人気アイドルグループ『欅坂(けやきざか)46』のキャプテン・菅井友香さん(すがい・ゆうか 24歳)が、来年1月から2月にかけて上演の『飛龍伝2020』で舞台初主演することが発表され、ファン等の間で大きな反響を呼んでいます。
そうした中で、この舞台に出演する俳優・須藤公一さん(すどう・こういち 42歳)がツイッター上で、不用意な発言をしたとしてファンから批判が殺到、大炎上状態になっています。
<↓の画像が、俳優・須藤公一さんの写真>
『飛龍伝』は、2010年7月に亡くなった劇作家・演出家のつかこうへいさんの代表作で、1990年上演作では富田靖子さんがヒロインを務め、1992年は牧瀬里穂さん、1994年は石田ひかりさん、2001年は内田有紀さん、2003年は広末涼子さん、2010年は黒木メイサさん、2013年は桐谷美玲さん、そして2020年の8代目ヒロインに欅坂46菅井友香さんが抜擢されました。
その他の出演者は、NON STYLE・石田明さん、俳優の味方良介さん、細貝圭さん、小柳心さん、久保田創さん、小澤亮太さん、須藤公一さん、大石敦士さん、吉田智則さん、山田良明さん、友岡靖雅さん、草野剛さん、うえきやサトシさん、和田慶史朗さん、岩上隼也さん、江浦優大さん、河本祐貴さん、米岡孝弘さんとなっています。
『飛龍伝』は、1960年代に日米安全保障条約(安保条約)への反対で勃発した大規模デモ運動「安保闘争」を舞台に、全共闘40万人を束ねる委員長・神林美智子が、革命の理念のために次々と男たちに身を捧げ、胸を揉まれたり、濃厚なキスをされるシーンも盛り込まれた作品となっています。
<↓の画像が、『飛龍伝2020』で主演する欅坂46・菅井友香さんのビジュアル写真>
人気アイドルの欅坂46菅井友香さんも例外なく、そうした過激シーンに挑戦するとされており、菅井さん自身も『飛龍伝2020』で舞台初主演を務めるにあたって、「1960年代の若者の叫びを通して、現代を生きる皆さまに希望の光を見つけていただけるよう、自分の殻を破って全身全霊で挑ませていただきます!」
と意気込んでいます。
そして、菅井友香さんのヒロイン決定後に共演者の須藤公一さんが自身のツイッター上で、「よし!!キスして、胸揉んでやるゼァッ!」とツイートしたのですが、これがファン等の間で物議を醸し、大炎上騒動に発展しています。
<↓の画像が、須藤公一さんのツイート写真>
須藤公一さんのツイートに対するファン等の反応を見てみると、
- 消してください不快
- その役辞退してください
- 削除・降板希望
- 役者としてありえないんですが…ゆっかーの気持ち考えてます?
- 俺の彼女に絶対手を出すなよ まじ許さんから
- つかこうへいさんを侮辱してますよね
- 宣伝するにしても言い方ってあると思います。仮にも表現者ですよね?
- 言っていいことと言って悪いことがあるやろ…
- 芸能人としての発言とは思えない!欅坂ファンを敵に回しましたね。
- ネタで言ってるんかもしれんけど度が過ぎてる。共演者がセクハラ発言とか最悪、可愛そう。
- ほんとに無理です。同じ女性として冗談だとしてもそういう事を言われたら非常に不愉快な気持ちになります。
そのような気持ちで舞台に望んでいるのですか? - 仮にも表現者側である人間が公的な場でそのような発言をなさるのをは如何なものでしょうか。
もちろん舞台上で菅井さんは「アイドル」ではなく「女優」になるわけですが、現状そこに着いているのは大半が「アイドル」としての菅井友香ファンです。
冗談だと捉えても配慮に欠けているのではないかと。そもそも仮に菅井友香が「アイドル」でなくてもこの場でその発言は「セクハラ」に当たりそうなものですが。
などと批判の声が殺到しています。
『飛龍伝』は実際に、ヒロインと男性キャストが過激なシーンを演じる作品ですし、各スポーツ紙も【欅坂・菅井、キスされ!?胸揉まれ!?アイドルの殻破る!】や【欅坂・菅井友香が“胸もまれる”つか舞台ヒロイン抜てきで体当たり演技】といった見出しで、欅坂46菅井友香さんの舞台主演決定を伝えています。
そのため、須藤公一さんはその流れでこのようなツイートを行ったとみられ、スポーツ紙掲載の記事写真もアップしているのですが、共演者が「キスして、胸揉んでやる」と宣言するというのは、欅坂46菅井友香さんファンへの配慮に欠けているとは感じます。
さすがに舞台を降板しろとまで言うのは横暴かと思うものの、この件に対して欅坂46菅井友香さんのファンに何か一言でも釈明コメントを投稿した方がいいのではと思いますが、須藤公一さんはファンからの批判コメントを完全スルーしており、このまま自然に炎上が収まるのを待つつもりのようで、今後もファンによる批判は続きそうです。