元AKB48で歌手・女優の板野友美さんが2月28日に10枚目シングル『Just as I am』をリリースし、この作品と連動した4冊目の写真集『Wanderer』(講談社)を2月19日に出版することをツイッターやインスタグラムで告知しており、オフショットなども公開しているのですが、ネット上では冷ややかな声が上がっています。
2月リリースのシングルと写真集は、「自分らしさ」をコンセプトにした作品になっているそうで、シングルの表題曲『Just as I am』は板野友美さんが作詞したそうです。
歌詞は、AKB48に在籍していた2011年1月にソロデビューを果たし、これまでの7年間を振り返って「自分らしさを追い求める旅」をテーマに、前向きな歌詞を書き上げたといいます。
<↓の画像は、ニューシングル『Just as I am』のジャケット写真>
また、放浪者を意味する『Wanderer』というタイトルが付けられた写真集は、楽曲と同じく「自分らしさを追い求める旅」をコンセプトに、下着姿などセクシーなショットも披露しています。
<↓の画像は、写真集『Wanderer』の表紙写真>
そんな板野友美さんは2013年8月をもってAKB48を卒業し、1ヶ月後の同9月末には、ラスト水着&制服写真集『ともちん 板野友美 AKB48卒業記念 写真集』(講談社)を出していたのですが、それから4年後の昨年8月には写真集『release』(同)を発売し、卒業宣言したはずの水着を解禁しました。
そのため、板野友美さんの写真集発売に対してネット上では、「結局、脱ぐしかないのか」「安室奈美恵になりたいって言ってたのに」といった声が上がっているほか、
- 需要あんの?
- スタイルの良さも感じないし、貧相。なんかゴボウみたい。色気も素っ気もない。
- しばらく見ない間に随分と顔が変わったね。
- 最近めっきり見なくなった。事務的もどう売っていっていいのか難しいでしょうね。歌も演技もトークもどれも才能がないからね。
- 一時期ものすごい胸が大きかったけど、その脂肪はどこ行ったの??
- パツンパツンだった胸が元に戻ってることが気になる。これ絶対豊胸元に戻したよね?
などと辛辣な声が多く上がっています。
昨年8月リリースの写真集『release』は発売当日に重版、発売から5日後さらに重版されており、このスピード重版は乃木坂46の人気メンバー・白石麻衣さんが昨年2月にリリースした2ndソロ写真集『パスポート』に次ぐものだとされていたのですが、実際の売れ行きはパッとしないとニュースサイト『サイゾーウーマン』は報じていました。
オリコンの週間写真集ランキングでは初登場2位だったものの、推定売り上げ部数は「5105部」となっており、同じ週の1位だった俳優・竹内涼真さんが2ヶ月前にリリースした写真集は「7616部」を記録していました。
また、比較対象にされていた白石麻衣さんの写真集は初日に「3万部」以上、初週の推定売り上げ部数は「10万3520部」、今年1月の時点で累計発行部数は「26万部」を突破しています。
<↓の画像は、写真集が大ヒットした白石麻衣さんの写真>
板野友美さんの写真集は発売から間もなく2度の重版が明らかになっていたものの、実際の数字を見てみるとそこまでの売り上げを記録しているわけでもないため、初版の発行部数が少なかったと考えられます。
ちなみに、板野友美さんは写真集でも特典商法を行っており、1冊~7冊券まで計5パターンが用意されており、それぞれ特典内容が違うというものとなっていました。
板野友美さんは大手芸能事務所『ホリプロ』に所属し、事務所のバックアップを受けて様々なプロモーションを行っているのですが、AKB48卒業後は他のメンバーと同様にファン離れが加速し、楽曲の売り上げ枚数は明らかに減少しており、昨年5月リリースの前作『#いいね!』は自己最低の初週売り上げ枚数が「7045枚」でした。
また、歌手活動と並行して女優業も行っているのですが、2016年4月公開の主演映画『のぞきめ』は全国106スクリーンで公開され、初週末の映画ランキングで初登場13位、興行収入は「2,247万6,300円」、最終興行収入は「1億円」と大コケしています。
今年公開予定の映画『イマジネーションゲーム』では、タレント・久本雅美さんとW主演を務めることが決定していますが、この組み合わせに対してもネット上では「ここまでそそらない組み合わせがあっただろうか…」、「香ばしい2人」といった声が上がっており、『のぞきめ』同様に大コケする可能性もありそうです。
<↓の画像が、映画『イマジネーションゲーム』でW主演する板野友美さん、久本雅美さんのツーショット写真>
そして、ニューシングルや写真集のリリースを控え、これから全国各地のCDショップや書店、ショッピングモールなどで発売記念イベントを行うようなのですが、果たしてともに前作を超える売り上げを記録するのか、さらに売り上げを落として人気の凋落ぶりを露呈する結果となるのか注目したいところですね。