元AKB48の板野友美さん(25)が17日、11枚目のシングルCD『#いいね!』をリリースしたのですが、29日付(集計期間:5月15~21日)のオリコン週間CDランキングで初登場「11位」、推定売り上げ枚数「7,045枚」という残念な結果となっていたことが明らかになりました。
なお、1位を獲得したのは亀と山P『背中越しのチャンス』で推定売り上げ枚数「17万5,269枚」、2位はMONSTA X『HERO -Japanese ver.-』で「4万8,141枚」、3位はWANIMA『Gotta Go!!(CHARM/ララバイ/これだけは)』で「4万5,757枚」。
4位は寿嶺二(森久保祥太郎)&カミュ(前野智昭)『うたの☆プリンスさまっ♪アイドルソング 嶺二&カミュ(KILLER KISS)』で「1万9,285枚」、5位は防弾少年団『血、汗、涙』で「1万3,893枚」、6位は#ハッシュタグ『始まりのホイッスル』で「1万0,361枚」、7位は南條愛乃 feat.やなぎなぎ『一切は物語』で「9,452枚」。
8位は南條愛乃『光のはじまり』で「9,193枚」、9位はSECRET GUYZ『悩めるヒーロー』で「8,175枚」、10位はバンドじゃないもん!『METAMORISER』で「7,809枚」。
以上がTOP10で、11位に板野友美さんの新曲『#いいね!』がランクインしていたのですが、板野さんがAKB48に在籍時代の2011年1月リリースのソロデビューシングル『Dear J』は、初週「16万2,871枚」を売り上げて初登場2位を獲得。
- 『Dear J』MV(YouTube)
同7月リリースの2ndシングル『ふいに』は、前作から大幅にダウンして10万枚をきって「9万0,103枚」でしたが、ランキング初登場1位を獲得。
- 『ふいに』MV(YouTube)
2012年4月リリースの3rdシングル『10年後の君へ』は、推定売り上げ枚数「7万2,911枚」で初登場2位。
- 『10年後の君へ』MV(YouTube)
2013年6月リリースの4thシングル『1%』は、前作からさらに下がってついに5万枚を切り、推定売り上げ枚数「4万4,630枚」で初登場4位。
- 『1%』MV(YouTube)
2014年2月リリースの卒業後初の5thシングル『little』は、推定売り上げ「約3万4,000枚」で初登場3位。
- 『little』MV(YouTube)
同12月リリースの6thシングル『COME PARTY!』は、推定売り上げ枚数「1万5,058枚」と1万台に突入し初登場6位。
- 『COME PARTY!』MV(YouTube)
2015年7月リリースの7thシングル『Gimme Gimme Luv』は、推定売り上げ枚数「1万4,803枚」で初登場6位と、前作とほぼ同じ結果に。
- 『Gimme Gimme Luv』MV(YouTube)
昨年4月リリースの8thシングル『HIDE & SEEK』は、推定売り上げ枚数「9,019枚」でついに1万枚を切り、自己ワーストの初登場11位でした。
- 『HIDE & SEEK』MV(YouTube)
そして、それから1年以上が経ち5月17日にリリースされた9thシングル『#いいね!』は、前作からさらに2000万売り上げが落ち、推定売り上げ枚数「7,045枚」で初登場11位と2作連続でTOP10圏外。
『HIDE & SEEK』については、自身が主演を務めたホラー映画『のぞきめ』の主題歌に使用されており全9形態でのリリース。
『#いいね!』は通常版、初回限定盤2種類に加えて、『KING RECORDS』のショッピングサイト「KING e-SHOP」の限定盤が5種類あり、ファンに複数枚買いを促しています。
<ニューシングル『#いいね!』のジャケット写真>
さらに、今回もCDをリリースする前からショッピングモールのドサ回りを行い、CDを予約するとハイタッチが行えるというイベントも行っていたのですが、こうしたやり方も限界の様子で前回からさらに売り上げを落とし、2作連続でオリコン初登場TOP10圏外という残酷な結果になっています。
少しでも話題になるよう、所属事務所『ホリプロ』に所属する先輩後輩タレントたちが出演するバージョンのミュージックビデオも制作しているのですが、全く話題になっておらず効果は得られていない様子ですね。
- 板野友美 みんなで#いいねタレントverぱーとわん(YouTube)
- 板野友美 みんなで#いいねタレントverぱーとつー(YouTube)
板野友美さんの人気は明らかに低迷しているものの、ホリプロはお金をかけて様々なプロモーションを行っているのですが、何をやっても効果が出ないという厳しい状態がしばらく続いてますし、年齢も20代後半になることから、少しずつ事務所から見放されていくかもしれないですね。