『SDN48』（2012年3月解散）の元メンバーでタレント・芹那さん（せりな 本名＝芹川可奈 39歳）が、約15年所属していた芸能事務所『A-PLUS（エープラス）』を退所、独立したことを発表し、ネット上では久しぶりに名前を見聞きしたとの声が相次いでおり、『週刊女性PRIME』はそんな芹那さんがテレビから消えた理由を報じています。
芹那さんは約4ヶ月ぶりにインスタグラムを更新し、SDN48としてデビューしてから約15年所属したA-PLUSを退所し、今後は個人事務所で芸能活動を続けていくことや、ファンクラブを設立することも発表しました。
このタイミングで独立した理由は不明ながら、この発表に対してネット上では、
- いたねーーこんな人
- とっくに芸能界辞めてるとばっかり思ってた。。それにしても懐かしい名前。。
- クビになったんかな
- いまさら個人事務所って。仕事あるの？
- 事実上の引退だね
などと辛辣な声が上がっています。
芹那さんは2009年に、オーディションを経てSDN48の1期生として活動をスタートし、元『AKB48』の野呂佳代さん、大堀恵さんらと共にグループの中心的メンバーとして活躍を続け、2012年3月末をもってグループ解散後も数多くのバラエティ番組に出演したり、ドラマやCMなどにも出演していました。
＜↓の画像は、SDN48時代の芹那さん等の写真＞
(左から) 野呂佳代さん、藤社優美さん、加藤雅美さん、芹那さん、福山咲良さん、佐藤由加理さん
2012年の番組出演本数は370本超えで、『2012年テレビ番組出演本数ランキング 女性タレント部門』（ニホンモニター調べ）では9位にランクインするほどの活躍ぶりでした。
しかし、グループ解散後は年々仕事量が減少し、2013年には番組出演本数が前年の半分以下の176本にまで減っていて、現在ではテレビで姿だけでなく名前を聞く機会もほとんどありません。
かつてはメディアに引っ張りだこ状態だった芹那さんが、テレビから忽然と姿を消した理由について、週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』は、テレビでの発言によって共演者たちを敵に回してしまったことだとしています。
芹那さんが消えた背景について芸能プロダクション関係者は、「若い不思議ちゃん系の女性タレント枠は入れ替わりが激しいので、露出が減ってしまったのは必然だったかもしれません。さらに芹那さんは“モテ女”キャラで売り出していましたが、サッカーの長友佑都選手や、お笑い芸人のバカリズムさんなど声をかけられただけの著名人を“口説かれた”と話すなど、“話の盛り方”も物議を醸しました」
と語っています。
芹那さんは話の盛り過ぎが原因で、複数のお笑い芸人らと共演NG状態になっていたとの噂も過去に飛び交っていましたが、仕事だけでなくプライベートでの行動を巡っても大きな波紋を広げ、芸能界から干されたのではないかとかねてから囁かれています。
芹那さんは2013年6月に『フライデー』によって、当時NHK連続テレビ小説（朝ドラ）『あまちゃん』に出演中だった同い年の俳優・小池徹平さん(38)との密会を報じられ、マンション近くで下着丸出し姿も撮られたことで物議を醸しました。
＜↓の画像は、芹那さんと小池徹平さんの密会報道の写真＞
この報道に対して小池徹平さんは当時、「事実とは一切異なるもの」「本当に人権侵害だと思っています」「事実としては、友人数人が集まって自宅で食事をしていただけ」などと、芹那さんとの熱愛交際を完全否定し、芹那さんも「仲良くさせてもらっているお友達」として交際を否定しました。
しかし、この報道を巡ってネット上では、芹那さんは話題作りのために、朝ドラ出演中の小池徹平さんに近付いたのではないかなどの憶測も飛び交い、その後も『SUPER EIGHT』（旧・関ジャニ∞）の大倉忠義さんとの交際を報じられたり、元『BIGBANG』のV.Iさんらとの熱愛疑惑も浮上し、これによってファン離れが加速するだけでなく、男性側のファンがアンチとなっていきました。
また、小池徹平さんが所属するバーニングプロダクション、大倉忠義さんが当時所属していた旧ジャニーズ事務所など、芸能界で大きな影響力を持つ大手芸能事務所にも目をつけられたことも、テレビから消えた要因の一つとして考えられます。
芹那さん自身も過去のスキャンダルや様々な言動によって、世間から良いイメージを持たれていないことを自覚しており、それによって4年前に出演した番組では、自分の名前を隠してファッションブランドのプロデュースやデザイナー業をしているとも語っていました。
そんな芹那さんは3年前には、約10年ぶりに2nd写真集を出版するもあまり話題にならず、オリコンの週間ランキングで初登場9位と、かなり微妙な結果になっていました。
2020年にはYouTubeチャンネル『芹那だよぉ』を開設し、現在までに約240本の動画を公開していますが、全動画の総再生回数は107万回、チャンネル登録者数は約1.4万人と寂しい数字となっています。
そんな芹那さんが事務所を辞めて独立し、大きな後ろ盾が無くなったことで、今後さらにメディア露出が減る可能性がありますが、新たにファンクラブまで開設して今後どういった活動をしていくのかに注目したいところです。