マレーシア・クアラルンプールで今年結成し、夏にデビュー予定のAKB48グループ『KLP48』に、『SKE48』の元エース・松井珠理奈さん(まつい・じゅりな 27歳)が加入し、「プレイングマネージャー」(アイドル兼マネージャー)を務めることが発表され、ネット上では様々な声が上がっています。
KLP48の公式サイトで松井珠理奈さんのプレイングマネージャー就任が発表され、その経緯はグループのデビューにあたって運営サイドが、2018年開催の『AKB48世界選抜総選挙』で1位獲得の松井さんにアドバイスや協力を求め、KLP48のメンバーに「背中でも様々な思いを伝えてほしい」「アーティスト松井珠理奈としてもステージに立っていただきたい」と伝え、松井さんはそれを快諾してグループへの加入が決定したそうです。
運営サイドは松井珠理奈さんのプレイングマネージャー就任に対して、「マレーシアの地で、人生をかけて挑戦するメンバーたちを、世界で一番のアイドルに導いていただくことを大変うれしく思います。2021年の卒業までさまざまな経験をなされてきたことを、KLP48メンバーに注入していただくことに大きな期待を寄せています。」
とし、松井さんと共に世界のトップを目指すと宣言しています。
この発表を受けて松井珠理奈さんはX(旧ツイッター)を更新し、「アーティスト兼マネージャーとして、マレーシアや世界中の皆さんにお会いできることを願っています。これからもKLP48を応援します!! マレーシアに行くのが楽しみです」
と綴っています。
<↓の画像は、松井珠理奈さんのX投稿写真>
松井珠理奈さんは2021年4月をもってSKE48を卒業、アイドルを引退してソロ活動をしていたのですが、KLP48で3年ぶりにプレイングマネージャーとしてアイドル復帰することに対してネット上では、
- これは適任だろう 経験を活かせる
- マレーシアから宮脇咲良にリベンジだな
- 世界チャンピオンが世界に目を向けるのは当然の成り行き 珠理奈にとって日本は狭すぎる
- 松井珠理奈はPRODUCE48にも出ていたし、KPOPファンも呼べるから立ち上げ時の宣伝には十分貢献してくれるメンバー
- 珠理奈は早々と完全引退して、いい男見つけて結婚したほうが幸せだったと思うぜ
- あーあ KLP終わったなwww
- デビューシングルのセンターに立つ気満々だな
- 移籍してくる日本人メンバーも立ち上げに際して、先導していこうと意気込んでるんだろうに、そこにおじゅりクラスのメンバーが来るとモチベ落ちるわ
あのコが皆で頑張ろう!ってタイプならいいけど、私だけこんなに頑張ってる!私だけを見て!のタイプだから良いことにはならんぞ
まぁ自分に甘い子だから現地で生活とかはせずに、メディアに出るときだけマレーシアに来る感じだろうね - 体調不良を理由にドタキャンを繰り返す未来しかなさそうなのが
心の病気なんだろうけどドタキャンは信用を失うからな もう引退して穏やかに暮らせばいいのに
などの声が上がっています。
8月にデビュー予定のKLP48は現在、第1期生オーディションを行っている最中なのですが、AKB48の行天優莉奈さん(ぎょうてん・ゆりな 25歳)、黒須遥香さん(くろす・はるか 23歳)、山根涼羽さん(やまね・すずは 23歳)、STU48の甲斐心愛さん(かい・ここあ 20歳)の4人が、6月にKLP48に完全移籍することが発表されています。
<↓の画像は、6月にKLP48へ完全移籍する4人の写真>
(左から) 行天優莉奈さん、黒須遥香さん、山根涼羽さん、甲斐心愛さん
さらに経験豊富な松井珠理奈さんがプレイングマネージャーとして加入することに対して、ファンからは期待の声が上がっている一方で、松井さんのこれまでの自己中心的な言動、さらにメンタルが不安定でアイドル時代から度々暴走し、周囲との関係が悪化するなどの問題も発生していたため、KLP48でのアイドル復帰は不安視されており、否定的な反応の方が圧倒的多数となっています。
松井珠理奈さんは年齢を重ねて性格もだいぶ丸くはなったようで、4月放送の『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)に出演した際には、世界選抜総選挙後のトラブルに自ら言及し、当時は様々なプレッシャーに押し潰されて周囲に迷惑を掛け、大変申し訳ないことをしてしまったなどと反省している様子でした。
そんな松井珠理奈さんは自身のファンクラブで3年前に、アイドル時代に学んだことを活かしてアイドルのプロデュース業にも携わりたいとの思いも明かしていて、「選抜総選挙からちょうど3年かな あの時は本当に辛かった。(中略)もうダメだというサインは大人達に見せていたから本当は誰かに止めてほしかった。それを乗り越えて今があるから今では思い出。私がアイドルをプロデュースするならそうならないよう親身になって一人一人の気持ちを聞いてあげたい。(中略)私から色んなことを吸収してくれる後継者を沢山作りたいな みんなが応援したくなるような毎日が楽しくなるようなグループを作りたいね」
などと綴っていました。
そうした思いから、KLP48にプレイングマネージャーとして加入することを決断したとみられ、現時点では期待よりも不安の方が大きいですが、過去の失敗を繰り返すことなく、メンバーをしっかりとサポートしていきながら、多くのファンを獲得できるよう頑張ってほしいです。