AKB48兼NGT48の“ゆきりん”こと柏木由紀さん(26)が『スポーツニッポン』(スポニチ)の取材に応じ、自身の卒業やグループへの思いを語っているのですが、ネット上では批判的な声が殺到しています。
柏木由紀さんは、12月26日の劇場公演をもってAKB48を卒業予定の“まゆゆ”こと渡辺麻友さん(23)と同じAKB48の3期生で、AKB48に加入してから今年で10年となり、渡辺さんが卒業することで残るAKB48の3期生は柏木さんのみとなります。
それに対して柏木由紀さんは、「麻友は卒業して女優の道で頑張るので、私はAKBで麻友の分も3期生のハートを守っていこうと思います」と語り、自身の卒業については「数年前は考えたりもしましたけど、1周回っちゃった感じがあります(笑い)」と、現在はAKB48を卒業しようという考えはないことを明らかにしています。
また、卒業しない方向に気持ちが傾いた理由については、グループの兼任を挙げており、2015年からNGT48と兼任して活動し、熱く熱量がある後輩たちと共に活動することによって「“もうそろそろいいかな”という気持ちにならなくなるんです」と語っています。
<↓の画像が、スポニチのインタビュー取材を受けた柏木由紀さんの写真>
当分は卒業しない?という質問には、「最近、家で、AKBが出ている音楽番組を見ていて思ったんです。私はその番組に出演していなかったんですけど、見ていて“私も出たかった”と思いました。まだAKBが好きで、歌ったり踊ったりしたいんだと、あらためて気づいたんです。そういう気持ちがある以上やめないでしょうね」と断言。
今後もずっとアイドルをやっていきたいかと聞かれると、「“アイドル”と自分では言えなくなってきました」と言いつつも、「ステージが好きなので、ステージに立っていたいという思いはあります」と、今後もずっと活動を続けていきたいと考えていることを明かしています。
また、今年に引き続き来年の『第10回AKB48選抜総選挙』には出馬しないと語っており、その理由については「今、AKBは“次世代”と言っているのに私が“これが絶対に最後なので、お願いだから入れてください”と言って上位争いをしたら“え、結局?”みたいになっちゃう」と説明しています。
そんな柏木由紀さんに対してネット上の反応を見てみると、
- 手越との件について何か言うことないの?
- 未だに手越の件は無かった事になってるのが凄い
- 手越との件はどうなりました?何もバツがないとか不公平ですね。全然かわいくないのになーーー不思議。
- あんなスキャンダル出しといて、まだグループにしがみつくのか。実際そんな可愛くもないし、辞めたら芸能界に残れるか分からないから?
- 手越の件、特になんのお咎めもなし。AKB衰退のきっかけを作った代表メンバー。
- 要するに…卒業後が怖いんやろう。AKB卒業後の今後の仕事は、話題作り&SNSでの自己アピールやから。
- ブスとは思わないが、卒業したら何も残らないからでは?女優のイメージも無いし、バラエティで話したり笑いとるイメージもない。峯岸も同じ。
などの批判的なコメントが多く寄せられています。
柏木由紀さんは2015年6月のAKB48選抜総選挙終了後間もなく、NEWS・手越祐也さんとの熱愛スキャンダルを週刊誌『週刊文春』にスクープされながらも、恋愛禁止というルールが設けられているAKB48で特に処分も受けることなく活動を継続。
昨年4月にはAKB48の現役メンバーとしては初のソロで全国ツアーを開催し、22日にリリースされるAKB48の最新曲『11月のアンクレット』の選抜メンバーにも選出されています。
<↓の画像は、『週刊文春』掲載の浴衣抱擁写真>
あの熱愛スキャンダルを完全スルーした状態で、引き続きAKB48グループでの活動を堂々と宣言していることに対して疑問や批判の声が寄せられるのは当然のことで、グループ内にもおかしいと感じているメンバーは多くいるのではないかと思います。
柏木由紀さんは9月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した際に、握手会で他のメンバーたちが立って握手に応じている中で、1人パイプ椅子の上であぐらをかきながら握手していることが明らかにされており、アイドルとは思えない態度でも物議を醸していたのですが、あの熱愛スキャンダルで人気が大きく下がったとみられており、ソロでは恐らく消えるのも時間の問題となるため、ギリギリまでAKB48グループに在籍しようと考えているのかもしれないですね。