乃木坂46の“まいやん”こと白石麻衣さん(しらいし・まい 27歳)が各スポーツ紙のインタビュー取材に応じ、3月25日発売の25枚目シングル(タイトル未定)の活動をもって乃木坂46を卒業することを発表しました。
具体的な卒業時期はまだ未定とのことですが、昨年の『第70回NHK紅白歌合戦』が乃木坂46としては最後の出場だったといい、「メンバーには(卒業を)言っていなかったけど、自分の中では最後になるんだという思いは込めていました。最高のパフォーマンスができるように、という気持ちでした。」
と心境を明かしています。
いつ卒業を決めたのか聞かれると、「1、2年前から考えてきましたが、去年の夏『2020年に卒業したいな』と。27歳になり、今までは乃木坂をメンバーと一緒に支えていく立場でしたが、外に立って見守りたい」
と明かしています。
また、2018年12月には4期生が加入し、後輩メンバーたちが成長したことも卒業の決断を後押ししたそうで、「24枚目のシングルで4期生を後ろから見ていて、急成長しているのを近くで感じた。今なら卒業できるタイミングかなと」
とも語っています。
卒業後の活動については、「お芝居にも挑戦したいしファッション誌も出たい。機会があれば音楽にも携わりたいですね。(歌手活動は続ける?)ですかね…。こういう人になりたい、というのはないです。あまり大きなところは目指さず。『こうしたい』という気持ちが出てきたら考えたい」
とし、乃木坂46卒業後も芸能活動を続けることを明かしています。
乃木坂46を卒業することで恋愛も完全解禁となりますが、「全く考えていないです。『卒業したから恋愛解禁』という意識も、私は多分そんなに…。まず仕事を中心に充実できたらと思うので。卒業後もやっぱりちゃんといろんなところでお仕事ができる環境を作っていけたらと思います。」
と答え、理想の男性のタイプは「う~ん(笑い)。価値観が合う人がいいな…とは思います。」と明かしています。
このように乃木坂46卒業について語った白石麻衣さんは、25枚目シングルの活動をもって卒業となりますが、現時点ではまだ具体的な卒業時期は未定とされており、会場や時期は未定ながら卒業コンサートも予定しているとのことです。
そして、白石麻衣さんの卒業発表に対してネット上では、
- もうすぐだろうと分かってはいても本当にショック寂しい。お疲れ様でした、ありがとう
- 25枚目の活動で卒業なら卒コンは6月ごろかな オリンピックで夏のツアーは微妙だし、オリンピック終了後まで卒業を延ばせなかったのかも
- 今年で28やからなぁ…後は新内眞衣、松村沙友理か…節目の2020 94年産まれまでは考えているだろうな
- まいやん 今までありがとうって気持ちでいっぱい。皆そろそろかなとは思っていたけどやっぱり悲しいね。
でも3期生も成長したし、4期生も頑張っているから乃木坂は大丈夫と信じてる。まいやんが笑顔で卒業し、心配をかけない為に自分たちがやらないとっていうのは皆わかってるはずだから。 - もう乃木坂の顔みたいなのいなくなるな
- ちょっとヤヴァい感じになりそう 後は斎藤飛鳥と堀未央奈と秋元真夏くらいしか知らないよ
- おおー。卒業してもいい体制になったんだ。白石は30越えても逃がしてもらえないと思ってた
- 卒業後は乃木坂の看板無いと厳しいんじゃない?
- それなら紅白ちゃんと乃木坂だけでやらせてあげてよ。そのためのシンクロニシティだったのに。まいやんは功労者だから感謝しかない
- 芝居とモデル続けるのね。とりあえず最後の紅白まじで絶許だわ…
- 卒業は仕方ない。むしろ、よくこれまで卒業せずにいてくれた方だよね。
運営はどんどん若手を起用してきてるし、流れというか兆候があった。これから1期がまた減るんだろうな。
などのコメントが寄せられています。
白石麻衣さんは美人揃いの乃木坂46の中でもトップクラスの美貌を持ち、グループの人気・知名度を大きく押し上げた功労者の1人で、ついに発表された卒業に対してショックという声が多く上がる一方、今年で28歳のアラサーということもあって仕方がないと受け入れ、これまでの活躍、グループへの大きな貢献を労う声も多く上がっています。
白石麻衣さんは2011年に乃木坂46の第1期オーディションに合格、同10月に行われた公式イベント「第1回お見立て会」では握手人気1位、その後もトップクラスの人気をキープし続け、グループの絶対エースとも言われる存在で、そうした人気からソロ活動も積極的に行っており、モデル・女優のほか、競馬番組でのMCを務めるなどマルチに活躍しています。
<↓の画像は、モデルとしても活躍する白石麻衣さんの写真>
2017年2月に出版した2冊目のソロ写真集『パスポート』は爆発的な売上を記録し、今もなお重版を続けるほどの大ヒットとなっており、1日までに27度目の重版が決定し、累計発行部数は38万部を突破しました。
こうした人気ぶりから乃木坂46卒業後の活動にも大きな期待が寄せられており、グループの顔だった白石麻衣さんが乃木坂46を離れてしまうのは非常に残念ではありますが、卒業して以降のソロ活動も楽しみですね。
一方の乃木坂46は白石麻衣さんの卒業によって、今後さらに世代交代が進んでいくとみられ、現在も活躍を続けている1期生、2期生に加えて、2016年に加入した3期生、2018年加入の4期生が続々と選抜入りし、昨年9月発売の24枚目シングル『夜明けまで強がらなくてもいい』では、4期生の遠藤さくらさんがセンターに抜擢されましたが、姉妹グループの欅坂46や日向坂46が着実に人気を伸ばす中で、今後どういった変化があるのかにも注目したいところです。