元AKB48の篠田麻里子さんがデザインやプロデュースを手掛けていたファッションブランド「ricori」(リコリ)ですが、今月15日を以て「ルミネエスト新宿店」、「HEP FIVE店」(大阪市北区)、「博多阪急店」(福岡市博多区)、「渋谷マルイジャム店」の全4店舗の営業を停止した事が分かりました。
同ブランドは2012年12月に立ち上げられたブランドで、10代~20代をメインターゲットとした服やシューズ、アクセサリーなどの販売をしていました。
公式ツイッターでは
「誠に突然ではございますが、2014年7月15日付けをもちまして、ricoriは全店閉店致しました。これまでご愛顧を頂きましたことに、心から感謝致します。ありがとうございました。」と報告しています。
わずか1年半で全国大都市に4店舗を開店するなど、異例の急成長をとげたとみられていましたが、一体何があったのでしょうか…。
これにネットでは、
- 業績が悪かったんだろうね・・・
- 篠田がどれだけ関わってるか知らないけど、要は経営能力が素人だったってこと
- AKB辞めれば取り柄のないただの人、しかも賞味期限切れ
- 握手券つけないからだ!
- トーシロが商売やるとこうなるいい例、本人もいい勉強になったんじゃないか。そもそもこの子が店出してたこと自体今知ったわけだが
などのコメントがありました。
帝国データバンクの発表によると、同ブランドの営業権を持っていた「株式会社リゴレ」は今後自己破産申請をする予定で、こうなった原因は先行投資の負担、そして「ricori」(リコリ)が高めの値段設定だったことから売り上げが伸びず倒産となったようです。
同ブランドの商品は、あまりにも値段が高く質もそこまで良くないことから、ネットではボッタクリ等と批判され、そして「心斎橋オーパ店」が2013年3月上旬にオープンするも、そのわずか5ヶ月後の8月に経営方針の変更から店舗が閉店するなど不安定な部分があったので、将来的に閉店となるのではないかと思っていましたが、ブランド立ち上げから2年も経たないで終了とは酷いものです。
これによって篠田さんはファッション関係の仕事を失ったわけですが、果たして今後どうするのでしょうかね…。