『AKB48』の元人気メンバーで、グループ卒業後はソロ歌手として活動している矢作萌夏さん(やはぎ・もえか 19歳)が14日、所属事務所『エイベックス』からの退所を発表しました。
矢作萌夏さんはインスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)を更新し、「この度、1年半所属していたavexと契約を終了させていただくことになりました。お世話になった事務所の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。私にとっては大きな決断でしたが、これからも音楽の道を邁進して行くつもりですので、どうぞ宜しくお願い致します」
と、エイベックスからの退所を報告しています。
<↓の画像が、エイベックスからの退所報告コメント写真>
『日刊スポーツ』によれば、矢作萌夏さんは9月末をもって『エイベックス』との契約が終了したといい、退所の理由について関係者は「音楽活動をより独自で進めていきたいと決意を固めた」と明かしたとし、事務所側も本人の意思を尊重して契約終了となったそうです。
『エイベックス』からの退所を発表した矢作萌夏さんは2018年1月に、『第3回AKB48グループ ドラフト会議』でAKB48のチームKに指名されてグループに加入し、同年末に正規メンバーに昇格、2019年にはソロコンサートを開催しました。
また、同4月から『ミライ☆モンスター』(フジテレビ系)のMCに起用され、同7月にはAKB48の56枚目シングル『サステナブル』でセンターに抜擢されるなど、運営から猛プッシュされ“次期エース”として大きな期待が寄せられていた中で、週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、同級生とのスキャンダルが報じられ大炎上しました。
<↓の画像は、ネット流出の同級生との密着写真>
本人は報道内容が“デマ”だと交際などを完全否定していましたが、この報道から4ヶ月後の2019年10月にAKB48からの卒業を発表、昨年2月にグループを卒業しました。
その後は『エイベックス』に所属し、ボイストレーニングやピアノ、ギターのレッスンを行い、今年7月にはインスタグラムとTikTokでライブ配信を行い、ソロデビューも近いと見られていました。
しかし、9月下旬からツイッターやインスタグラムなどの更新が停止、日曜恒例のライブ配信も中止になるなどの不穏な動きがあり、矢作萌夏さんはインスタグラムで、「日曜日の生配信ライブは、しばらくの間お休みさせていただきます。また自分の口からお話をする機会を作りたいと思ってます」
と、意味深な投稿をしていました。
<↓の画像は、矢作萌夏さんのインスタグラム・ストーリーズ投稿の写真>
そして、『エイベックス』からの退所が明らかとなりネット上では、
- なにやらかしたんだ…
- エイベックスも彼女に色々あったことを承知で引き取ったはずなんだがな
- マックス松浦がプロデュースするとかなんとか言ってたのはどうなってたの
- エイベックスの松浦会長がこの子を熱心に口説いてエイベックスに入れてた。この子を獲得出来てそれはそれは嬉しそうな文章をインスタに上げていたのを思い出す。何があった?
- エイベックスなんて行き場のない芸能人の再生工場みたいなところなのにね。そんなところが契約を切るなんてどんなことがあったんだと思ってしまう
- 結果的に、エイベックスとしてはそこまで話題にならなかったしメリットなかったんだろうな
- 自ら契約解除したような言い回しだけど、結局使い勝手が悪かったかなんかでしょ。AKBだってこれからグループでこれから推していこうとした矢先にトラブルで辞めて、迷惑かけたのに。
19歳で2つも事務所を辞めるなんて、余程じゃない限り無い事だと思うけどね、 - エイベも事業縮小してるから穀潰しはどんどんクビだろうな。まあ当たり前の話だが
- 何かがあったのでは無く、何も無かったのだと思う。つまり所属させていても意味が無いとエイベックス側が判断したのだと思う
- 指原のところ行くにはドンピシャなタイミングだな
などの声が上がっています。
矢作萌夏さんがAKB48を卒業後、『エイベックス』の松浦勝人会長がインスタグラムなどで、今後の活動のサポートを匂わせたことで注目を集めました。
それから1年以上にわたるレッスンの末に、19歳の誕生日を迎えた7月5日に初めてライブ配信を行い、これまでに制作した自身が作詞作曲のオリジナル曲などを披露し、大きな反響を呼んでいました。
矢作萌夏さんは今後について、「まだデビューが決まっているわけではないので、これからは修行の身で、自分で音楽を作って届けて。今まで1人で活動することがなかったのですごく不安ですが…夢は大きく『日本武道館に立つ!』。大きい夢を持って、頑張ります!応援よろしくお願いします!」
と語っていました。
また、ライブ配信前には『日刊スポーツ』のインタビュー取材に応じ、再始動前には筋トレや食事制限をしてダイエットに励み、体重を大きく落としたと明かしていたほか、AKB48時代には叶わなかった『NHK紅白歌合戦』への出場なども目標として掲げていました。
<↓の画像は、矢作萌夏さんのダイエット前と後のビフォー・アフター写真>
それから約3ヶ月後に、まさかの『エイベックス』退所という流れにファン等からは困惑の声が上がっているほか、退所の真相を巡って様々な憶測が飛び交っており、元『HKT48』の指原莉乃さんが15日から、新たにプロデュースするグループのメンバー募集を開始するため、そこで活動するのではとの声も上がっています。
矢作萌夏さんは高い歌唱力を持っているものの、大きな後ろ盾無しにソロで活躍するのはなかなか難しいでしょうし、やはり夢を叶えるためには『エイベックス』に所属していた方が良かったのではと思いますが、大手を離れてこれからどのような活動を展開していくのか、今後の動向を見守っていきたいですね。