不倫疑惑スキャンダルからの離婚を経て、1月期放送の伊藤淳史さん主演ドラマ『離婚しない男 -サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(テレビ朝日系)で不倫妻役を熱演し、大きな反響を呼んだ元『AKB48』の篠田麻里子さん(38)が、新作映画にも出演するとの情報を9日発売の週刊誌『週刊女性』が伝えています。
篠田麻里子さんは2022年8月に『女性セブン』によって、2019年2月に結婚した3歳年下の実業家・Tさんが長女(4)を連れて家を出ていき、別居していることが報じられ、その原因が篠田さんと実業家・Sさんの“W不倫”疑惑だったことが後に発覚し、大騒動に発展しました。
篠田麻里子さんは不倫をキッパリ否定していましたが、夫婦の会話を録音した音声データが関係者を通じてネット上に流出し、その中で篠田さんは号泣しながら「私の責任だよ、全部私が悪い」「母親になれなかったんだ、私は最低だった」「死ぬからあたしいいよ。もういい人生終わったから。」などと非を認め、マンションのベランダから飛び降りようとする場面もあり、そしてTさんが不倫疑惑相手のSさんに対して、損害賠償請求訴訟を起こすなどして泥沼の争いを繰り広げました。
しかし、最終的にはTさんが「麻里子の言葉を信じることにしました」として訴訟を取り下げ、篠田麻里子さんが長女の親権を持つ形で昨年3月に離婚成立が発表されました。
そして、篠田麻里子さんはママタレントとしての活動も再開させると共に、1月期放送の『離婚しない男』で女優業も再開し、このドラマではプライベートでの騒動を彷彿とさせる不倫妻役に挑戦し、小池徹平さんを相手に体当たりの演技を披露し良くも悪くも大きな反響を呼び、『TVer』などの動画配信サービスで初回の再生数が500万回を突破し、テレビ朝日の全番組で歴代トップの数字を獲得し、全9話の合計再生数は3,000万回超えを記録しました。
<↓の画像は、ドラマ『離婚しない男』出演の篠田麻里子さん等の写真>
週刊女性によると、こうした大きな反響を受けてドラマ放送中から、篠田麻里子さんには女優としてのオファーが殺到していたといい、そして『離婚しない男』の最終回放送から数日後に篠田さんはインスタグラムで、何かの台本を持っている写真を投稿し、「本日よりクランクイン 数ヶ月楽しみます」と新たな作品の撮影を匂わせていました。
<↓の画像が、篠田麻里子さんの匂わせインスタグラム投稿の写真>
篠田麻里子さんが匂わせていた新たな作品について制作会社スタッフは、「これは映画『Breaking Down』の撮影です。総合格闘家・朝倉未来が製作し、自ら出演。監督は三池崇史氏ということは公表されていますが、篠田さんの出演発表はまだ。『離婚しない男』とはガラリと変わった演技をするようですが、重要な役どころでの出演ということで、それだけ業界内での注目も高まっているということでしょう。」
と語り、離婚から1年経って順調すぎる滑り出しを見せているとしています。
<↓の画像は、篠田麻里子さんと三池崇史監督の写真>
週刊女性はこのように報じており、篠田麻里子さんの匂わせ投稿を受けて、ファンからも新たな出演作に対して期待の声が上がっている一方で、
- 話題集めだけで、結局この人をまた見たいって気持ちにはならなかった
- 実体験をそのまま活かせる役柄ですらこの演技力だし、あまり役者の才能は無いんじゃない
- 付箋沢山付けてもあの大根演技じゃね
- 彼女が崖っぷちなのは変わりないと思う
- 需要無いでしょ。演技も下手くそだし、『離婚しない男』の演技は現実と相まって話題になっただけ
- あのドラマに話題性と反響があったのは、この人のドラマの中の演技が良かったり好感度が高かったからじゃなく、ドラマの外のプライベートなスキャンダルに対する興味と嫌悪感からでは?
などと厳しい声が上がっています。
三池崇史監督がメガホンをとる映画の仮タイトルは『蒼き路上の伝説』で、格闘技イベント『Breaking Down』の代表を務める朝倉未来選手が、漫画『金田一少年の事件簿』『サイコメトラーEIJI』『神の雫』などの原作者で、脚本家でもある樹林伸さんら“映画界の巨匠”たちと共に映画製作プロジェクト『YOKAE FILM』を設立し、第1弾作品として『蒼き路上の伝説』を製作すると発表しています。
『蒼き路上の伝説』は、朝倉未来選手が2020年に出版した自伝本『路上の伝説』の内容などから着想を得た作品で、あらすじは朝倉選手の若い頃と重なるイメージの少年・夜倉往年と、少年院での出会いがきっかけで親友になる同い年の赤井竜馬を中心に展開する青春ストーリーで、主人公たちがBreaking Down出場を目指す姿も描かれ、朝倉選手はエグゼクティブ・プロデューサーを務めると共に本人役で出演します。
この作品に篠田麻里子さんが重要な役どころで出演するといい、篠田麻里子さんは好感度だけでなく演技の評価も低いだけに、篠田さんの出演が今後正式発表された際には疑問の声が噴出しそうですが、『Breaking Down』も出場者が逮捕されるトラブルが相次ぎイメージがより悪化していて、そうした中で映画へのオファーを受ける人は多くないとみられ、一連の騒動で崖っぷち状態にある篠田麻里子さんに白羽の矢が立ったのかもしれません。
篠田麻里子さんの映画出演は2020年1月公開の『カイジ ファイナルゲーム』以来で、過去には三池崇史監督が手掛けた実写映画『テラフォーマーズ』にも出演しており、三池監督は篠田さんの演技を当時大絶賛していたのですが、Breaking Downの映画『蒼き路上の伝説(仮)』ではどういった演技を披露するのか楽しみです。