30日に『第57回 輝く！日本レコード大賞』(TBS系)の授賞式が開催され、昨年に続き三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEが大賞に輝き、2012年以来3年ぶりの大賞受賞を狙っていたAKB48のメンバーは悔しさをにじませ、涙を流していたメンバーもいたようですが、ネット上では、授賞式でAKB48のメンバー・峯岸みなみさん(23)のマイクがダミーであるような場面が映し出され話題になっています。
AKB48は今年『僕たちは戦わない』がレコード大賞候補となる優秀作品賞に選出され、授賞式でパフォーマンスを披露する前には、司会の安住紳一郎アナウンサーと女優・仲間由紀恵さんからコメントを求められ、指原莉乃さんと渡辺麻友さんは、来年3月でAKB48を卒業する高橋みなみさんに対する思いを語りました。
また、高橋さんと同じく1期生である峯岸さんは仲間さんから「同じ第1期生であります峯岸さん、どんな気持ちをお持ちですか？」と聞かれ、列の後ろにいた峯岸さんは少し前に出てきて話し始めたのですが、最前列にいた高橋さんは後ろにいる峯岸さんの方を向き、自身のヘッドセットマイクを峯岸さんの口の前に近づけていました。
＜↓の画像が、問題のシーン＞
峯岸さんもヘッドセットマイクを装着しているにもかかわらず、高橋さんのマイクで喋り始め、最初の喋り出しの音声を峯岸さんのマイクが一切拾っていなかったことから、ダミーだったのではないかという疑惑が浮上しており、これに対してネット上では「峯岸ダミーマイクｗｗｗ口パク決定ｗｗｗ」、「AKBまさかのマイク入っていないのがバレて口パク確定。 放送事故だこりゃ笑」、「振られたらONにすれば良いだけの話なのにな…」などといったコメントが寄せられています。
その一方で、急な展開に機転を利かせた高橋さんに対しては、「たかみなは流石だなと思ったな。 やっぱああいう予期せぬことが起こったときに冷静に対応できるのはすごい。」、「たかみながすかさず後ろ向いてわざとマイク近づけて見てる側には分からせない。さすがすぎるね」などといったコメントが寄せられていました。
AKB48はかねてより口パクであることが指摘されており、ソロパートを歌わないメンバーに関してはマイクがオフになっていることが多いのでしょうね。
そして、うまく対応をした高橋さんの対応を称賛する声が多く上がっているのですが、高橋さんは4日に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際、共にゲスト出演したジャスティン・ビーバーさんの通訳に自身のマイクをさりげなく渡し、その姿が称賛されていました。
このような対応が出来る高橋さんが来年3月と卒業となるわけですが、今回のようなハプニングが再び起きた場合どうなるのか注目したいですね。