AKB48グループや坂道グループの総合プロデューサー・秋元康さん(59)が、新たに7人組の女性アイドルグループを手掛けることが明らかになりました。
秋元康さんが新たに手掛ける7人組アイドルグループは、8月から放送がスタートする“究極のオーディション番組”『ラストアイドル』（テレビ朝日系 放送日未定）でメンバーを決定し、年内にCDデビューする予定になっています。
応募条件は「14歳～16歳までの女性」「プロ・アマチュア問わず、他のアイドグループとの兼任も可能」で、AKB48や乃木坂46などの人気グループのほか、地方アイドルや地下アイドルなどについても、所属先の許可を得られれば兼任可能という異例の条件になっています。
＜“究極のオーディション番組”『ラストアイドル』で7人組アイドルグループをプロデュースする秋元康さん＞
7月8日から募集がスタートし、応募者の審査を行った末に、7月下旬～8月初旬にも番組の初回放送に出演する初回メンバー7名をお披露目予定なのですが、番組では毎週挑戦者が登場します。
挑戦者は、メンバー7人の中から相手を1人指名してパフォーマンスバトルを行い、挑戦者が勝利すれば即加入という形になり、このメンバー入れ替えバトルをデビュー直前まで繰り返し、最後まで残った7人でデビューするそうです。
新たに究極のアイドルグループをプロデュースする秋元康さんは、「ダイヤモンドの原石を探すためには、より多くのガリンペイロたちの手を借りなければいけません。そして、その原石を磨くためには、同じような輝きを持ったダイヤモンドで磨くしかありません。たった7つしかない椅子をめぐって、才能ある者たちが戦い、審査員たちが判定し、最後に残ったラストアイドルは、最強のグループになると思います。新たなる出会いを楽しみにしています。」とコメントしています。
そして、今回の発表に対してネット上では、
- 対決(出来レース)
- こんなんヤラセしまくりやん
- もうメンバーの選考終わってそう
- 枕台本出来レースのトリプル役満やね
- 一番最後に勝負挑めば一勝でデビューやん
- ギスギスしたグループやろなぁ
- 初期からずっと残ってる奴だけデビューでええやん。全員入れ替わったら企画失敗や
- これ結局下位争いだけしてて上位は入れ替わりほとんど無さそう
- 秋元のことだから脱落組で別のユニット作って勝ち残り組よりヒットさせそう
- どうせ挑戦者も初めから決まってて身内で回すだけやろ。この企画自体が長い最終選考みたいなもんや
- 仲間を蹴落とす醜いアイドルなんか見とうないわ
などのコメントが寄せられています。
秋元康さんは今年新たにAKB48の姉妹グループ『STU48』のほか、デジタルアイドル『22/7（ナナブンノニジュウニ）』の総合プロデュースを手掛けるなど、積極的に新たな試みをしているのですが、下手にグループを増やしすぎなのではないかと感じますね。
すでにあるグループの人気向上に尽力した方がいいかと思うのですが、より間口を広げることが最優先で、そんな気は全く無いのでしょうか…。
今度のグループは、現役アイドルのグループ兼任が可能とし、メンバーの入れ替えバトルも行っていくとのことで、新しくはないものの面白そうな感じはするのですが、これまでの例からヤラセが行われそうなニオイがします。
ネット上でもヤラセ、出来レースなのではないかという声が非常に多く上がっており、何をもって究極のアイドルグループとするのかなどの指摘もあり、現時点では冷やかな反応が大半となっています。
オーディションがスタートする前からこのように物議を醸している新企画ですが、番組スタート後にどれほどの注目を集め、どのような展開を迎えていくのか引き続き注目していきたいですね。