愛知・ナゴヤドームで『第10回AKB48世界選抜総選挙』の開票イベントが開催され、地元のSKE48に所属する松井珠理奈さん(まつい・じゅりな 21歳)が、10回目の出馬で念願の1位(19万4453票)を獲得したことが明らかになりました。
また、『第1回AKB48選抜総選挙』から連続出場している松井珠理奈さんは、10年連続で16位以内に入り、AKB48グループ史上初の記録も達成しました。
<↓の画像が、初の1位を獲得した松井珠理奈さんの写真>
これまでの順位と獲得票数は、2009年開催の第1回は19位(1371票)、第2回は10位(1万2168票)、第3回は14位(2万7804票)、第4回は9位(4万5747票)、第5回は6位(7万7170票)、第6回は4位(9万910票)、第7回は5位(10万5289票)、第8回は3位(11万2341票)、第9回は3位(11万3615票)と、2012年以降は常にTOP10位内にランクインし、第10回は自己最高となる19万4453票を獲得して初の女王に輝いています。
次いで2位には、同じくSKE48の須田亜香里さんがランクインしており、史上初となるSKE48メンバーのワン・ツーフィニッシュで、須田さんの獲得票数は14万1106票となっており、今年は昨年の6万3142票(6位)から倍以上の票を獲得しています。
<↓の画像が、2位にランクインした須田亜香里さんの写真>
1位を獲得した松井珠理奈さんは壇上スピーチで、ファンや関係者らに感謝の言葉を述べ、「私は総選挙1位がゴールだと思ってやってきました。今、1位になりました。だから……卒業しません!やっと気づきました。48グループにまだ必要だと思われてるって…。泣かない!チャンピオンが泣いてちゃいけない。」
と活動継続を明言しました。
また、「これで一旦、総選挙の戦いは終わります。でも、まだ私たちが戦わないといけないところはあります。私は本気でAKB48グループを1位にしないと気がすまないです。」「こんなに頼もしい後輩がいてくれる、こんなにあったかいファンがいてくれる。だからみんなが信じ合えば、また48グループは、アイドル界のトップになれます。なりたいじゃダメ、なるんです。」
と、新たな目標や強い意気込みを明かしていました。
そして、今年の『第10回AKB48世界選抜総選挙』で選抜入り(上位16名)したメンバーは以下のようになっています。
『第10回AKB48世界選抜総選挙』選抜メンバー(カッコ内は前回の順位・獲得票数)
- 1位:SKE48 松井珠理奈 19万4453票(3位・11万3615票)
- 2位:SKE48 須田亜香里 15万4011票(6位・6万3142票)
- 3位:HKT48 宮脇咲良 14万1106票(4位・8万2803票)
- 4位:NGT48 荻野由佳 8万1629票(5位・7万3368票)
- 5位:AKB48・STU48 岡田奈々 7万5067票(9位・4万8134票)
- 6位:AKB48 横山由依 6万7465票(7位・5万8314票)
- 7位:AKB48 武藤十夢 6万2611票(前々回10位・5万8624票)
- 8位:SKE48 大場美奈 5万3998票(26位・2万8554票)
- 9位:HKT48 矢吹奈子 5万1620票(37位・2万5364票)
- 10位:HKT48 田中美久 5万175票(28位・2万8355票)
- 11位:SKE48 惣田紗莉渚 4万8671票(8位・5万2475票)
- 12位:AKB48 高橋朱里 4万8100票(11位・4万2663票)
- 13位:AKB48 向井地美音 4万7485票(17位・3万5201票)
- 14位:NMB48 吉田朱里 4万6837票(16位・3万5540票)
- 15位:SKE48 古畑奈和 4万5688票(14位・4万202票)
- 16位:NGT48 本間日陽 3万9241票(13位・4万1230票)
<↓の画像が、『第10回AKB48世界選抜総選挙』選抜メンバー16名の写真>
今年はこのような結果となった『第10回AKB48世界選抜総選挙』に対してネット上では、
- 何度見ても35歳くらいにしか見えないのになあ
- この人センターになるくらいなら、総選挙やらない方がいい
- 2位の子も可愛くないし、AKBどうしちゃったの
- 一位のコメントがひとりよがり、可愛いげがないというか…なんにもグッとこない…
- 名古屋開催の時から決まっていた 台本通り
- 出来レース。倒れるとか台本通り。
- 松井珠理奈を1位にするための総選挙が面白いわけがない
- 名古屋でやればやっぱり松井珠理奈が優勝、須田亜香里が準優勝するに決まってたよ。明らかにやらせにしか見えなかったね。次回からやらせにならないよう開催地はAKBグループの拠点がない政令指定都市である札幌か仙台にするべきだね。
- 喋り方も苦手、、、自分がなって当たり前と思ってる感じがいやだ。辞退する人が多いから ここで一位になっても本当の一位じゃないと思う。
などのコメントが寄せられています。
今回の開票イベントが始まる前に行われたコンサート中に、松井珠理奈さんが過呼吸のような症状で突然倒れるというアクシデントがあり、その後何とか復帰をしたものの、涙で歌えないという姿も見せていたのですが、地元・名古屋で初めて開催された『第10回AKB48世界選抜総選挙』でついに1位を獲得することができ、喜びもひとしおかと思います。
<↓の画像が、ステージ上で倒れ、SKE48支配人・湯浅洋さんに担ぎ運ばれる松井珠理奈さんの写真>
一方でネット上の反応を見てみると、冷ややかな声が非常に多く寄せられており、今年で10回目となる選抜総選挙で、SKE48結成10周年記念の年に地元のナゴヤドームで1位獲得という出来すぎた結果から、「ヤラセ」「出来レース」などという声が上がっています。
今年の『第10回AKB48世界選抜総選挙』は、昨年までに3連覇を達成したHKT48の指原莉乃さんに加えて、前々回4位のNMB48・山本彩さんらも立候補しなかったため、過去の投票数を見ても順当な結果だと思いますが、松井珠理奈さんは以前から運営側にゴリ押しされていると言われていた方なので、こうした声が上がってしまうのは仕方がないのかもしれないですね。
今年は地元のSKE48メンバーがワン・ツーフィニッシュという結果となりましたが、若い世代の人気が上昇している中で、果たして来年はどういった結果になるのか注目したいところです。