元AKB48の歌手・板野友美さん(いたの・ともみ 27歳)が23日、前作から1年ぶりとなる新曲『すき。ということ』をリリースしたのですが、大爆死していたことが明らかになっています。
新曲『すき。ということ』の表題曲は、板野友美さんがイメージキャラクターを務めているジュエリーブランド『amie jewel(アミジュエル)』のタイアップ曲となっていて、板野さんが作詞・作曲を手掛けています。
1月24日から公開された『すき。ということ』のミュージックビデオ(MV)では、板野友美さんと若手イケメン俳優・塩野瑛久さん(しおの・あきひさ 23歳)が共演し、キスシーンやシャワーシーンを披露しており、ファン等の間では話題になっていました。
<↓の画像は、板野友美さんと塩野瑛久さんのキスシーンの写真>
YouTubeに投稿された公式MV動画の再生回数は、公開初日に70万回超え、公開から5日で100万回突破、公開1ヶ月で160万回再生されるほど注目を集め、26日21時の時点では約167万回とさらに再生回数を伸ばしています。
このようにMVの再生回数は順調に伸びている一方で、CDの売り上げは伸び悩んでおり、25日付(集計期間:2月11~17日)のオリコン週間シングルCDランキングを見ると、『すき。ということ』は初登場29位、初週の推定売り上げ枚数は「2906枚」でした。
<↓の画像は、『すき。ということ』は初登場順位と初週売り上げ枚数の写真>
ちなみに、元AKB48で演歌歌手の岩佐美咲さんが同日リリースした8枚目シングル『恋の終わり三軒茶屋』は、初登場16位、初週の推定売り上げ枚数は「9307枚」で、板野友美さんに3倍以上の差を付けています。
<↓の画像は、岩佐美咲さんの新曲『恋の終わり三軒茶屋』の初登場順位・初週売り上げ枚数の写真>
板野友美さんは2013年8月をもってAKB48を卒業し、卒業からこれまでに7枚のシングル、AKB48時代を含めると合計11枚のシングルをリリースしているのですが、初登場29位、初週売り上げ枚数が2906枚というのは自己最低の記録です。
3年前の時点で初週売り上げは1万枚を切り、オリコンの最高順位も11位とTOP10入りを逃し、昨年2月リリースの前作は初登場17位、初週の推定売り上げ枚数は5248枚でした。
<↓の画像は、前作『Just as I am』の初登場順位・初週売り上げ枚数の写真>
『すき。ということ』は前作と同様に複数形態でのリリースで、それぞれにはアーティストフォトなどの特典が付けられていて、初回限定盤には6月1日に東京・マイナビBLITZ赤坂で開催のワンマンライブ「「板野友美 LIVE 2019」の連動施策応募シリアルコードが封入されており、こうした特典商法によって複数枚購入を促しています。
さらに、MVではキスシーン、シャワーシーンを盛り込むなど体を張って話題作りをしたものの、前作から2300枚以上も売り上げを落とす結果になっており、ファン離れが止まらない様子なので、そろそろ年1枚のシングルリリースも厳しくなってくるかもしれませんね。