の命名問題に対してネット上では、

要は子供たちから「親がつけた名前で迷惑してる」っていう抗議ですよね。きちんと向き合った方がいいと思うよ
4人の子供達が揃ってキラキラネームに反対してるってことは、自分達の名前のことで、何かしらのストレスを感じた経験があるのかも。そうした意見は尊重してあげてほしい
決定してなくても候補にキラキラネームが入ってる時点でヤバい。子供をペットや物扱いしてるようで嫌だな。
キラキラネームは親のエゴでしかなく、子どもの人権侵害にあたるケースもあるから慎重にね
「天使」と書いて「えんじぇる」と名付けてる人がいて、さすがにひいた。責任をもって子供の将来を考えてあげてほしい。
塾で仕事していた時、最近の子どもの名前ってほんと読めないし、どこの国の人？っていうのが多かった。
マイシャ、ライム、アンヌ、ハノン、ルノア等、振り仮名がないと読めない。
音の響きだけで名前を考え、字を当てているように思える。子どもの成長や親の願いなんて含まれてない

などの声が上がっています。

戸籍法の改正によってキラキラネームが完全NGになったというわけではなく、「大空」と書いて「スカイ」、「愛」と書いて「ヒカリ」、「心愛」と書いて「ココア」などは、漢字の読みや意味などから連想が可能として登録OKだそうです。

現在ではキラキラネーム、DQNネームを付ける親は少なくなく、一昔前と比べるとキラキラネームを付けることへの抵抗感が下がっている印象ですが、読みにくい名前を付けて困るのは子供で、学校や会社で読みを間違えられるなどして不便を感じたり、周囲にからかわれるなどし、それがイジメに繋がる可能性もあります。

そうしたことから、辻希美さんの次女の命名にあたってはキラキラネームではなく、子供たちの意見を尊重し、なるべく読み間違いが起こりにくい名前にしてあげて欲しいとの意見が多く上がっていますが、世間から様々な意見が飛び交う中で、最終的にどのような名前を付けるのか今後の発表が楽しみですね。