今年でAKB48を卒業してから5年となる板野友美さん(いたの・ともみ 26歳)が、音楽・エンタメニュースサイト『MusicVoice』のインタビューを受け、2011年1月にソロデビューしてから7年が経ち、これまでを振り返り「選択は間違っていなかった」といい、今後の活動などについて語っています。
そんな板野友美さんに対してネット上では冷ややかな声が多く上がっており、マスコミ関係者らの間でも板野さんの発言は物議を醸しているといいます。
板野友美さんは2月28日に、昨年5月以来となる通算10枚目のニューシングル『Just as I am』をリリースし、このシングルは2月21日発売の写真集『Wanderer』と連動した作品で、シングル同時購入(予約)キャンペーンと題した複数購入を促す抱き合わせ商法を行っていました。
しかし、『Just as I am』の売り上げ枚数は伸び悩み、発売前日のフラゲ日・2月27日付のオリコン・デイリーCDシングルランキングを見てみると、初登場17位、同28日付のランキングでも11位という結果に終わっています。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、板野友美さんは写真集の発売イベントを2月24日に開催し、この日は囲み取材も行われたそうなのですが、写真集のコンセプトについては「自然体な私」だと語り、「作っている笑顔ではなく自然体な笑顔の写真が多い」「カメラマンと会話しながらの瞬間を撮影してもらった」などとアピールしていたといいます。
<↓の画像は、2月24日に写真集発売記念イベントを開催した板野友美さんの写真>
ですが、板野友美さんと言えばデビュー当初と顔が全然違うことで知られており、不自然に顔が徐々に変化し現在は別人の姿になっていることから美容整形が疑われています。
それだけに、板野友美さんが“自然体な私”を写真集のテーマとして掲げていることに対しては違和感を抱かずにはいられず、さらに今後の活動に関する発言もマスコミ関係者の間では物議を醸していたそうです。
<↓の画像は、板野友美さんの昔の顔写真>
<↓の画像は、板野友美さんの現在の顔写真>
板野友美さんは今後の活動について聞かれると、音楽活動だけでなく「ドラマに出たいです。演技にも挑戦したいです」と語り、「演技のお仕事をしてから、歌を歌っているときの表現力が着いたと思う、人に伝えないといけないという意識というか。これまではちゃんと歌おうとしていたけど、演技をしてからは歌を歌うのではなく、ちゃんと伝えないといけないなと。(演技の仕事をしてから)歌う時も自然と気持ちが乗るし、それもシングルに繋がっているんじゃないかなと思います」と話し、どんな役でドラマに出たいかという質問に対しては笑顔で「ヒロインで出たいです」と答えていました。
板野友美さんはAKB48を卒業後、歌手として活動しながら女優としてドラマや映画などに出演しており、2016年4月にはホラー映画『のぞきめ』で映画初主演し、昨年10月期放送の深夜ドラマ『フリンジマン〜愛人の作り方教えます〜』(テレビ東京系)にゲスト出演するなどしているのですが、女優としては全く結果を残せていません。
そのため、ヒロイン役でドラマに出たいという発言に対してマスコミ関係者からは呆れ声が上がっていたそうなのですが、ネット上でも板野さんの発言に対しては、
- その人の人間性に深みや重みがあれば、与えられた作品であっても自ずと自分らしさが出てくると思う。この子にはそれが感じられない。1人の女性としての表現…てあまり魅力を感じないけどなぁ。数年後また同じこと言ってそうだし。
- 目とか鼻とか顎とか胸とか変わりすぎて悲しくなります。自分らしさ?手術して顔変えたら本当の自分ではないと思う。
- もう上がり目ないってことにしっかり向き合ってくれよ
- その後の活躍、聞かないけれど『選択は間違ってなかった』って思えるなら、いいじゃない。おめでたい人だね。
- 間違いだらけ。おとなしく引退するのが正解だったと思う。元AKBは皆落ちぶれすぎ。
などと厳しいコメントが多く寄せられています。
ソロで活動する上でポジティブな考えをキープするのは大事だと思いますし、後ろを振り返らずに前へ前へと進んでいき、様々なことにチャレンジしていくことも重要だと思いますが、板野友美さんの言動からは自分が今どのようなポジションにいるのか分かっていないように感じられますし、強がっているようにも見えることから、どうしても痛々しいなと思ってしまう部分があります。
板野友美さんは2013年8月にAKB48を卒業し、それから間もなくラスト水着&制服写真集とする作品を出したのですが、歌手・女優として需要があまり無いと判断されたのか、昨年8月リリースの写真集で水着を解禁し、それから半年後に再び写真集を出すなど、結局は“脱ぎ仕事”をするようになっています。
こうしたブレブレの活動方針も残念に感じますし、歌手としても中途半端な状態にあるにも関わらず、今後の活動ではドラマでヒロインを演じたいと話すのもどうなんだろうかと思ってしまうのですが、結局このまま歌手なのか、女優なのか、タレントなのかよく分からないポジションのまま、所属事務所『ホリプロ』の力に頼って活動していくつもりなのでしょうかね…。