現在芸能活動を休止中の“あやや”こと松浦亜弥さん(31)が、2013年10月から所属する芸能事務所『アップフロントクリエイト』との契約が15日に終了し、3人組ボーカル&ダンスユニット『w-inds.』のボーカルで、夫の橘慶太さん(31)の個人事務所に移籍することが16日に発表されました。
松浦亜弥さんは2000年に開催の「第4回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション」に合格し、モーニング娘。らと同じ『アップフロントプロモーション』所属となり、2001年4月にシングル『ドッキドキ!LOVEメール』で歌手デビューを果たしました。
同年には『NHK紅白歌合戦』に初出場、2006年まで6年連続で紅白に出場しました。
一方プライベートでは、歌手デビューした2001年ごろから橘慶太さんと交際し、交際から12年後の2013年8月に結婚、2014年12月には待望の第1子出産を発表しました。
橘慶太さんとの結婚後の2013年10月には、元モーニング娘。の中澤裕子さん、飯田圭織さん、安倍なつみさん、矢口真里さん、辻希美さん、高橋愛さん、元カントリーガールズの里田まいさん、シャ乱Qのドラム・まことさん、森高千里さんら所属する『アップフロントクリエイト』へ移籍。
<↓の画像が、松浦亜弥さんの夫・橘慶太さんの写真>
その後、2013年大晦日のカウントダウンライブ『Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2013 〜 GOOD BYE & HELLO! 〜』をもって事実上の活動休止に入り、現在に至ります。
そんな松浦亜弥さんとの専属契約が15日に満了したことを受けて、『アップフロントクリエイト』が16日にコメントを発表し、「2000年のオーディション合格よりアップフロントグループに在籍し、約17年間活動してまいりました。2013年の結婚以降は、現在まで家庭・育児に専念しておりますが、この度の契約期間満了に伴い今後の活動に関して本人と話し合った結果、弊社との専属マネージメント契約を円満に終了する結論へと至りました。」と、松浦亜弥さんの契約終了を報告。
続けて、「松浦は、今後は夫である橘慶太氏の個人事務所に籍を移しますが、本人に関する問い合わせ等は、しばらくの間、弊社にて対応させていただきます。今後とも松浦亜弥への皆様のお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。」としています。
そして、これに対してネット上では、
- 契約終了後もしばらくの間対応してくれるなんてアップフロント良い事務所だね
- いい事務所だね!この事務所のコメントがすべてを物語っているね。芸能事務所が皆こうだといいね。
- 慶太くんはライジングプロダクションじゃないの?個人事務所持ってるんだ。知らなかった。何はともあれ、あややの歌声好きなので復活してほしいな。
- 休業中もずっと籍を置いていたので、このタイミングでの移籍は驚き。また素晴らしい歌声を聴ける契機になれば良いのだけど、少し心配。アップテンポな曲はもちろん、バラード、カバー曲、何歌っても上手いので、とにかくまた表舞台で歌って欲しいですね。
- 事務所も抱えてても儲けが出ないと判断しての円満退社かね。まあ夫婦円満が一番です。
などのコメントが寄せられています。
松浦亜弥さんは橘慶太さんの個人事務所に移籍したとのことですが、橘慶太さんはデビュー以来、SPEEDの各メンバー(新垣仁絵さん除く)、西内まりやさん、平愛梨さん、国仲涼子さんらが所属する芸能事務所『ライジングプロダクション』に所属しており、恐らく節税対策などのために設立した事務所に所属する形になるのでしょうね。
芸能人は芸能事務所側と「専属マネジメント契約」を結ぶのですが、これは事務所のために活動を行うこと、芸能活動を支援してもらうための契約となっており、芸能人は事務所の社員ではなく、あくまでも個人事業主という扱いとなります。
そのため、事務所側から支払われたギャラを管理するための個人事務所を設立し、そこにギャラが入るような形にして節税対策を行っている芸能人やスポーツ選手は多くいます。
そうした個人事務所に松浦亜弥さんが所属し、今後芸能活動を再開するのかどうかは定かではないのですが、週刊誌『女性自身』が今年3月に、年内もしくは来年にも歌手復帰すると報じました。
松浦亜弥さんの復帰プロジェクトには橘慶太さんも関わり、復帰曲の作曲を橘さんが手掛けるという話が出ているそうで、同誌の直撃取材に対して松浦さんは「……すごいですね。情報が早いですね(苦笑)」と否定せず、復帰については「今までは夫と子育てを優先してきたので、歌いたい気持ちが全然なかったんです。でも家で夫の仕事を手伝っているうちに、私も歌いたいなって。ゆっくり考えて行きますよ!」と答えていました。
復帰のタイミングはまだ定かではありませんが、橘慶太さんの個人事務所へ移籍したことによって、活動を再開させるという話が現実味を帯びてきたことから、今後の動向に注目したいですね。