現在AKB48を超えるほどの人気、勢いがあると言われているアイドルグループ『乃木坂46』の中心メンバーとして活躍し、2月20日に行われたコンサートをもってグループを卒業するとともに、芸能界からも引退した“ななみん”こと橋本奈々未さん(24)に対して、ファンからは引退を惜しむ声が相次いでいます。
橋本さんが芸能活動を始めたきっかけはお金のためで、家族を支えるために活動を始めたそうなのですが、弟が無事に大学に進学することができたことや、母親から「無理しないで、好きなことをしてください。弟もだいぶ自立してくれるようになってきたし、私も私で生活できるから」という手紙をもらい、引退を決意したといいます。
しかし、引退の原因の1つとして、「関係者からのセクハラ被害」が囁かれているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
記事によれば、橋本さんに対してセクハラをしていたと噂されているのは、「有力芸能プロダクションの役員・S」。
Sは乃木坂46だけでなく、AKB48などAKB48グループの人気メンバーたちにも、立場を利用してプライベートな関係を持とうとする曲者だといいます。
テレビ局関係者はSについて、「過去に運営側も、S氏に再三注意していましたが、セクハラまがいの言動を一向に止める気配がないようです。メンバーからも『突然楽屋に入ってこられた』『体を触られた』といった被害相談が相次いでおり、周囲も困り果てています。」と語り、Sはお気に入りのメンバーに「自分を味方につけておけば、スキャンダルが報じられなくなる」などとウソをつき、メンバーに近付いているようです。
Sは、AKB48や乃木坂46を某番組にキャスティングするという仕事を担当しているそうで、中には「あの人の言うことを聞かないと、干されるんですか?」と運営側に相談しているメンバーもいるそうです。
このSが橋本さんのことが大のお気に入りだったという話があるそうで、芸能プロダクション関係者は「特に橋本と絡む必要もないはずなのに、執拗にLINEを送りつけたり、車で自宅まで送ろうとしたり……周囲はヒヤヒヤものでした。橋本の引退後は、彼女に連絡を取らないようS氏に注意するなど、一部関係者の間で、ピリピリムードが漂っていたものです」と明かしています。
『サイゾーウーマン』は以前からSによるセクハラ行為の記事を報じており、昨年11月に報じられていた記事によると、Sは大手芸能事務所『田辺エージェンシー』系列の『田辺音楽出版』に所属している人物のようです。
<↓の画像は、某キー局の編成室に貼られたSへのお願い(昨年11月に『サイゾーウーマン』の記事に掲載)>
すでにファンの間では特定されており、その人物は『有吉AKB共和国』(TBS系)、『NOGIBINGO!』(日本テレビ系)、『AKBとXX!』(読売テレビ)などに関わっているのではないかと言われています。
この人物は、AKB48グループに所属していた人気メンバーW(元NMB48・渡辺美優紀さん?)との親密関係は業界内では知られた話だったといい、その他にも元デザイナーの卒業生・S(元AKB48・篠田麻里子さん?)、肉体改造に成功したM(AKB48・峯岸みなみさん?)などと、深夜密会が目撃されていたといいます。
Sはさらに、Wほどの知名度は無いものの、昨年(2015年)の選抜総選挙で同グループ内ではWに次ぐ票を獲得した期待の高校生メンバー・S(NMB48・白間美瑠さん?)に、しつこく言い寄っている姿が目撃されているという情報も出ていました。
これらの情報がどこまで本当なのかは不明で、橋本さんがSからの被害に遭っていたのかどうかは定かではありませんが、橋本さんは2015年に、トイレ内で盗撮された動画が流出したのではないかという疑惑が浮上し大きな騒動に発展。
その後、この動画を公開するとしていた業者は逮捕されるという展開を迎えているのですが、盗撮に加えてセクハラ被害もあり、これ以上芸能活動を続けるのは難しいと思い引退という道を選んだのかもしれません。
真偽のほどは定かではありませんが、このような人物がAKB48グループの仕事に関わっていることが大きな問題で、これ以上メンバーに被害が拡大しないように、運営側には何かしらの措置を講じてほしいものですね。