合成麻薬「MDMA」「LSD」を所持していた罪で逮捕、起訴された女優・沢尻エリカ被告（本名＝澤尻エリカ 33歳）が6日に保釈され、現在は慶應義塾大学病院で治療を受けており、12月中旬に沢尻被告の身元引受人で、母親のリラさんが見舞いに訪れていたことを週刊誌『女性自身』が報じています。
『女性自身』は病院から出てきたリラさんに直撃取材を行い、沢尻エリカ被告の現在の様子について話を聞こうとしたものの、頭を下げるだけで沈黙を貫いていたといい、最後は謝罪するように両手を合わせていたとしています。
リラさんのそばには、飲食店を経営する元俳優の兄・澤尻剣士さん（さわじり・けんじ 38歳）がおり、取材に対して「今は何もお答えできないんです。本当にごめんなさい。実は母も今は病気なので……」と語り、病気のせいなのかリラさんは衰弱しているように見えたとしています。
＜↓の画像は、沢尻エリカ被告の母・リラさん、兄・剣士さんの写真＞
沢尻エリカ被告が入院している慶應義塾大学病院には特別個室も用意されていて、高級ホテルのスイートルームのような豪華さから価格は1泊20万円以上と言われているといい、薬物治療の場合は通常2ヶ月以上かかるため、沢尻被告がもし今後もここに入院し続けると総額1000万円超えになるといいます。
＜↓の画像は、慶應義塾大学病院1号館の病室写真＞
沢尻エリカ被告は薬物事件によって、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』を降板し、複数のCMも放送中止となるなど多くの仕事に影響を与えており、それらの損害賠償金額は総額20億円にも上るとも言われており、それに加えて現在入院中の病院は高額な費用がかかるとのことから、他の病院へ移ることも計画しているそうです。
芸能関係者によれば、沢尻エリカ被告の転院先候補となっているのは、過去に元TOKIO・山口達也さんらも静養していた関東近郊の心療内科専門病院で、この病院はプライバシー保護が徹底されているため、芸能人や政治家等にも人気といい、豪華設備が完備されているにも関わらず入院費用は1泊1万円程度と比較的安く、沢尻被告は長期療養も視野に入れていることから治療計画の見直しを考えているとのことです。
このように沢尻エリカ被告は“クスリ抜き”治療を進めている一方、薬物の共同所持容疑で逮捕されたファッションデザイナー・横川直樹さん（別名＝NAOKI 38歳）は17日午前、処分保留で釈放されていたことが明らかになっています。
＜↓の画像は、釈放された沢尻エリカ被告の恋人・横川直樹さんの写真＞
横川直樹さんは、沢尻エリカ被告が逮捕後に所持していた薬物について、「彼から預かった」などと供述していたことにより、11月26日に共同所持容疑で逮捕されたものの、家宅捜索を受けた際に違法薬物は発見できず、横川さんは逮捕後も黙秘を続けていたことや、共同所持を裏付ける証拠も出なかったため、勾留期限を迎えた17日に釈放となったようです。
なお、横川直樹さんが処分保留で釈放されたことによって、沢尻エリカ被告の裁判に影響は無いと元東京地検特捜部副部長・若狭勝弁護士は語り、「沢尻被告の起訴事実は単独所持ということで、単独で彼女が持っていたということだけに争点が当てられ、事実を争わなければそのまま裁判が進むからです。」と説明しています。
この他に沢尻エリカ被告の周辺では、クスリ仲間の売人A氏が逮捕されていたことも『週刊文春』の取材で判明しており、この人物は沢尻被告が逮捕される約2週間前に職務質問を受け、車内からコカイン約40グラムと大麻が見つかり逮捕されたとされています。
沢尻エリカ被告には複数のクスリ仲間がいたとも言われており、親友で女優の片瀬那奈さんに疑いの目が向けられていたほか、日本アカデミー賞を受賞した大物俳優Xも薬物疑惑があるとの報道も出ています。
そうした中でニュースサイト『日刊大衆』は新たに、「平成を駆け抜けた、元人気女性アイドルのA」に大麻使用疑惑が浮上していることを報じており、こちらもネット上で注目を集めています。
『日刊大衆』によると、元人気女性アイドルAは現在30代前半で、「2000年代に女性アイドルとして大ヒット曲を連発。最近もコンサートで当時の楽曲を披露するなど、その人気は根強い」
との特徴を挙げています。
