元モーニング娘。のメンバーでタレントの藤本美貴さん(28)が、今月20日の深夜に放送されたダウンタウン松本人志さん等が出演する番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演しました。
その日は「芸能人について考えるSP」と題して、芸能人のスキャンダル等を報じるマスコミについての話題になり、これに対して藤本さんが「(写真を撮られたことによって)女性とかってって人生変わったりする」「不倫で撮られてお休みしなきゃいけないとか」と矢口さんを擁護するかのような発言した。
続けて、「個人のことだから、別にその人が不倫しようが、私が恋愛しようが世の中の人に迷惑をかけているわけではないのに、わざわざ報告されて、その人の人生が変わってしまうのが、どうなんだろうって思う」と、行き過ぎたマスコミ報道がその人の人生を狂わせてしまうのではないかと懸念を示しました。
しかし、藤本さんのこの持論にネット上では「(不倫は)そもそも公序良俗に反する」「社会通念があるだろ」「プライベートを切り売りして金もらってるくせに」などと批判が殺到してしまった。
確かにプライベートを干渉されたくないと主張する藤本さんの意見は理解できますが、そもそも芸能人というのは、良くも悪くも人に見られることを商売としている人のこと。
自分に都合の良いときだけ注目を浴びてお金をもらい、都合が悪くなると放っておいてほしいというのは、あまりにも虫が良すぎる。
また藤本さんは、音楽業界の口パク問題についても言及。
「モーニング娘。は生歌にこだわっているので、ヘタクソでも歌わせられる」と主張し、口パクを行っているアイドルに対し、「百歩譲って口パクはいいとしても、口パクじゃないようにやってって思う」「その高音、その笑顔じゃ出ないっていうのを平気でやるから、それがどうしても許せない」と苦言を呈した。
これにネットでは、
「じゃあガキも旦那もプライベートだしそれで商売しようとすんなよ」
「この言い分は自分が商品だという自覚なさすぎ」
「じゃあガンガン男遊びしてる女を全力で応援しなさいとかわけのわからない主張展開したいのか」
「コイツはリーダーやりたくなかったから庄司に逃げただけだろ。あんなリーダー最短記録無いわ」
「アイドルとして、芸能界・報道媒体というものを利用していながら何を言うかだわなあ。芸能人などにならなければ、事件事故に巻き込まれなければ報道されることもなかっただろうに。」
などのコメントがありました。
矢口さんの不倫をなぜか擁護したり、藤本さんの発言はかなりずれていますが、言いたいことも分からなくはないですね。
ですが、芸能界はそういうところだと思って諦めるしかないでしょうね。
このマスコミも上手く利用すれば、テレビ出演など仕事の機会も増えますから悪いことばかりではないと思います。
夫の庄司さんからは今のところ不倫などのスキャンダルは出てきていませんが、今後マスコミに報道された際にはどのよう態度を見せるのでしょうかね。