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元AKB48板野友美が会社経営も金銭問題、夫のヤクルト高橋奎二投手にも悪影響懸念のブランド宣伝疑惑巡る騒動も…

板野友美の会社が金銭トラブルで裁判沙汰。コスメ・ポーデベベ運営会社に問題発生、週刊新潮が裏側報道で物議

プロ野球『東京ヤクルトスワローズ』の高橋奎二投手(たかはし・けいじ 26歳)と結婚し、1児の母親となった元AKB48・板野友美さん(31)が、2021年設立の『株式会社bebe cosmetique(ベベ コスメティーク)』の共同経営者から訴えられていることを、22日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じています。

板野友美さんは芸能活動をしながら、ライフスタイルブランド『Rosy luce(ロージールーチェ)』、スキンケアブランド『peau de bébé』(ポーデベベ)』を手掛け、それぞれの運営会社の代表を務めているのですが、ポーデベベを手掛けるベベコスメティーク社で金銭トラブルが勃発し、板野さんは3月に訴訟を起こされたそうです。

板野友美さんのスキンケアブランド『ポーデベベ』PR動画

週刊新潮によると、板野友美さんはAKB関係者の仲介で、再生美容最先端を謳う商品を展開する『HAAB SKIN(ハーブスキン)』と、父親が代表で自身が取締役を務める会社『TOMO.73(トモドットナナサン)』が250株ずつ出資し、2021年にベベコスメティーク社を設立、板野さんは同社の代表に就任しましたが、1年ちょっとでハーブスキン社側の取締役が次々に辞めていき、5人いた取締役は板野さんだけとなったそうです。

その背景には板野友美さんとハーブスキン社側の金銭トラブルがあり、昨年夏に板野友美さんとハーブスキン社の間であるトラブルが発生し、ハーブスキン社が共同経営から撤退する形になり、ベベコスメティーク社がハーブスキン社から借りていた750万円プラス利息を返金することになったそうです。

また、TOMO.73社も同様に貸し付けていた750万円の返金を求め、ベベコスメティーク社の口座管理をしていたハーブスキン社側が返金手続きを行ったとのことです。

しかし、1日の振込上限額が1日あたり1,000万円で、TOMO.73社への返金手続きが行えなかったため、ハーブスキン社のスタッフが同社の口座からTOMO.73社に750万円プラス利息分を支払い、立て替えた形にしたといいます。

その後、ハーブスキン社は立替分の返金をベベコスメティーク社に求めましたが、それに応じなかったことで約762万円の支払いを求めて訴訟を起こしたそうです。

また、ベベコスメティーク社はホームページ制作業者や運送会社、税理士などに対して、100万円以上の未払金があるとも裁判資料に記されているとのことです。

板野友美さんの知人は週刊新潮の取材に両者のトラブルの裏側について、「共同経営を始めてみたものの、ほどなくハーブ社はともちんに違和感を抱くようになったそうです」「実際の経営はハーブ社任せ。その代わり、ともちんには商品開発とPRを任せていたものの、色々商品に口出しする割に肝心のPRには熱心ではないと不満を抱いていたとか」と明かしています。

週刊新潮は板野友美さん側に取材を行い、ベベコスメティーク社の担当者と代理人弁護士は「返金の意思はあります」とした上で、ハーブ社側が経営実務を担っていたため、帳簿類はすべて向こう側が管理していました。しかし、独立した後も、それらの引き渡しをしていただいていないんです。また、過去に化粧品の展示イベントがあった際、当社からハーブ社に商品を納入しているのですが、この代金に当たる200万円弱もまだ支払ってもらっていない。つまり、反対債権があるわけです。積み残されたこうした問題を解決した上でお返しするというのが当方の姿勢ですと説明しています。

ハーブスキン社がたった1年で経営から撤退となった原因については、経費の遣い方に疑念を抱く点があり、ハーブ社側を信用できなくなったのがきっかけ。別れた後も帳簿類を返してもらえないため、問題の、昨年8月にTOMO社に振り込まれた金も含め、会計の全体像が全く分からない。そのため、それが判明するまで、支払いを留保していますとしています。

他社への未払い分については、一部については既に支払っています。残りについても帳簿類が戻り、債務が確定したら当然、きちんとお支払いするつもりですと説明しています。

その上で板野友美さんはこのトラブルに対して、「和解させていただけるよう真摯に対応しております。経営者として未熟であったことを深く反省し、精進してまいります」とコメントしています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

ハーブスキン社との金銭トラブルに関しては、板野友美さん側にもそれなりの言い分があるようで、どちらかが悪いというわけでもなさそうですが、こうした金銭トラブルが表沙汰になってしまうとブランドのイメージにも悪影響が及びますし、板野さんだけでなく高橋奎二投手への影響も懸念されます。

板野友美さんは高橋奎二投手と結婚してから、2つのブランドを立ち上げて実業家として新たな活動を展開し、高橋投手が今年3月開催の『WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)』の代表メンバーに選出され、板野さんは決勝戦で自身が手掛ける『Rosy luce』の新作ワンピースを着用して観戦しており、WBCをブランドの宣伝に利用かとして物議を醸しました。

<↓の画像は、WBC決勝でブランドの新作ワンピース着用の板野友美さんの写真>

その後『週刊文春』の取材に対してブランド側は、「決勝戦の願掛けも込めてお気に入りの洋服で参戦しました」「出国前に夏物のサンプルが上がってきたので、私服として着用をしておりました。『WBC決勝戦の場を宣伝の舞台とした』という事実はないです」とキッパリ否定していました。

ただ、板野友美さんはその半年前に出演したイベントで、「会社を経営していて広告費用が、すっごく高いことを知った」などと語っており、広告費用の削減やブランドの知名度アップ等を狙って、久しぶりに大きな注目が集まったWBCで服を着用していた可能性は十分あります。

そして、今度はコスメ会社の金銭トラブル、加えて経営を他者に任せ、商品PRにも力を入れないという実態が明らかになり、ネット上では批判の声が相次ぐ事態となっていますが、今後さらに家族を巻き込むような大きなトラブルを起こさないようにしてもらいたいです。

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