そんな元人気女性アイドルAに大麻使用疑惑が浮上した経緯については、「今年の秋頃、当時の所属事務所がAとの契約問題で揉めていたことが明らかになりました。ただ、その理由は現在まで明らかになっておらず、業界関係者の間では様々な憶測を呼んでいました。ここにきて、その理由が、Aと彼女の夫の大麻依存だったのではないかと囁かれているんです」
と芸能プロダクション幹部が語っています。
元人気女性アイドルAは、数年前に一般男性と結婚したそうなのですが、「その旦那の先に、ドラッグ関連の人物がいると見られているようです。」とし、元所属事務所側が「Aが夫とともに大麻をやっている」との情報だけでなく証拠も入手したとの話もあるといいます。
すでに警察は元人気女性アイドルAと旦那をマークしているそうで、「依存症に近い状態とも囁かれていますから、夫婦揃って逮捕というのも考えられなくはないですよ」
と同幹部が証言しています。
『日刊大衆』はこのように元人気女性アイドルAと旦那の大麻使用疑惑を報じているのですが、これに対してネット上では、
- 疑惑じゃなく、確定してからの発表を。誰得なの、こういうイニシャルトークみたいな情報
- 事務所と揉めてるのはクスリ関係が多いのかな。今後はそのような目線でみてみる。
- 5秒前の人もずっと夫婦で噂があるけど、30代前半ではないし…
- 鈴木亜美かな
- 鈴木亜美は30代前半ではない。よって違う
- 事務所と揉めたって書いてるから加護ちゃんかな？？
- 加護ちゃんが浮かんだ。なんか途中おかしかったし
- 加護ちゃんだったら悲しいなぁ。子供が可哀想だよ。そういえば、高部あいと加護亜依って友達だったんだよね…？
- 加護ちゃんでしょ？あややかと思ったけど結婚相手もアイドル歌手だし、20代後半で子宮系の病気ずっとやってて闘病してたし、大麻はないだろう。鈴木亜美はアラフォーだからない。対抗馬はゴマキか
- KGちゃんだったら大麻じゃなくて覚せい剤じゃないの
- 子供いるのにやるかな？と思ったけどよっすぃーも赤ちゃんいるのにアル中の果てに飲酒運転信号無視轢き逃げ逮捕だったわ…
- 加護ちゃんと推測させて、広末も匂わせつつ、いま油断してるタレントがもうすぐ捕まるパターン？
などのコメントが寄せられています。
このようにネット上では、条件に当てはまりそうな複数の芸能人の名前が挙げられているのですが、その中でも最も多いのが元モーニング娘。の加護亜依さん（かご・あい 31歳）のようですね。
加護亜依さんは2000年にモー娘。に加入し、その後未成年喫煙問題などによって事務所をクビになり、しばらくモー娘。OGとの共演が出来ない状態が続いていましたが、今年3月には13年ぶりにステージ上で辻希美さんと共演、かつて活動していたユニット『W（ダブルユー）』としてパフォーマンスを披露しています。
しかし、それから5ヶ月後に突如、これまでサポートしてくれていた所属事務所『アンマンシェル』との契約が解除され、独立するという展開を迎えており、その理由もハッキリしないことから様々な憶測が飛び交っていました。
一方のプライベートでは、2016年に美容関係の会社を経営する一般男性と再婚しており、『日刊大衆』が伝えている元人気女性アイドルAの特徴に当てはまる部分は多くあります。
加護亜依さんは2011年に、精神安定剤とみられる薬物を大量に摂取、さらに手首を切るという自殺未遂騒動を起こしており、2015年に元女優・タレントの高部あいさんが薬物事件で逮捕された際には、『週刊文春』が加護さんと親しい関係にあったことを報じていました。
加護亜依さんと高部あいさんは2010年ごろに知り合い、その頃から高部さんは身なりが派手になったとし、加護さんが2011年に自殺未遂騒動を起こした際に、警察で任意の事情聴取を受け、尿検査を行ったものの薬物反応は出なかったそうです。
一方で、所持していた携帯電話から「この間は分量、間違えちゃった」「また、一緒にぶっとぼうね」などと、意味深なメッセージを高部あいさんに送っていたとの情報を伝えており、加護亜依さんは以前から怪しい人物の1人として名前が挙げられていました。
そのため、『日刊大衆』の報道を受けてネット上では、大麻使用疑惑が浮上している「元人気女性アイドルA」というのは、加護亜依さんなのではという声が多く見受けられるのですが、確かに怪しい部分はありますし、これまでに様々な騒動を起こしてきただけに、もしそうした疑いが本当にあったとしても驚きはないものの、加護さんには今年7歳になった長女と2歳の長男がいるので、大麻や違法薬物には一切手を出していないと思いたいですね。