AKB48グループの最年長で、17年にわたってアイドル活動を続けた“ゆきりん”こと柏木由紀さん(32)が、ついにAKB48からの卒業を発表しました。
柏木由紀さんは20日開幕の日本武道館公演初日に、「柏木由紀はAKB48を卒業しようと思います。そろそろかなと思ってた方もね、メンバーもいたと思うんですけど、やっと卒業する決心がつきました」
と卒業を発表しました。
卒業タイミングについては、来年3月16日に横浜・ぴあアリーナMMで卒業コンサートを開催し、4月の活動をもってAKB48を完全に卒業予定とし、「みんなに卒業を見届けてもらえたら本当に私は幸せだなと思って、このタイミングで卒業を決め
ました」「AKB48人生残り半年間、楽しんでいきたいと思います」などと語っています。
<↓の画像が、卒業発表した柏木由紀さんの写真>
そして、柏木由紀さんの卒業発表を受けてネット上では、
- まだいたの?それが率直な感想。
- もうこれでAKBに金を使うことは完全になくなった 本当に完璧になくなる
- やっぱり柏木が発表するから半ば強引に武道館にしたんだな あまり小さな箱だと情けないし
- これでもうあの頃のAKBはいなくなった
- ゆきりんが去ってこそ本当の意味でAKBの第2章が始まるんやで
- もっと続けて欲しかったけど、本人が悔いなくアイドルを全うしたなら良かった!お疲れ様でした!
- 40くらいまでやるのかと思ったけど、体力的に若い子の中で大変だし、辞めていく人が多い中よく頑張ったよね。
- ゆきりんもさすがに「AKB48」の看板が何の役にも立たなくなったことを悟ったのかな
などの声が上がっています。
柏木由紀さんは2006年開催の第3期生オーディションに合格し、“まゆゆ”こと渡辺麻友さん等と共にAKB48に加入、2009年からはチームBのキャプテンを務め、2010年には倉持明日香さん、高城亜樹さんと共にユニット『フレンチ・キス』を結成、人気はさらに上昇し、2011・2012年の選抜総選挙では2年連続で3位となり、2013年にはAKB48では6人目となるソロデビューも果たし、2014~2015年にかけてはNMB48でも活動していました。
人気絶頂にあった2015年には、シングル『Green Flash』で表題曲のセンターを初めて務め、同年の選抜総選挙では指原莉乃さんに次いで自己最高の2位まで順位を上げましたが、イベント終了から間もなく週刊誌『週刊文春』によって、当時『NEWS』のメンバーだった手越祐也さんとの熱愛スキャンダルをスクープされ、証拠の浴衣抱擁写真なども公開されたことで大炎上騒動に発展しました。
<↓の画像が、大炎上した柏木由紀さんと手越祐也さんの密着2ショット写真>
即クビレベルのド級の男性スキャンダルでしたが、グループの中心メンバーだった柏木由紀さんはこれといった処分を受けることなく活動を継続、さらに報道に対して完全スルーという対応で火に油を注ぎ、しばらく炎上状態が続いて人気は急落しました。
それでも柏木由紀さんはアイドル活動を続け、2019年まで4年にわたってNGT48でも活動するなどし、柏木さんは手越祐也さんとの密会やJリーガー等との合コン、俳優・綾野剛さんとの親密関係など、色々と物議を醸すスキャンダルもありましたが、様々な活動によってAKB48グループの人気・知名度上昇に大きく貢献した功労者の1人で、ようやく卒業かと思うと同時に少し寂しさも感じさせます。
気になる卒業後の活動ですが、芸能界を引退することなく今後もソロ活動を行っていくとみられ、過去にはアイドル卒業後は美容コスメ関係の仕事をしていきたいとも語っていましたが、卒業後の動向にも注目したいですね。