『NMB48』の人気メンバー・横野すみれさん(20)が運営に活動辞退を申し入れ、5月23日付でグループを脱退したことが発表されました。
横野すみれさんの脱退はNMB48の公式ブログ上で発表され、横野さんのコメントも掲載しており、「私、横野すみれはNMB48の活動を辞退させていただきます。このような形で突然の発表となってしまい、ごめんなさい。」と、NMB48からの脱退をファンに報告していますが、このタイミングで脱退を決断した理由などは記していません。
今後については、「新しい道で、感謝の気持ちを胸に、立ち止まらず、前へ進みたいと思います。」とし、最後に「皆さんのことが大好きです。沢山の応援、本当にありがとうございました。」と綴っています。
横野すみれさんは2018年に第6期生としてグループに加入し、2019年から研究生として活動を開始、昨年1月に正規メンバーに昇格しました。
同3月にリリースされたNMB48の23枚目シングル『だってだってだって』で、シングル表題曲の選抜メンバーに初選出され、昨年12月には初の写真集を出版しました。
横野すみれさんは抜群のスタイルを活かし、水着グラビア活動にも力を入れており、NMB48の“グラビアエース”とも呼ばれていました。
そうしてNMB48の若手の中でも、特に人気・知名度が高かったメンバーでしたが、今年3月に週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、『関ジャニ∞』の横山裕さん(40)、関西ジャニーズJr.のグループ『Aぇ!group』の福本大晴さん(21)とのホテル密会スキャンダルをスクープされ、二股交際疑惑が浮上するなど物議を醸しました。
<↓の画像左が関ジャニ∞・横山裕さん、右がAぇ!group・福本大晴さん>
しかし、横野すみれさんやNMB48の運営サイドはこのスキャンダルを完全スルーし、これまで沈黙を続けていたのですが、二股報道から2ヶ月後にグループ脱退が発表されネット上では、
- まあこうなるよね 短かったけど、楽しい時間をありがとう
- 本当はかなり前から辞めるのは決まってたんやろうな でもせめて1回はファンの前に出てきて欲しかったな
- 馬鹿だよな。頑張ってレッスンして公演でもいいパフォーマンスしてたのに。惜しいの一言しか無いわ
- ほとぼり覚めたら芸能活動は続けそうな気がするなぁ
- コロナ禍に遊び歩いて写真撮られたら雲隠れして、2ヶ月経ったら当たり障りない文章書いてさくっと辞退。過去一酷い去り方だと思う。
もうツイッターとインスタのアカウントも消した方がいい。一から自分の力でやり直さないとだめだ - 前代未聞のスキャンダルではあったけど、法やコンプラに触れてるわけじゃないから、本人にやる気があれば戻ってくることは可能だったと思う
けど、雲隠れしてそのままサヨナラってのはそういうことなんやろね - 「卒業」ではなく「活動辞退」の時点で事実上のクビ。予想通りで残念無念だけど、しょうがないね。
ただ、今回の騒動の発端には一切触れてないのが1番モヤモヤする
などの声が上がっています。
横野すみれさんのスキャンダルはジャニーズ絡みということや、横山裕さんの主演ドラマ『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系 土曜23時30分)が4月からスタートすること、横野さんが出演するドラマの放送、グラビア掲載の雑誌発売も控えていたことによって、運営サイドも処分を下せない状態にあるとも囁かれていました。
『東京スポーツ』(東スポ)の記事でも芸能プロダクション関係者が、「横野が成人していることもあり、ジャニーズサイドが“スルー”を決断。もし横野が勝手にコメントを出せば、横山との密会を認めたことになりかねない。横野サイドも“大人の事情”で沈黙するしかなかった」
と、密会報道に対してそれぞれが完全スルーした裏側を明かしています。
そして、横野すみれさんは仕事を消化し、自ら運営に活動辞退を申し入れる形でグループを脱退したわけですが、『文春オンライン』によれば、横野さんは最近「やりたいことも目標もなくなったから卒業したい」などと漏らしていたほか、グループ内では横野さんの男癖が悪いという声も上がり、奔放な言動によって横野さんを面白く思わないメンバーも多かったといいます。
そのため、横野すみれさんの脱退に清々しているメンバーは少なくなさそうで、横野さんの脱退はグループに良い影響を与えるかもしれません。
気になる横野すみれさんの今後についてですが、コメントでは「新しい道で、感謝の気持ちを胸に、立ち止まらず、前へ進みたい」としており、新しい道というのは芸能界なのか、それ以外の場所なのかは不明ながら、グラビア活動でも人気を獲得し知名度もあることから、今後はソロで活動する可能性は十分あるでしょうね。
また、『文春オンライン』によれば横野すみれさんは結婚願望が強いようで、「早く結婚したい」ともよく話していたとのことから、今後の動向にも引き続き注目したいところです。