乃木坂46の1期生・能條愛未さん(のうじょう・あみ 旧名=麻生梨里子 23歳)が5日、年内をもって乃木坂46を卒業することを発表しました。
能條愛未さんは選抜メンバー以外で構成されるアンダーメンバーとして、2日からZepp Sapporoで開催の『アンダーライブ全国ツアー2018〜北海道シリーズ〜』に出演し、最終日公演のアンコール曲終了後に卒業を発表しました。
能條愛未さんはステージ上で、「この場を借りて、みなさんにお伝えしたいことがあるので、少しだけ私に時間をください。私、能條愛未は乃木坂46を卒業します」
と発表し、卒業を決めたのは1年半前の全国ツアー中だったと明かしています。
卒業の理由は、「直感というか、感覚で、『もうそろそろここを出て次のステージに行こう』という気持ちが出てきて、スタッフさんと話し合って、今年いっぱいをめどに活動してきました」
と説明しています。
その後、これまでの7年にわたる活動やファンへの感謝を涙ながらに語った上で、「この7年間、私にとって悔いはありません。この先も不安はありません」「私は卒業してしまいますけど、乃木坂にはこんなにたくさん魅力にあふれるメンバーがいます。だからこれからも、乃木坂46の応援、そしてアンダーメンバーの応援、よろしくお願いいたします!」
と語っています。
なお、能條愛未さんは12月15日をもって卒業し、乃木坂46卒業後も芸能界は引退せず、芸能活動を続けていくとのことです。
能條愛未さんは乃木坂46に入る前から芸能活動を行っており、小学校5年生の時に人気ミュージカル『アニー』のオーディションを受けたものの2次審査で落選し、その後に中学3年生の頃からは「麻生梨里子(あそう・りりこ)」という芸名でミュージカルに出演していたほか、福岡を拠点に活動のローカルアイドルグループ『青春女子学園』でも活動していました。
<↓の画像が、麻生梨里子時代の能條愛未さんの写真>
その後、『ミスセブンティーン2010』の上位候補者、『ミスマガジン2011』のベスト15に選出され、2011年8月に乃木坂46のオーディションに合格し、乃木坂46は本名での活動を原則としているため、本名の能條愛未で活動を始めました。
乃木坂46加入後は、2012年2月リリースのデビューシングル『ぐるぐるカーテン』でCDデビューし、4枚目シングル『制服のマネキン』で2度目の選抜入りを果たしたものの、それ以外のシングルでは選抜入りできず、ほぼアンダーメンバーとして活動していました。
そんな能條愛未さんの卒業発表に対してネット上では、
- 知ってたとしか言いようがない
- 能條グッバイ 文春さえ無ければないい別れ出来たのに
- 能條、おつかれさま。これからは恋もドライブも自由に楽しんでください
- ジョーさんはリークあったしな まあ驚きはない 文春に撮られた時点で終わりが見えてた
- まあ仮面ライダーとのこと文春砲喰らってたし、即刻クビじゃないだけソニーは優しいよ。他のアイドルグループじゃいきなり契約解除みたいなことある
- 実質東京アンダラが農場卒コンか 卒コンあるからましな卒業待遇だな
- よくここまで耐えたと思うよ 文春からずっと居心地悪かったでしょうに
- マジすか、愛未ちゃん…(涙) 愛未ちゃんの卒業、地味にショックなんすけど…かずみん、悲しむ訳だ
- 1期は能條好き多いからファンよりメンバーに与える影響デカそう
- 25歳前後はやっぱり定番の区切りだし、女優志望は特にそこらで一本にしたいってところなんだろうな。
- 実力も実践もあるのに上がれない、男を家に連れ込んでも握手券売れてれば処分なしの人間見ると、荒れるのも無理はない
- 選抜常連ならともかく、アンダー常連22歳以上は危機感もハンパないだろうしね。でもやっぱり文春がもったいない。人柄とか、舞台の演技とか好きだったから、こう、なんていうか気持ち良く卒業してほしかった。
などのコメントが寄せられています。
能條愛未さんは乃木坂46加入後、ノースキャンダルで活動を続けていたメンバーだったのですが、今年4月に週刊誌『週刊文春』によって、3月から上演のミュージカル『少女革命ウテナ』で共演していた俳優・戸谷公人さん(とたに・きみと 28歳)との熱愛スキャンダルをスクープされました。
<↓の画像が、能條愛未さんとの熱愛交際を報じられた戸谷公人さんの写真>
戸谷公人さんが合鍵を使って能條愛未さんの自宅に入り、そのままお泊りする姿や、翌朝には2人でドライブデートし、東京都内のパワースポットへ行く姿もキャッチされており、その現場で『週刊文春』の取材班に直撃取材を受けたものの、質問には一切答えずに完全スルーという対応を取っていました。
それから2ヶ月後に報道後初めてブログを更新していたのですが、そこでも報道については触れずに、「お久しぶりです。本当に、ご心配をおかけしました。いまはただただ目の前のものに全力でぶつかり、やるべき事を精一杯やるのみです。今後ともよろしくお願い致します。」
と綴っていました。
この対応もファンらの間では物議を醸し、謝罪する気もないなら辞めろなどの厳しい声が飛び交い、能條愛未さんは選抜メンバーでは無かったこともあり、卒業する日も近いのではないかと囁かれていました。
そうした中で9月30日に、乃木坂46の内部事情を知っている関係者とみられる人物がネット掲示板に、正式発表前の22枚目シングル選抜メンバーに関する情報や、能條愛未さんが卒業するという情報を流しており、今回の卒業発表に対して驚く声は少ないですね。
もしあのスキャンダルさえ無ければ、卒業発表に対するファンらの反応は違ったとみられ、残念な最後になってしまったなと感じますが、能條愛未さんはグループ内でも高い歌唱力を誇り、ソロでもミュージカルなどで活躍していたことから、卒業後の活躍にも期待したいところです。