人気お笑いタレント・渡辺直美さんが自宅で保管していた私物CDが、ネットオークションサイト『ヤフオク!』で転売されていたことが判明し話題になっています。
『ヤフオク!』で転売されていたCDは、アイドルグループ『私立恵比寿中学』(略称:エビ中)が2016年4月にリリースしたアルバム『穴空(アナーキー)』で、商品タイトルは『【送料100円/全員サイン/トレカサイン柏木ひなた】私立恵比寿中学 瑞季 真山 杏野 廣田 星名 鈴木 松野 柏木 /CD穴空(サンプル盤)』とされていました。
<↓の画像が、ヤフオクに出品されていた渡辺直美さんの私物CD写真>
CDのジャケットや特典のトレカにはメンバーたちの直筆サインやメッセージが記されており、さらにジャケットの上には「渡辺直美さんへ」と書かれていたほか、仕事で共演した際に貰ったものだったようで、「今日はよろしくお願いします! またご一緒したいです…!! 2016.6.5 エビ中」というメッセージも記されています。
<↓の画像は、ヤフオクに出品されたサイン入りCDの写真>
そのため、エビ中ファンたちの間で話題になっており、ツイッター上には渡辺直美さん本人が転売したのではないかと疑う声などが上がっていました。
<↓の画像が、エビ中ファンたちのツイート>
そうした中で、渡辺直美さんが10日22時過ぎに自身のツイッターを更新し、「え? ちょっとまって なんで私の家にあるCDが ヤフオクに売られてるの? まじなんで? 私は頂いたCDは全て保管してるのに。 え?まじなんで? 最近家に入ったのは… 掃除業者…え? そんなことある? とりあえず取り返す。」とツイート。
<↓の画像が、渡辺直美さんのツイート写真>
それから20分もしないうちに、『ヤフオク!』に出品されていた問題のCDのオークションが終了(出品取り消し?)となり、終了時点の価格は11,500円(スタート値は5,000円)でした。
<↓の画像は、オークション終了時点の写真>
渡辺直美さんはその後ツイッター上で、自分で転売したのではないかというツイートに対して、「はあ…私が売るわけないですし…」と否定しているほか、ツイッター上で話題になっていたことで、私物のCDが転売されていることを知ったことを明かしています。
<↓の画像は、渡辺直美さんのツイート写真>
なお、渡辺直美さんのCDを転売していた出品者は、これまでに約850件の取引をしており、「非常に悪い・悪い」という最低評価は1件のみで、11日午前10時の時点で100点以上の商品(9割が本)を出品しています。
そして、今回のCD転売騒動に対してネット上では、
- 警察に相談した方がいい。
- え?こわ……掃除業者か、泥棒…?
- この掃除業者とヤフオク出品者が同一なら、こいつの800超の取引ひとつひとつがやばいんじゃねえの
- 自分のやつって分かったら怖いな…。知らない間に盗まれてて勝手に売られてたら。これが、自分やったらゾッとする。
- ラジオでその手のハウスキーパーに合鍵を渡して掃除を頼んでる話を聞くが、貴重品は隠すにしても、やはり危険だと。
- やっぱり、ベビーシッターとか家事代行とか、業者とはいえ、自宅に入れるのは抵抗がある。一般人での私でも。
などのコメントが寄せられています。
渡辺直美さんはその後、どのような対応を取ったのかは明らかにしていないため、今回の件を警察に相談したのかどうかは不明ですが、問題のCDだけでなく他の私物も盗まれ、どこかに転売されている可能性があるほか、犯人は同様の行為を他でもしている可能性が十分あるため、警察に行って相談した方がいいと思いますね。
気になるのは誰がCDを盗んだのかについてですが、渡辺直美さんは最近自宅に出入りした人物として「掃除業者」を挙げており、渡辺さんのような人気タレントが掃除業者に自宅の掃除などを頼むのは珍しいことではないようです。
吉本興業の先輩であるナインティナイン・岡村隆史さんや千原ジュニアさんらも、フィリピン人の家政婦に掃除を依頼していることをテレビ番組などで明かしており、自身が仕事に行っている間に自宅へ来てもらい掃除をしてもらうそうです。
渡辺直美さんも家事代行サービスなどを利用しているのか、それとも1度だけ掃除業者に部屋の掃除を依頼したのか定かではありませんが、今回のような騒動が起きてしまうと業者が犯人なのではないかと疑い、今後掃除を頼むのは躊躇してしまうでしょうし、早急に犯人が特定されることを願うばかりです。