昨年12月に1年後をめどにAKB48からの卒業する事を発表した高橋みなみさん(24)は、あと数ヶ月でグループから離れる予定となっていますが、卒業後の活動が不安視されているためなのか、必死に売り込みを行っているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
6日に国立代々木競技場で開催されたエイベックス主催の音楽フェス『a‐nation island』内で開催のファッションショーに高橋さんは、SNH48兼SKE48の宮澤佐江さん、AKB48の北原里英さん、入山杏奈さんなどメンバー8人とともに出演し、ステージ上でビートたけしさんのギャグ「コマネチ」のポーズを披露するなどノリノリだったものの、客入りはあまりよくなかったそうで、人数が少ないことから現場では失笑の声が漏れており、AKB48の凋落ぶりを露見してしまっていたとのこと。
(↓の画像は、勝負服姿でイベントに出演した高橋みなみさんの写真)
ちなみに、このファッションショーはフェス自体の入場料を払えば誰でも観覧できるイベントで、特定のメンバーの熱狂的なファンの姿もあったものの客入りが悪かったそうです。
そして、このショーで高橋さんは主催のファッションブランド・WEGOによる「ベスト・ウィゴーズ賞」を受賞し、同ブランドとコラボするという権利が与えられたのですが、今後の打算がうかがえたといいます。
高橋さんはファッションセンスが無く、私服がダサいことで有名なのですが、この日高橋さんは「AKBではおブスファッションとイジられていましたけど、ハタチを皮切りに変わったんです!」「ファッション誌もよく読み、オフの日には渋谷、原宿に買い物に出かけ、なにがはやっているかを研究している」「たかみなイコールおしゃれになればいい。ちょっとしたおしゃれ有名人になれるように頑張ります」などと懸命にアピール。
これに対して集まった報道陣からは、「必死だね」「卒業後はソロ歌手として、中森明菜を目指すって言ってたのに」「私服がダサいことを売りにしていたのに」といった声が漏れていたとのこと。
(↓の画像は、過去に撮影された高橋みなみさんが私服姿の写真)
高橋さんはAKB48グループをまとめあげる総監督を務める等、グループに貢献をしてきましたが、AKB48という肩書を失った場合厳しい現実が待ち受けており、ファッション業界へ進出した篠田麻里子さんは、自身がプロデュースしていたブランド「ricori」が閉店することになり、タレント活動も微妙で現在は女優業に方向転換中、グループでトップの人気を誇っていた大島優子さんや前田敦子さんも女優としてはイマイチな状況。
また、音楽活動を行っている板野友美さんや河西智美さんも成功しているとはいえない状況であるため、高橋さんは悩んだ挙句に、ファッション業界に色目を使ってきたのではないかと噂されているようです。
ちなみに、このファッションショーに登場した高橋さんは、髪にトレードマークのリボンを取り入れたとし、小さいリボンを複数つけており、メンバーからは「洗濯バサミみたい」「パーマ途中のおばさんみたい」とイジラれ、高橋さんが「ベスト・ウィゴーズ賞」を受賞するとメンバーからは「なんで~」という声が上がり、会場に訪れていた小嶋陽菜さんからは「ヤラセや!」とツッコまれたことを高橋さん本人が明かしていました。
17日の卒業公演をもってAKB48を卒業する倉持明日香さんは、スポーツキャスターを目指し、4日に卒業した川栄李奈さんは女優への転身を宣言、9月11日から上演の舞台『AZUMI 幕末編』(新国立劇場中劇場)で主演を務める事が決定していますが、かなり厳しいのではないかと予想されています。
そして、高橋さんは「『ソロ歌手』として一歩一歩、成長していきたいです」と将来像を語っており、幼い頃から憧れていたという歌手・中森明菜さんを目標としているとのことだったため、歌手として活動していく可能性が高そうなのですが、歌手として成功するのは難しいため、ファッション業界に進出する可能性もあるかもしれませんね。
しかし、自身のブランドを立ち上げ、モデルとしても活動していた篠田さんが進出に失敗をしており、私服がダサいことで有名な高橋さんがファッション業界へ進出しても失敗するのが目に見えており、まだどの道に進むのか分からないものの卒業後が心配になりますね。